デイリーアーカイブ May 7, 2025

重量8.9キロのカーボンフレーム折りたたみ自転車「fill 305」発表

CYCLE工房 fillはカーボンフレームの折りたたみ自転車「fill 305」を発表した。 「fill 305」の特徴は、重さ8.9キロ、厚さ20センチの世界最小体積を売りにしたカーボンフレームの折りたたみ自転車。新幹線のフットスペースに斜めに配置して、テーブルの使用が可能なほどコンパクトに折りたたむことができ、省スペースでの屋内保管や公共の交通機関への持ち込みを売りにしている。 「fill 305」のプロトタイプは、レーシングデザイナー由良拓也氏率いるMooncraft社と共同開発でプロトタイプを製造。 折りたたみヒンジ部もカーボンによるフルカーボンフレーム製。折りたたみ方式は、リアフレームにチェーンを巻き込むことで折りたたみ時のチェーンの緩みを解消し、トップチューブにシートポストを差し込むことで、折りたたみ時のフレームを固定するなど、 フレーム素材は、カーボン(トレカクロスフリプレグ)で、表面加工につや消しクリアーを採用。ホィール径は16インチ(305)。変速機は外装10段変速。ブレーキは、機械式ディスクブレーキ(ローター径140mm)。重量は8.9キロ (スタンド・ペダルを抜く)。折りたたみサイズは、 W640×H620×D200ミリ。価格は未定で、2022年夏にクラウドファンディングで50台先行販売を実施予定。 関連リンク CYCLE工房 fill http://cycle-fill.com/  

しまなみ海道初のグラベルロードコースオープン オープンを記念して「自転車神社祭」「グラベルの聖地®開所式」「サイクリングスタンプラリー」を開催

因島商工会議所は12月23日、広島県尾道市因島にてグラベルロードコースオープンを記念して「自転車神社祭」・「グラベルの聖地®開所式」・「サイクリングスタンプラリー」を開催すると発表した。 イベントでは、因島村上水軍陣太鼓保存会による演奏をはじめ、日本テレビの人気バラエティー番組「世界の果てまでイッテQ」で、宮川大輔さんがチャレンジした「のろのろ一本橋競争」、尻相撲しまなみ場所を実施。サイクリングスタンプラリー(参加無料)では、グラベルロードコースと土生商店街加盟店をまわって、完走者の内、5名に抽選で特産品セットをプレゼントする企画など、サイクリストを中心とした多くの方に楽しんでいただける内容となっている。 内容は以下の通り。 日時 12月26日(日)10:30~15:00 場所 ●自転車神社例祭・オープニングセレモニー・自転車運動会開催場所 大山神社(自転車神社) 広島県尾道市因島土生町1424-2 TEL:0845-23-6000 ●スタンプラリー開催場所 土生商店街加盟店・グラベルロードコース(広島県尾道市因島土生町内) タイムテーブル ●10時30分~11時 自転車神社例祭(自転車走行安全祈願) ●11時~ 「グラベルの聖地®」オープニングセレモニー、自転車運動会(参加無料) ・因島村上水軍陣太鼓保存会 演奏 ・はっさくん記念撮影 ・自転車運動会(のろのろ一本橋競争) ・尻相撲しまなみ場所 ・明治時代の自転車世界一周(中村春吉)デモ ●12時~15時 ・テープカット ・サイクリングスタンプラリー(参加無料) グラベルロードコースと土生商店街加盟店をまわって、完走者の内、5名様に抽選で特産品セットをプレゼント!! 参加者特典 ●自転車運動会と尻相撲参加者には、自転車キーホルダーを進呈 ●300円OFFクーポン券(土生商店街加盟店での飲食・土産品ご購入にご利用いただけます。) 自転車ご祈願について グラベルロードコースオープンを記念して通常6,000円のところ、当日限定で1台3,000円! さらに先着100名様に限り、特別に2,000円とさせていただきます。(守る輪・ヘルメット守・絵馬付)・受付時間:13時~15時(30分毎) ・受付時間:大山神社参集殿   関連リンク 因島商工会議所 http://cci.in-no-shima.jp/

au損保 電動アシスト自転車に関する調査を実施 30代の子育て世代 4人に1人が電動アシスト付自転車を保有

au損害保険は12月20日、全国の自転車利用者5670人を対象に、電動アシスト自転車の利用実態に関する調査を行った。 経済産業省によると、電動アシスト付自転車の出荷台数は、2018年665,710台、2019年698,227台、2020年には737,738台と、年々増加傾向にあり、電動アシスト付自転車のニーズが高まっています。 利用者が増えている電動アシスト付自転車の保有状況や利用しているシチュエーションなどに関する調査を実施した。以下、リリースから。 ●電動アシスト付自転車の保有率 17.6% 30代の子育て世代の約4人に1人が電動アシスト付自転車を保有 全国の自転車利用者5,670人に、保有している自転車の種類を尋ねたところ(複数回答)、「電動アシスト付自転車」と回答した人は17.6%(1,000人)となりました。 電動アシスト付自転車の年代別の保有率は30代が22.3%(898人中200人)で年代別では最も高い割合となりました。 電動アシスト付自転車の利用者1,000人に、電動アシスト付自転車を利用しているシチュエーションを尋ねたところ(複数回答)、「買い物」がトップで83.6%(836人)、次いで「通勤・通学」33.6%(336人)、「子どもの送迎」23.1%(231人)となりました。年代別のシチュエーションでは、買い物を除くと20代は「通勤・通学」51.0%(102人)、30代は「子どもの送迎」54.0%(108人)に利用している人が比較的多いということが分かりました。 ●電動アシスト付自転車を子どもの送迎に利用 ヒヤリハット経験あり 61.5% そのうち「バランスが崩れた」7割弱 電動アシスト付自転車の利用者1,000人に、電動アシスト付自転車に乗っていて、事故や事故になりそうだった(ヒヤリハット)経験はあるかどうかを尋ねたところ、「ある」46.4%(464人)、「ない」53.6%(536人)でした。 事故やヒヤリハット経験が「ある」と回答した464人に、最も事故や事故になりそうだった具体的な内容を尋ねたところ、約半数の人が「バランスが崩れた」48.7%(226人)と回答しました。次いで「急発進した」16.2%(75人)、「スピードが出すぎた」15.1%(70人)と続きました。  利用しているシチュエーションで「子どもの送迎」と回答した231人では「ある」が61.5%(142人)と、全体よりも15.1ポイント高い数値となりました。この142人のうち、「バランスが崩れた」が69.7%(99人)となりました。電動アシスト付自転車は一般的な自転車よりも重量があるため、バランスを崩すと立て直すことが難しく転倒することがあります。子どもの乗降時など重量が加わる時はバランス崩れに注意が必要です。また、段差に乗り上げる時に登り切れずバランスを崩すことも多いようです。 ヒヤリハットや危険だと感じたエピソードを聞いたところ、下記のようなエピソードが集まりました。 ・子どもを乗せる時にバランスが崩れ、倒れそうになった(京都府/30代女性) ・子どもを前に乗せていたが、段差で自転車が転倒しそうになった。しかも道路わきで車が近くを走っており危なかった(広島県/30代男性) ・自分が自転車に乗り、後ろに子どもを乗せたまま駐輪場の扉を開けようとしたら、バランスを崩して自転車ごと横に倒れてしまいました。ヘルメットとシートベルトのお陰で、子どもにケガはありませんでした。(神奈川県/30代女性) ●子どもを乗せる前に子どもにヘルメットを着用させていない 6人に1人 利用しているシチュエーションで「子どもの送迎」と回答した231人に、子どもにヘルメットを着用させてから電動アシスト付自転車に乗せているかどうかを尋ねたところ、「着用させている」84.0%(194人)、「着用させていない」16.0%(37人)でした。保護者の6人に1人が、自転車に乗せる前に子どもにヘルメットを着用させていないようです。子どもの乗降時はバランスが崩れやすくなります。万が一の転倒に備えて自転車に乗車させる前に、必ずヘルメットを着用させましょう。 今回の調査では、電動アシスト付自転車の保有率は17.6%という結果になりました。子育て世代の4人に1人が電動アシスト付自転車を保有しているなど利用が進む一方で、利用にあたってはバランス崩れによる転倒や急発進による衝突などに注意する必要があります。また、万が一の転倒に備えて自転車に乗車させる前に、必ず子どもにヘルメットを着用させましょう。 au損保は、これからもスマホを中心とした保険・サービスの提供等を通じて、皆さまのライフスタイルに寄り添い、安心・安全な毎日をサポートしてまいります。 以上 【調査概要】※au損保調べ 調査方法:インターネットによるアンケート    対象者: 全国の自転車利用者 対象地域:全国                   回答者数:5,670人(その内電動アシスト付自転車利用者の1,000人は、性別・年代を均等に配置) 実施時期:2021年10月28日~2021年10月30日 ・n=母集団のデータの数 ・本調査では小数点第2位以下を四捨五入しています。 関連リンク au損保 https://www.au-sonpo.co.jp/pc/index.html