デイリーアーカイブ Nov 9, 2024
白馬岩岳マウンテンリゾート、2期連続でグリーンシーズンの来場者数が過去最高を記録
岩岳リゾートは12月12日、同社が運営する「⽩⾺岩岳マウンテンリゾート」の2022年グリーンシーズン(2022年4月28日〜11月13日)の来場者数が、過去最高となる約20万人を記録したと発表しました。
国内におけるスキー・スノーボード人口の減少や気候変動による不安定な降雪、新型コロナウィルスという未曾有の事態など予測不可能な困難に直面しながらも、2017年より毎年、唯一無二の絶景や地形を生かした様々な取り組みを企画や実行しています。
2017年には「岩岳マウンテンバイク(MTB)パーク」造設し、2018年には絶景テラス&カフェ「HAKUBA MOUNTAIN HARBOR(白馬マウンテンハーバー)」を開業、2019年には「Iwatake Green Park(岩岳グリーンパーク)」開業、2020年は「ヤッホー!スウィング presented by にゃんこ大戦争」を新設し、次々に積極的な取り組みを展開しています。その結果、2021年グリーンシーズンの来場者数はウィンターシーズンの来場者数を超える約13万4000人に上り、「冬よりも夏(グリーンシーズン)に多くのお客様が来場するスキー場」へと進化。
2022年グリーンシーズン(2022年4月28日〜11月13日)は、コロナ禍による影響がある中、来場者数はこれまでの最高記録である2021年を大きく上回る約20万人を達成し過去最高を記録。オールシーズンマウンテンリゾートに向けて動き出す2016年の来場者数約2万5千人と比較すると8倍に相当しています。
2022年は、4月に新展望エリア「白馬ヒトトキノモリ」をグランドオープンし、ティーラテとスコーンの専門店「CHAVATY HAKUBA(チャバティ白馬)」が登場し、傾斜を利活用したマウンテン・アクティビティ「Mountaincart(マウンテンカート)」やMTBの新コース、山頂での乗馬アトラクションなどを開始しています。
5月には2回目となる「アルペンアウトドアーズ プレゼンツ『HAKUBA ヤッホー!FESTIVAL 2022』」を開催。7月には、キャンプエリア「白馬岩岳マウンテンフィールド」をより眺望の良い「白馬ヒトトキノモリ」へ移転オープンしました。
他にも9月に初級者向けのMTBコースを新設したことやグリーンシーズンに動かすリフトを1本増やしたことが功を奏し、MTBの利用者数は前年比129パーセントとなる約1万2300人で過去最高を記録。ペットもゴンドラに同乗できる環境整備や山頂でのペットフレンドリーエリアを年々拡大し、ペットの来場数も前年比150パーセント、約7800匹で過去最高を記録しています。
スキー場と言えば、冬しか楽しめない場所というイメージがありますが、白馬岩岳マウンテンリゾートのグリーンシーズンの成功は、他のスキー場でも注目される事でしょう。2023年のグリーンシーズンも注目です。
関連リンク
白馬岩岳マウンテンリゾート | HAKUBA IWATAKE MOUNTAIN RESORT (iwatake-mountain-resort.com)
パッと広げて車中泊ができるベッド「CAR BED」登場 マクアケでクラウドファンディングを実施
FINE TRADING JAPANは11月30日、yadokariブランドで車中泊ベッド「CAR BED」を発表。2023年1月23日までクラウドファンディングを実施しています。
車中泊といえば、車内で快適に眠れるかが重要ですが、自動車の座席は乗車に特化しているため、フルフラットになる座席は少なく、車中泊時の快適な睡眠空間を確保するのは難しいと言われています。
CAR BEDは、シートの上にベッドを展開し設置することで、シートの凸凹も気にせず、フラットな姿勢で眠ることができるので快適な車中泊が可能になります。
ベッド下は空間が生まれるので荷物の収納も可能。パイプ状の脚部は、シートへの凹みを軽減・分散できる座席専用アタッチメントを独自開発。積載時のサイズは55×96.5×9センチとコンパクトに折りたたむことが可能です。重量は3.4キロ。車中泊を行う時に欠点となる座席の段差が解消される優れものの1つといえるでしょう。
CAR BEDはクラウドファンディングサイトのマクアケで先行受付しており、一般販売予定価格 1万1980円よりも割安な価格で購入可能。期間は2022年11月30日から2023年1月23日までで、配送時期2023年5月下旬を予定しています。
関連リンク
空間を有効活用できる快適な車中泊ベッド!カー用品店が送る「CAR BED」|マクアケ - アタラシイものや体験の応援購入サービス (makuake.com)
HONBIKE 電動アシスト自転車事業は継続し2023年に新型車を導入する予定
世界初の前後輪ワンアームチェーンレスを売りにした電動アシスト自転車「HONBIKE」。特徴的なデザインはグッドデザイン賞2020でベスト100に選ばれており、クラウドファンディングサービスのMakuake(マクアケ)で、史上最高額の6億円超えを達成した電動アシスト自転車として有名だが、その一方で、不安定な走りやアシスト感をほとんど感じないモーター、すぐに壊れる品質、アフターサポートの放棄等が問題になっている。
そんなHONBIKEだが、クリックホールディングスから公式な認定を受けた公認サイト「BGS公式サポートサイト」によると、HONBIKEは事業の継続を行う意思があるようだ。2022年11月30日に公開された事業進捗状況によると、中国製造基準の脆弱な安全性を暫定的に日本側で解決するために、新規の販売及び出荷を停止しフレームの補強、電気系統の改修などを実施したと謳っている。また、新型車両の開発も着手しており改良したフラッグシップモデルを2023年春頃を目標にリリースするとしている。
そして、HONBIKE事業で多大な商品瑕疵とサポートに累積損失を続けたため、製造物責任と損害賠償を中国HONGJI社に交渉を行い、HONGJI社の日本における総販売代理店権の設定とマーケティングサポート支援で5億円程度の出資を受けたとのこと。HONGJI社の電動アシスト自転車の輸入案件も進行し、2023年度よりスタートすると公表している。
BGS公式サポートサイトによると脳トレ事業や不動産証券投資、レストラン経営等の不採算部門の撤廃などを行っている一方、電動アシスト自転車事業は実施するようだ。様々な有識者から自転車として成立していないと言われ、アフターサポートが放棄されており購入者から怒りの声が聞こえる中、再出発を行うのは非常に厳しいだろう。
関連リンク
BGS公式サポートサイト|BGSサポートシステム (bgs-support-system.com)