デイリーアーカイブ May 10, 2025
KhodaaBloomアンバサダー 安田大サーカス 団長安田 スペシャルデザイン バイク&ウェアが完成
総合自転車メーカーのホダカは6月3日、同社のオンロードスポーツバイクブランド「KhodaaBloom (コーダーブルーム)」が、ブランドアンバサダー安田大サーカス 団長安田さんのトライアスロンへの挑戦をサポートするスペシャルバイクとウェアが完成した。
今回完成したスペシャルバイクは、KhodaaBloomが展開するトライアスロンバイク「STRAUSS TRI(ストラウス トライ)」をベースに団長安田さんのデザインアイデアを盛り込んだ世界にひとつの特別デザインとなっている。
車体にはトップチューブに施されたトラの絵があり、寅年で2022年歳男の団長安田さんが「寅(トラ)イアスロン」にチャレンジすることから生まれたアイデアに団長安田さんのこだわりとなっている。仕事やトレーニングの合間に直筆でトラのイラストを制作し、そのイラストをベースにバイクデザインに埋め込まれた。
KhodaaBloomアンバサダー就任を機に、団長安田さんは、佐渡国際トライアスロン大会、全日本トライアスロン皆生大会、五島長崎国際トライアスロン大会、全日本トライアスロン宮古島大会の日本国内の4大ロングディスタンストライアスロン全制覇への挑戦をはじめた。その前哨戦として6月25日に開催される「スワコエイトピークスミドルトライアスロン大会2022」に出場する。
ホダカは「KhodaaBloomではアイアンマン世界大会に出場した元プロトライアスリートを競技に帯同させるなど、団長安田さんと二人三脚のもとチャレンジ達成に向けてともに走ってまいります」と述べている。
関連リンク
KhodaaBloom https://khodaa-bloom.com/
ソーラーパネルでE-Bikeを充電すればどこでも走れる!?「QuietKat Portable E-Bike Solar Charging Station」
電動モビリティの特徴の1つが、充電方法が自由だと言うこと。電動アシスト自転車・E-Bikeの一般的な充電方法と言えば、自宅等にあるコンセントから充電する方法だが、海外ではオプションとして太陽光パネルを用意しているブランドが存在する。
アメリカの「QuietKat」は、同社が製造するE-Bikeの純正オプションで「Portable E-Bike Solar Charging Station」を用意している。
この太陽光パネルを使うことで、水辺で釣りをしているときや、キャンプ場で休憩している時に、太陽光パネルをセットすると、E-Bikeの充電を行うことができる。充電時間は、パネルに直射日光が当たっている限り、従来のコンセントからの充電とほぼ同じと謳っている。
また、付属のバッグに太陽光パネルを入れれば、ぴったりと収まる設計になっており、持ち運びが簡単になるとのこと。
一般ユーザーから見ると、突拍子もないオプションに見えるが、これは、キャンプやフィッシング、狩猟などのアウトドアアクティビティで活躍するだろう。実際、同社通信販売サイトのカスタマーレビューでは「素晴らしい まさに想定どおりの働きをしてくれます。これで私の狩猟の幅が広がり、奥地から出る心配もなくなりました」と書いてある。アメリカでは狩猟用でE-Bikeを活用する事例があり、この太陽光パネルのオプションは単純な環境対策では無いのがわかるだろう。
E-Bikeの欠点と言えば、電気が切れると車体が重くなって走れないという問題があるが、太陽光パネルを活用できれば、欠点も問題にならなくなるだろう。QuietKatは日本未発売で、日本国内ではE-Bike用太陽光パネルをオプションで用意している所は執筆時点ではないが、様々な会社から太陽光パネルがあるので、上手く使用すれば似たような事はできるかもしれない。
関連リンク
QuietKat https://quietkat.com/
QuietKat Portable E-Bike Solar Charging Station https://quietkat.com/collections/electric-bike-accessories/products/portable-solar-charging-station
関連記事
https://www.cyclorider.com/archives/56701
ロシアのウクライナ侵攻に対抗するE-Bike・電動オートバイブランド「ELEEK」を解説
2022年2月24日に発生したロシアのウクライナ侵攻で、ウクライナのE-Bike、電動オートバイブランド「ELEEK」が注目されている。
https://youtu.be/GesN1DDPn9U
ELEEKは2010年に登場したウクライナの電動アシスト自転車、電動オートバイブランド。同社が製造している電動アシスト自転車は、アシスト速度が時速45キロで、ペダルアシストだけでなく、ハンドスロットルを搭載しているため、欧州法だと免許が必要な高速E-Bike(Speed Pedelec)扱いや、最高速度100キロのオートバイ扱いのモデルがある。
War Zoneの"ウクライナ軍司令官、狙撃チームに静かな電動バイクを求める(原題:Commander In Ukraine Wants Quiet Electric Bikes For His Sniper Team)"は、ウクライナでELEEK製E-Bikeや電動オートバイが活躍している記事を見ることができる。
Commander In Ukraine Wants Quiet Electric Bikes For His Sniper Teams(War Zone) https://www.thedrive.com/the-war-zone/commander-in-ukraine-wants-quiet-electric-bikes-for-his-sniper-teams
ロシアのウクライナ侵攻で、E-Bikeや電動オートバイが活躍しているのは、電動モビリティ特有の隠密性にあるようだ。ロシア軍はドローンによる熱検知や電子戦を使用して信号妨害を展開している。このような場合、E-Bikeや電動オートバイは、一般的な内燃機関のオートバイと比較して静かで放熱が非常に少ないため、熱検知による監視網を抜けやすく、兵士間の伝令や負傷者に迅速な医療救済を提供を行っているとのことだ。
The commander of the Georgian Legion riding an ELEEK Atom electric bicycle in eastern Ukraine.
The bikes have become very popular since they make it possible...