デイリーアーカイブ Nov 7, 2024

灯台に登って、サウナを体験する日本初「灯台サウナ」フォトレポート

北海道函館市の江差三崎灯台活用協議会は、2023年1月14日、全国初の「灯台サウナ」イベントを開催しました。このイベントは、「海と灯台プロジェクト」の一環で、新しい灯台活用モデル事業」(主催:海の文化創造フォーラム)の一環で、灯台の意義を高め、海洋文化を次世代に継承していくことを目的としています。   午前11時から、灯台とサウナに関する講演が行われました。まず、江山岬灯台活用協議会のスタッフが、灯台の役割や江山岬灯台の歴史について説明しました。「鎖国をしていた江戸時代、日本近海は夜になると真っ暗になり、『暗黒の海』と呼ばれた。明治時代、北海道庁は北海道開拓のために洋式の江差岬灯台を建設した。灯台は船の安全な航行を守り、さまざまな物資や人、文化の輸送を可能にした。私たちは灯台から大きな恩恵を受けてきたのです」 次に、サウナ専門家で『日本サウナ史』の著者である草内洋平氏が、北海道が日本のサウナ発祥の地であるという驚きの歴史を紹介。江戸時代末期、遭難者の送還や貿易交渉のために日本を訪れたロシアのアダム・ラクスマンが、冬の根室市でサウナに入ったことがきっかけだと説明した。草内が「サウナは海を通じてもたらされました。その海を守っているのが灯台です」 参加者は、初めて聞く話に深い関心を寄せていた。 灯台マニアになった参加者は、江差岬灯台に向かった。北海道は比較的暖かい冬だというのに、気温は3度しかなく、海からの風はまだ冷たい。それでも、灯台のふもとにあるテントサウナを見たとき、彼らは興奮した。珍しいね」「面白いね」と笑顔で話していたようです。 テントサウナと露天風呂を交互に利用した後、いよいよ灯台のバルコニーへ。海の絶景と潮風がもたらす解放感・非日常感は、ととのう(サウナ用語で「気持ちよくなる」の意味)ための最高のエッセンスです。「海を通じてサウナがもたらされた」というストーリーも思い出され、"感動のととのい体験"となりました。 サウナでたくさん汗をかき、すっきりしたところで、"サ飯 "と呼ばれる食事をした。今回は、サウナの後に食べるフィンランド料理の「サーモンクリームスープ」と、ホタテの形が灯台に似ていることから名付けられた「灯台ツブ」の特別メニューが用意されました。北海道産の鮭と牛乳を使った「鮭のスープ」、食感と風味が良い「灯台のつぶ」ともに、参加者から高い評価を得ました。 自らも参加者としてイベントを楽しんだ草彅氏は、終了後、「最高でした!海外では灯台を改修してホテルにしている事例があります。灯台の活用方法として、サウナはアリですね。」と語りました。また、恵山岬灯台に隣接する「ホテル恵風」の温泉やサウナも素晴らしいと高評価し、うまく組み合わせることで、より参加者の満足度が上げられるとアドバイス。 当協議会は今回の試験実施をふまえ、全国のサウナ愛好家をひきつける可能性があると考え、来年度、一般客向け有料イベントやホテル宿泊客向けオプションプログラムとしての実施を検討するとのことです。 関連リンク 海と日本PROJECT【日本財団】 (uminohi.jp)

イン・ザ・パーク沼津 「イン・ザ・パーク ナイトマーケット」開催決定 ライブペイントやDJイベントを実施

静岡県沼津市にあるユニークな宿泊施設「イン・ザ・パーク沼津」は、2月25日(土)に「イン・ザ・パーク ナイトマーケット」を開催します。22:00からスタートし、衣料品や雑貨、食品などを扱う10店舗が出店します。ライブミュージックとドリンクで夜を盛り上げます。 イン・ザ・パーク沼津は、森の中に浮かぶ球体テントや、雨でも緑を眺められるサロンカフェなど、自然を満喫できる施設やサービスが充実しています。今回のナイトマーケットは、広々とした開放感のある屋内サロンとギャラリーで開催します。 マーケットには、シルクスクリーンのライブペインター、ペイント古着屋、旅する薬草カフェ、"天城流湯治 "を軸にしたマッサージ店など、さまざまな出店者が登場します。また、DJブースも設置され、ライブ演奏も行われる予定です。さらに、INN THE PARKは「焚き火バー」としてオープンし、焚き火の揺らめく炎を眺めながらクラフトビールやオリジナルのアルコール飲料を楽しむことができます。 2月25日にご宿泊のお客様は、このイベントに無料でご参加いただけます。日帰りのお客様も、お一人様1,000円で、焚き火バーのドリンクチケット付のチケットをご購入いただけます。駐車場は無料です。 関連リンク 泊まれる公園「INN THE PARK 沼津」

西日本最大のスポーツサイクルフェスティバル「サイクルモードライド大阪 2023」開催決定

サイクルモード実行委員会は1月26日、西日本最大のスポーツサイクルの祭典「CYCLE MODE RIDE OSAKA 2023」が、3月4日から5日にかけて、大阪万博記念公園での開催を発表しました。 本イベントでは、国内外の有名ブランドのロードバイクやクロスバイクなどのスポーツサイクルを展示し、アップダウンのあるロングコースで体験・試乗することができます。また、ヘルメットやウェアなど、自転車関連商品の試着も可能です。 他にも、スポーツ電動アシスト自転車の展示コーナーや、日本全国のサイクリングスポットを紹介するフェア、スポーツ自転車初心者のためのプレ体験レッスンコーナーなどがあります。また、子供用電動アシスト自転車の乗り比べができるファミリーサイクルゾーンや、子供向け自転車教室「ウィーラースクール」など、大人も子供、経験者から初心者まで楽しめる様々な企画コーナーも設置されます。また、アウトドア用品を展示する「アウトドアフェス」や、美味しいグルメを集めた「サイクルキッチン」も同時開催されます。 試乗コースは、ロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイクなど、さまざまなタイプの自転車を乗り比べることができる、全長2kmを超えるロング試乗コースがあり、他にも、自然の起伏や未舗装路を再現したオフロード試乗コースも用意しています。 前売券は公式サイトで発売中で、開催日時は2023年3月4日、5日の9時30分から17時、最終入場時間は16時30分です。前売券の価格は入園料込みで1,000円、当日券の価格は入園料込みで1,300円です。中学生以下は入場無料、2022年のチーム・キープレフト会員は入場無料(別途公園入園料が必要)です。 関連リンク 西日本最大級のスポーツ自転車フェスティバル CYCLE MODE RIDE OSAKA 2023