デイリーアーカイブ Nov 14, 2024
スコット 軽量E-MTB「LUMEN eRIDE」登場 車体重量15.5キロ TQモーターを搭載したフルサスE-MTB
スコットは海外市場で軽量E-MTB「LUMEN eRIDE」を発表した。
LUMENは、SPARKシリーズのクロスカントリー&トレイル仕様の設計を採用したフルサスE-MTB。軽量なTQ HPR50モーターを搭載することで、アシスト機能をオフにした状態でもスムーズなペダリングを実現したと謳っている。
https://youtu.be/jR_15ke5s04?list=TLGGBNtm1FUDKTIwNTEyMjAyMg
LUMEN eRIDEに搭載されているモーターはTQ HPR50。TQは1994年に設立されたドイツの会社。航空宇宙、医療、インフラなど様々な産業分野で電気部品を専門に扱っており、Eバイク用モーターの製造も行っている。TQ製モーターには最大トルク120Nmを発揮する大型のハイパワーモーター「HPR120S」と、2022年に登場した軽量、小型モーターの「HPR50」の2種類を用意。
HPR50は定格出力推定250W、最大出力300W、最大トルク50Nmを発揮し、モーターの重量はわずか1.8キロ。わずか直径8センチとコンパクトなモーター内部には、ハーモニックギアシステムを採用小型化を実現しながらも、精度を高めることに成功し、バックラッシュの低減、より自然なペダリング感覚を得ることができたと謳っている。
バッテリー容量は360Whの内蔵式バッテリーで、160Whのレンジエクステンダーを追加することが可能。
サスペンションレイアウトは、同社のフルサスMTBであるSPARKと同じデザインを採用。リアトライアングルのエンド側にピボットがない、フレームのしなりを生かした設計であるフレックス・ピボット・レイアウトを採用。リアショックはSPARKと同じく内装仕様となっている。サスペンションストローク量は130ミリ。
https://youtu.be/P2_Zhf7-0e8
価格は低価格モデルのLUMEN eRIDE 910が6999ユーロ(約100万円)。車体重量15.5キロと軽量で最上級グレードのLUMEN eRIDE 900 SLが1万5999ユーロ(229万円)。日本国内代理店のスコットジャパンはLUMEN eRIDEの国内発売予定は無く、JAPAN SPECは現在開発中と公表している。
関連リンク
ALL NEW LUMEN eRIDE|株式会社スコットジャパン(公式ホームページ) (scott-japan.com)
Dein Partner für Bike, Ski, Running & Moto | Scott (scott-sports.com)
「マリ・クレールバイク」ブランド初のスポーツスタイルバイク「Avenue Junot(アヴニュー・ジュノ)」登場
シナネンホールディングスの子会社で、自転車の製造・卸売及び自転車専門店「ダイシャリン」を展開するシナネンサイクルは12月2日、「marie claire PARIS」の自転車コレクション「marie claire bike(マリ・クレールバイク)」から、ブランド初となるスポーツスタイルバイク「Avenue Junot(アヴニュー・ジュノ、以下 アヴニュー・ジュノ)」を発表。12月3日(土)より関東で展開する「ダイシャリン」の一部店舗にて先行発売、全店舗での発売開始は12月末から実施すると発表した。
marie claire誌は1937年に創刊されたフランスを代表する女性誌。現在はファッションからインテリアまで、幅広いライセンス商品を展開しており、シナネンサイクルはMARIE CLAIRE JAPONとライセンス契約を締結し、2021年2月より「マリ・クレールバイク」を販売している。
「アヴニュー・ジュノ」は、ブランド初のスポーツスタイルバイクシリーズ。直線と曲線をバランスよく採用したフレームはクロモリ×スチールフレームで車体重量は16.5キロと、一般的なママチャリタイプよりも軽いのが特徴。部品はブラウン系を採用しシンプルにまとめたデザインとなっており、パリのブティックの内装をイメージした、「gris flanelle(グリ・フラネル)」・「Bleu glacier(ブルー・グラシエ)」・「beige rose(ベージュローズ)」の3色を展開する。
700×35Cの太めで安定感のあるタイヤや、シマノ製外装7段変速ギアを搭載し、街乗りやポタリングにも適した仕様となっている。また泥除け、センタースタンド、前荷台、フロントライトを装備しており、通勤・通学にも対応する。価格は8万3000円(税込)。詳細スペックは以下の通り。
・製品名:マリ・クレールバイク アヴニュー・ジュノ
・カラー:グリ・フラネル / ブルー・グラシエ / ベージュローズ
・カタログ定価:83,000円(税込)※1
・タイヤカラー:ブラウン
・適正身長:約152cm以上
・重量:約16.5kg
・タイヤサイズ:700×35C
・フレーム:420㎜クロモリ×スチールフレーム
・フロントブレーキ:キャリパーブレーキ
・リヤブレーキ:ローラーブレーキ
・変速機:外装7段変速
・ライト:LEDオートライト
・ハンドル:アルミ
・リム:アルミ(ハイポリッシュ)
・カギ:シリンダー錠
・キャリヤ:フロントキャリア
・カゴ:なし※2
・サドル:スポーツサドル
・チェーン:7Sスチールチェーン
・スタンド:アルミ センタースタンド
関連リンク
marie claire bike (marieclaire-bike.jp)
電動アシスト自転車レンタル「CycleTrip BASE NAGOYA」子乗せ電動自転車のレンタル・サブスクサービスを開始
ZuttoRide Sharingは11月30日、名古屋市中区の店舗「CycleTrip BASE Nagoya」にて、子乗せ電動自転車のレンタル・サブスクサービスを開始すると発表した。
CycleTrip BASEは車両台数220台以上とスポーツ自転車専門レンタルでは、日本最大級の規模を誇るレンタル会社。1台数十万円以上の高級スポーツ自転車に乗ることができ、自転車初心者の方にも気軽にスポーツ自転車に触れ楽しみを知ってもらいたい、といったコンセプトから東京・秋葉原にて高級スポーツバイク・E-Bikeレンタルサブスクリプションサービスを展開している。
レンタル可能なモデルはヤマハ発動機のPAS Kiss mini un SPや、ブリヂストン bikke MOB dd、BESV CF1 LENAなどを用意している。
1日、1週間、1ヶ月のレンタルが可能。また、1年間特別契約で割安に借りることもできる。
サービスの内容、狙い(リリースから)
小さいお子様がいらっしゃるご家庭では、いまや子乗せ自転車が必須のアイテムとなっています。
しかしながら、車両1台の価格が非常に高価であり、またそのため購入後になにか不満や生活環境とのミスマッチが起こっても我慢して使い続ける必要がありました。そのような世の中のお悩みを解決するため、このほど子乗せ電動自転車のレンタル・サブスクサービスを開始します。
子乗せ電動自転車についてレンタルを利用すれば、購入前に一時的に短期利用することで購入後のミスマッチを回避することが可能となります。
長く使うなら、、、
窮屈になってきたけど、もう少し我慢しよう、、、
オシャレな自転車に乗りたいけど、まだチャイルドシートが必要、、、
多くのお母さんたちは、高価な電動アシスト自転車を長く使えることを重要視して使用しています。
そのため、前乗せモデルが適合する時期でも、後ろ乗せを使用したり、その逆に窮屈になっていても前乗せモデルを使用していたりと。
サブスクなら、お子様の成長に合わせて前子乗せタイプから後ろ子乗せタイプへの変更、気になる別メーカーの自転車への変更、お子様が大きくなられた後では乗ってみたかった通常のスポーツ自転車への変更、などお子様の成長やライフスタイルの変化に合わせて自転車を乗り換えていくことも可能となります。
メンテナンスオプション(有料)を付加することでさらに安全・安心・快適に自転車に乗っていただけます!
関連リンク
CycleTrip(名古屋を中心としたスポーツ自転車の宅配レンタル、サイクリングツアー運営) (cycletrip-nagoya.jp)