デイリーアーカイブ Nov 7, 2024

オートバイ風Eバイク「スーパー73」にアシスト比率違反疑惑 今後はどうなるか

SNS上でオートバイ風Eバイク「スーパー73」のアシスト比率の違反の疑いが話題となっている。 チェーンがなくても走りました。 これでも公式は「法律で認められた電動アシスト付自転車」だそうですよ!! pic.twitter.com/KxhKHjZW08 — ちいさな自転車家@1月の臨時休業は展示会参戦のため1/24(火)~1/26(木)となります。 (@c_jitensyaya) January 21, 2023 日本国内での道路交通法上の電動アシスト自転車のアシスト比率の基準は、人がペダルを踏む力とモーターによる補助力の比(アシスト比率)が走行速度時速10km未満では最大で1:2で、時速10km以上時速24km未満では走行速度が上がるほどアシスト比率が徐々に減少し、時速24km以上では補助力が0 にならないといけない。(道路交道路交通法施行規則 第1条の3第1項 人の力を補うため原動機を用いる自転車の基準)。そのため、日本国内法に合致した電動アシスト自転車を作る場合は、踏力を測定するために必然的にトルクセンサーを搭載する必要がある。 1990年代に登場した初期の電動アシスト自転車にも機械式ながらトルクセンサーが使われていた。ヤマハ発動機の初代PASは遊星歯車機構、スプリング及びポテンショメータを使用し、ホンダ ラクーン(UB01)は、トーションバースプリング及びポテンショメータを組み合わせた機械式トルクセンサーが使われていた。 チェーンがなくても走りました。 これでも公式は「法律で認められた電動アシスト付自転車」だそうですよ!! pic.twitter.com/KxhKHjZW08 — ちいさな自転車家@1月の臨時休業は展示会参戦のため1/24(火)~1/26(木)となります。 (@c_jitensyaya) January 21, 2023 一方で、動画のスーパー73は、クランクにトルクが加わっていない状態で、回しただけでアシストが作動するようになっている。恐らくトルクセンサーではなく、回転だけを感知するケイデンスセンサーのみだと思われる。ケイデンスセンサーだけでは、踏力からアシスト比率を測定することはできないため、日本国内法に合致したEバイクを作ることはできないだろう。 因みに海外ではケイデンスセンサーだけでも問題ない場合が多いが、トルクセンサーが無いケイデンスセンサーのみのEバイクは、安物扱いで評価が低い。これは、ケイデンスセンサーの特性が関係している。ケイデンスセンサーのイメージはオートバイのスロットルに近く、低回転で漕ぐ場合は弱い力でアシストが働き、高回転で漕ぐと強い力でアシストが働くようになっている。 しかし、Eバイクの本質は自転車のため、タイトコーナーなど、低回転でも強大なトルクを活用する場面が多くあり、パワーだけでなく踏力を活かしたトルクの制御が求められる。そのため、海外仕様でもトルクセンサーを装着しているのが一般的だ。 スーパー73のアシスト比率違反疑惑はどうなるのだろうか。一般的には何かしらの処罰が加わるだろう。また、仮に日本国内法規に合うように変更するとしても、センサーなどの様々な部品を変更する必要がある。現在の日本国内法のアシストで、スーパー73のように車体が小さくて膝が大きく曲がった乗車姿勢で快適に走ることはできない。 アシスト比率違反疑惑に関しては、2022年時点でEバイクの製造や輸入を行う業界関係者の間では有名な話として知られている。今回の動画でアシスト比率違反疑惑は決定的となり、既に様々な企業に拡散されている。この件に関して、某自転車ブランド営業担当は「真っ当な自転車店なら完全に出入り禁止となる」と語っていた。 既に、日本国内法の電動アシスト自転車に合致したオートバイ風Eバイクは、ロカフレーム、マイケルブラスト、ブロンクスバギーなど様々なブランドがある。しかも、これらモデルは真っ当な自転車店で購入することができ、スーパー73よりも価格も安いのに、質感が高く、車体も大きいため迫力がある。 https://youtu.be/Bk3yPW1lwhc 日本国内法のアシスト比率では、車体が小さすぎてきちんと漕げないスーパー73を選んだ時点で乗り物のセンスが無いと言えるが、スーパー73を選ばず、車体重量は25キロと軽量で、80万円超えのE-MTBにも使われているボッシュ パフォーマンスラインCXを搭載し、本国ではサドル高を調節できるアダプターがあるラフサイクルズのリルバディを選んでおけばこうはならなかったが、時既に遅しだ。 業界関係者からすれば、あのHonBikeと同レベルの存在と言えるほどになったスーパー73。将来性に関しては非常に期待できないだろう。

カイハラデニムを採用したキャンピングカー「ホビクル・オーバーランダーW」登場 ハイエースベース

レクビィは1月23日、最新作のキャンピングカー「ホビクル オーバーランダーW」を発表しました。 本モデルは、全長4,880mm、全幅1,880mmのハイエースロングバンワイドボディミドルルーフをベースとしたモデルです。ベッドやキッチンなどのキャンプ設備を備え、アウトドアを楽しみたい人に最適なクルマとなっています。 本モデルに生地を供給しているカイハラデニムは、国内デニム市場で50%のシェアを持ち、世界30カ国以上に生地を輸出しています。ホビクル オーバーランダーWは、綿100%で難燃性試験済みのカイハラデニムのセルビッチデニムを使用しています。これにより、2度洗いを施したデニムのような風合いと質感を実現しています。 車体サイズは、人気の高い「ホビークルオーバーランダー」と「ホビークルオーバーランダーIV」の中間にあたります。販売店スタッフやお客様からの「中間サイズが欲しい」という声に応え、基本構成を他のレクビィと同じにカスタマイズしています。電気系統を簡素化し、ポータブルバッテリーを接続して電気機器やFFヒーターに使用できるようにしました。 ホビークル・オーバーランダーWの価格はガソリン2WDで5,023,000円(税込)から。2月3日から6日まで開催される「ジャパンキャンピングカーショー2021」で展示されます。 関連リンク キャンピングカー レクビィ|ハイエース・キャラバンベースのバンコンを製造販売 (recvee.jp)

クロスホテル札幌、ホテル前庭の焚火専用テントでウインターキャンプ気分を楽しめる「マチナカTAKIBI BAR」

クロスホテル札幌は、2023年1月27日から3月27日までの60日間、ホテルの前庭で「まちなかTAKIBI BAR」を開催します。 本イベントは、焚き火の楽しさを伝える株式会社Takibiageとのコラボレーションで、同社オリジナルの焚き火テントシステム「TAKIBI TENT f-Style」を活用したものです。札幌駅から徒歩5分という札幌の中心部に位置し、宿泊客だけでなく、観光客や地域の方々にも安全かつ快適に焚き火を楽しんでいただけるよう企画しました。 本イベントでは、ホテルの前庭に直径6m、高さ3.6mの空気循環式の大型焚き火テントを設置します。テント内には焚き火台が3台設置され、バームクーヘンやチーズなどの食材を焼きながら、アルコールやホットドリンクを楽しむことができる予定です。 開催時間は15:00~22:30で、要予約、先着順です。メニューは、1人3,000円(税込)の焚き火セットで、席料(90分)、薪、フードセット、1ドリンクが含まれます。フードセットは、おつまみセット(サラミ、ベーコン、鮭とばなど6品)か、カフェセット(バウムクーヘン、スイートポテト、チーズケーキなど6品)のいずれかを選ぶことが可能。追加のフード、ドリンクは別途です。また、宿泊者は焚火セットを2,000円(1名)で利用できます。 宿泊客には、特別プランとして宿泊とTAKIBI BARの利用(90分)がセットを用意。1泊1名で10,000円~(2名1室利用時)です。予約は宿泊日の3日前まで、電話またはホテルオフィシャルサイトで受け付けています。 まちなかTAKIBI BARの予約は、2023年1月18日(水)16:00より、オフィシャルサイトにて受付を開始します。予約は利用希望日の前日までとなります。 関連リンク 札幌・大通のスタイリッシュなホテル クロスホテル札幌【公式】 (crosshotel.com)