デイリーアーカイブ Mar 9, 2025

快適な「車中泊」で旅の選択肢を広げる「RVパーク」6施設が新規認定

一般社団法人日本RV協会は2月9日、「快適に安心して車中泊ができる場所」として車中泊施設「RVパーク」を全国に普及させており、今回、6施設がこのたび新たに認定されました。 「RVパーク」とは日本RV協会が「快適に安心して車中泊が出来る場所」を提供するために定めた一定の条件を満たす車中泊施設です。現在、全国各地に300カ所以上設置がされ、その場所は温泉、旅館、道の駅、遊園地等々の様々な施設に隣接する形となっています。アメリカではキャンピングカーで旅をする方々向けに、快適に旅を過ごせるように国立公園やテーマパーク、フリーウェイの出入り口付近など10,000カ所以上の様々な場所に設置されています。 2012年以来、協会は温泉、旅館、道の駅、遊園地などの様々な施設でRVパークを設置しており、昨今は「車中泊」が注目を集めており、75%以上のキャンピングカーオーナーが1回以上利用経験があると回答するなど、需要が高まっています。 新規開設の「RVパーク 道の駅たくみの里」は、のどかな里山に位置しており、手作り体験を楽しむことができます。ここは、里山巡りや産地の素材、食事、お土産などが楽しめる魅力的な観光地とのことです。 新規認定RVパーク「RVパーク 道の駅たくみの里」施設概要(2023年1月末日時点) 農村地域全体が観光地となった「道の駅たくみの里」にある、閑静な駐車場の一画を電源付きRVパークにしました。たくみの里や、みなかみ町の観光の拠点にピッタリの位置にありますので、観光のベースとしての活躍を期待できます。 当RVパークでは、最寄りの日帰り温泉【遊神館】の割引サービスを用意しており、早朝には併設するカフェでモーニングコーヒーをお楽しみいただけます。毎年11~12月はインスタ映えする『わらアート』の展示も行いますので、年の瀬に来られる方はこちらもぜひご覧ください。 ●RVパーク 道の駅たくみの里(群馬県) 所在地:〒379-1418 群馬県利根郡みなかみ町須川847 アクセス:関越自動車道 月夜野I.C下車 約15分 施設特徴:トイレ24時間利用可、洋式トイレ、入浴施設(車移動)、温泉あり、ごみ処理対応可、電源(無料)あり、水道(無料)あり、ペット同伴可、Wi-Fiあり 電話番号:0278-64-2210 利用料金:3,000円/1泊1台 公式HP:https://www.kurumatabi.com/park/rvpark/1123.html 新規認定RVパーク「RVパーク 仁尾マリーナ」施設概要(2023年1月末日時点) マリンレジャーにキャンプ、バーベキュー、ワインバル、車中泊が1つの施設にぎゅっと詰まった、豪勢なRVパークです。手軽にボートレンタルすることができ、チャータークルーズは最大7名で1時間11,000円からご利用可能です。船舶免許講習(国家試験免除)も最短2日、毎月第4土・日で開催しております。 施設内のワインバル「ワイン食堂 palmier (パルミエ)」では、オープンテラス席でヨットハーバーを眺めながらゆったりとお食事を味わうことができます。オープン記念に2024年3月31日(日)まで、駐車区間利用料半額のキャンペーンを実施しておりますので、ぜひご利用ください。 ●RVパーク 仁尾マリーナ(香川県) 所在地:〒769-1401 香川県三豊市仁尾町仁尾己918-12 アクセス:さぬき豊中IC、または三豊鳥坂ICより約20分 施設特徴:トイレ24時間利用可、洋式トイレ、入浴施設(施設内)、ごみ処理対応可、電源(無料)あり、水道(無料)あり、コインランドリーあり、ペット同伴可 電話番号:0875-82-3203 利用料金:2,200円~/1泊1台 公式HP:https://www.kurumatabi.com/park/rvpark/1146.html 新規認定RVパーク「RVパーク たかせ天然温泉」施設概要(2023年1月末日時点) 地下1500mからの天然湧出温泉が特徴的な温浴施設に位置するRVパークです。この施設では、野趣溢れる露天風呂、広々とした内湯、心地よいジャグジー、20人収容の大型サウナをお楽しみいただけます。お食事処はボリューム満点の定食や麺類・丼もの・一品料理・おつまみなど多彩なメニューをご用意。旅の疲れを癒しに訪れてみてはいかがでしょうか。 ●RVパーク たかせ天然温泉(香川県) 所在地:〒767-0001 香川県三豊市高瀬町上高瀬768-1 アクセス:さぬき豊中ICより約15分、三豊鳥坂ICより約5分 施設特徴:トイレ24時間利用可、洋式トイレ、入浴施設(施設内)、温泉あり、電源(無料)あり、発電機利用可、コインランドリーあり、ペット同伴可 電話番号:0875-73-3726 利用料金:2,500円~/1泊1台 公式HP:https://www.kurumatabi.com/park/rvpark/1150.html 新規認定RVパーク「RVパーク ほたるの郷」施設概要(2023年1月末日時点) 和歌山をたっぷり満喫するのに最適、県道沿いでアクセス良好なRVパークです。高野山巡りに一番近い車中泊スポットで、世界文化遺産の丹生都比売神社まで5分、高野山まで20分です。初夏になると、すぐそばの川で幻想的なホタルの舞いを堪能できます。 施設内には冷暖房完備のバンガローやテントサイトもあり、バーベキューをすることも。RVパークは貸し切りも対応できますので、グループでのご利用などお気軽にご相談ください。 ●RVパーク ほたるの郷(和歌山県) 所在地:〒649-7144 和歌山県伊都郡かつらぎ町志賀18-1 アクセス:京奈和道 かつらぎ西インターから25分(国道480号線経由・県道109号線沿い) 施設特徴:トイレ24時間利用可、洋式トイレ、入浴施設(施設内)、ごみ処理対応可、水道あり(無料)、炊事場あり、ペット同伴可、Wi-Fiあり 電話番号:080-6731-0345 利用料金:2,100円~/1泊1台 公式HP:https://www.kurumatabi.com/park/rvpark/1156.html その他1月認定RVパーク施設概要(2023年1月末日時点) RVパーク民宿亀の井(和歌山県) 所在地 :〒649-5332 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町朝日4-73 公式HP:https://www.kurumatabi.com/park/rvpark/1155.html RVパーク由布院 A BASE(大分県) 所在地 :〒879-5102 大分県由布市2-2番地 公式HP: https://www.kurumatabi.com/park/rvpark/1139.html 関連リンク 【くるま旅クラブ】きらくに、きままに、きがるに、旅をする (kurumatabi.com)

スタートアップ系Eバイクメーカーの消滅事例「MODMO」 低品質で転がり落ちたEバイクブランド

世界的に電動アシスト自転車やEバイクが注目されており、様々なメーカーが登場しています。その一方で、様々なトラブルを抱えて販売不振や倒産したメーカーもあります。その1つが2022年に倒産したModmoです。 https://youtu.be/tAtDLpQEgnM Modmoは、2019年に誕生したアイルランドにルーツを持つベトナムのスタートアップ企業のEバイクブランド。ヴァンムーフを意識したデザインや、ハンドルバーに大きなディスプレイを内蔵し、スマートフォン接続を行うことができるハイテクで注目され、2021年に合計8万ユーロのシードファイナンスラウンドを完了したと発表しました。その一方で、同年夏に配送の遅延や返金等に対して顧客から抗議があり、2022年には多数の欧州に配送したEバイクをリコールを行い破産しました。 2022年10月26日にModmoは、Saigon、Saigon+、Saigon Sのモデルを自主的にリコールしました。これは、バッテリー収納部のロックが乗車中に解除され、バッテリーがダウンチューブから落ちたという事例が発生。Saigonのフレームに装着されたバッテリーの収納部が、ボトムブラケットに向かって下に開き、バッテリーが滑り出すことでペダル、クランク、ホイール直下に落ちる危険があり、いくつかのアイルランドのメディアによると、少なくとも7人の人々にこのようなことが発生し同社に対して訴えを起こしました。 https://youtu.be/B0l4d6UHtlY リコールが発表された数日後、アイルランドのダブリンの高等裁判所はModmoの破産手続きを開始することを認めました。 「Stickybottle」によると、同社は2014年に設立されて以来、約870万ユーロの投資家からの資金を受け取っており、推定で約500万ユーロはアイルランドの建設業者のSean Mulryanから来ており、彼は同社の最大株主の1人となっています。 多額の資金を得ていたModmoですが、2022年1月から2022年9月末までにリコールによる410万ポンドの損失があることが示されると予想されたため、破産手続きを開始することを望んだとされています。

森林レンタルforentaが関東へ進出 東京都心から約1時間半で行くことが可能

株式会社山共は2月11日、茨城県水戸市にて新たな森林レンタルエリアのエントリー受付を開始することを発表しました。 同社はキャンパー向け森林レンタルサービス「forenta」を展開しています。このサービスは、ワイルドキャンパー向けに年間レンタル制度を採用しており、予約の必要もチェックイン・チェックアウトの必要もありません。これにより、好きな時に好きなだけ森林空間を利用することができます。また、自分だけのプライベートな森林空間を持つことができるため、読書やブッシュクラフトなど、自分だけのスペースで過ごすことができます。 forentaは、造成や開発を行わず、水道や電気もないところがほとんどですが、これによりありのままの自然を満喫することができ、都市部では味わうことのできない体験をすることができると謳っています。 今回登場した「forenta - IBARAKI 水戸キャンプエリア」は、東京都心から車で約1時間半というアクセスの良い場所に位置しており、温泉「ホロルの湯」やコンビニ、スーパーなどの利便性も高いエリアです。また、水戸市森林公園に隣接することもあり、桜やクヌギなどの広葉樹と杉やヒノキなどの針葉樹が混在しています。 このエリアは、ボーイスカートのキャンプ場として使われていた平地の多いエリアであり、森林浴を楽しめるエリアもあり多様性に富んでいます。1区画の面積は約400〜2,200㎡、年間利用料金は88,000円(税込)となっています。 「forenta - IBARAKI 水戸キャンプエリア」は、2月11日(土)から2月26日(日)までの期間に公式サイトにてエントリー受付を行います。内覧会は3月3日(金)、4日(土)に行われ、いずれかの日程に参加することが必須です。利用開始は4月1日(土)を予定しています。応募者が多数の場合は、利用者を選考することもありますので、詳細については公式サイトをご確認ください。 関連リンク 森林レンタル | forenta | 日本