デイリーアーカイブ Apr 26, 2025

ビアンキ Eオムニア タイプC 近未来デザインの街乗りEバイクをピックアップ

2023年1月20日、東京都調布市にある味の素スタジアムで行われた「ワイズロード社員試乗会」。ロードバイクやクロスバイク、Eバイクなどワイズロードで取り扱うブランドを集めて、商品知識を深めるための社内イベントとなる。今回、ピックアップするのはビアンキ Eオムニア タイプCだ。 Eオムニアは、ツーリングや都会を走るコミューター、マウンテンバイクライドまで、あらゆるタイプのライダーのニーズを満たすビアンキの高性能Eバイクシリーズ。車体デザインはカーボンフレームを採用したスーパーE-Bike「ビアンキ e-SUV」のように、フレームと一体となったヘッドライト、テールライトを搭載していることで知られている。 2021年1月に海外で発表されたEオムニアだが、今回、試乗したのはステップスルータイプのCタイプだ。 Eオムニアの特徴と言えば、独特なシャープなデザインだろう、一番目につくのが、車体一体タイプの荷台。海外では、このタイプを採用しているのは少なくないが、日本では珍しい。荷台の形状もデザインを重視しており躍動感を感じさせるスポーティなスタイリングを実現した。 ヘッドライトはEバイクでは珍しい車体内蔵式。さらにサイドには自動車のようにポジションライトを装備している。 Eオムニアは、同社のスーパーEバイク「e-SUV」のイメージを出しているが、Eオムニアのほうが、ややボヤケたように見える。これはe-SUVが2色の色分けなどを行い、フロントにアドベンチャーバイクのような”クチバシ”を装着してシャープな雰囲気を持っているのもあるだろう。 ドライブユニットはボッシュ・パフォーマンスラインCXで定格出力250W、最大トルク85Nm。バッテリー容量は625Wh。車体重量は28キロと重いが、発進時からターボモードを使えば時速24キロまで達することができる。但し、一旦スピードが落ちて時速20キロから再加速するような場面では、アシスト比率が低いため、時速24キロまで引っ張るのに時間がかかる。 因みに、他メディアでは全く書いていないが、Eオムニアに搭載されているパフォーマンスラインCXは、登場時の初期型よりも音が静かになった。ボッシュの広報担当者によると、パフォーマンスラインCXは小改良を行っておりギア関係で改良が入っている。但し、完成車目線でいつ生産・入荷分から反映されているかどうかは誰もわからないとのこと。音に関しては、初期型がヴィーン系だったのに対して、ヒューン系で明確に静かになった。音で不満だった人も納得できる静音性能は持っており、Eオムニアの雰囲気に合っている。 ビアンキ Eオムニア タイプCの価格は880,000円。 関連リンク Bianchi - イタリアの自転車メーカー「Bianchi」のジャパンオフィシャルウェブサイト

ルイガノ シンプルなシングルスピードモデルの発売を決定 1月中旬から

ルイガノのの日本総代理店であるあさひは、2023年1月中旬より、「SETTER SS」「EASEL SS」の2モデルの販売を開始します。 これら「SSシリーズ」モデルは、シングルスピードで前後変速機がないため、軽量でメンテナンス性に優れているという特徴があります。さらに、アルミ製チェーンケースを標準装備し、チェーンに衣類が巻き込まれたり、チェーンオイルで汚れたりすることを防ぐことで、街乗りでも気軽に乗ることができる利点があります。 20インチモデルのEASEL SSは、豊富なフレームカラーバリエーション、フレームに合わせたカラーステム、高級感のあるクロームロゴを採用。また、ヘッドチューブに振動を吸収するサスペンション機能を搭載し、路面の細かな凹凸を拾う小さなタイヤでも快適に走行することができます。 SETTER SSの希望小売価格は64,900円で、カラーバリエーションはLG NAVY、MATTE ASH GRAY、SEA GREEN、MATTE APRICOT、SAFFLAN YELLOWの5色。サイズは3種類で、トランスミッションはシングルスピード(42T×16T)、重量は460mmサイズで10.8kgです。 EASEL SSの希望小売価格は64,900円で、カラーバリエーションはLG NAVY、MATTE ASH GRAY、SEA GREEN、MATTE APRICOT、SAFFLAN YELLOWの5色。サイズは2種類で、変速機はシングルスピード(46T×16T)、重量は460mmサイズで10.0kgです。 SETTER SS、EASEL SSともに、全国のルイガノ販売店で販売されるほか、一部店舗ではお取り寄せも可能。販売数には限りがあり、在庫がなくなり次第、販売終了となります。 関連リンク LOUIS GARNEAU / ルイガノ 最新モデルのご紹介 (louisgarneausports.com)

DXで見える化!2022年の車泊(くるまはく)データからみる利用者の行動と軌跡が公開

株式会社トラストパークを中心とした九州観光活性化コンソーシアムは1月17日、車博利用者の年間データの一部と、その参加状況を紹介しました。 RVパークとは、交通の便が悪い場所や過疎地などで、営業時間外の未使用スペースや駐車場をシェアして宿泊できる場所です。公園では、有料で車中泊ができるルールを設け、無人・キャッシュレス・非接触で運用するための電源を提供する「休憩駐車場管理システム(RVパークスマート)」を導入しています。交通の便が悪い場所や過疎地など、普段は泊まることができない場所での宿泊を可能にすることで、地域社会の活性化につなげることを目的としています。 九州観光活性化コンソーシアムでは、2022年の車中泊の利用状況をデータで公表しています。データによると、車中泊の年間利用件数は8,456件で、前年実績の約2倍、コロナ2019年以前の実績の約8倍となった。ただし、10月から始まった「国民旅行支援事業」の影響で伸び率は低下した。車中泊利用では、人口の多い都市近郊の温浴施設が上位にランクインしていますが、全体的には都市部や飲食店近くの施設の利用が前年の2021年に比べて増加しています。 また、本コンソーシアムでは、車中泊の利用者上位5名の行動についても情報を提供しました。これらのユーザーは、いずれもキャンピングカーのオーナーで、車を停めやすく、ペットと一緒に安心・安全にゆったりと過ごせる施設を好んで利用していました。同じ施設を好む人、いろいろな地域を巡る人、1泊や連泊をする人、RV車をさまざまな用途で使う人など、さまざまな人がいました。 関連リンク 駐車場経営 コインパーキングや月極駐車場の管理・運営 トラストパーク株式会社 (trustpark.co.jp)