デイリーアーカイブ Jan 31, 2025

Acer、都市型Eバイク「ebii」を発表 AIや衝突警告センサーなどを備えたハイテクEバイク

Acerは3月20日、AI搭載Eバイク「Acer ebii」を発表しました。ebii e-bikeは、ライディングコンディション、ペダリングパワー、ユーザーの好みのアシストレベルに適応し、最適なライディング体験を提供するAI駆動型テクノロジーを搭載しています。 Acer ebiiは、バッテリーパックとコントロールボックスを1つのコンパクトなインテリジェントビークルコントロールボックスに収めた特徴的なモジュラーアーキテクチャで他とは一線を画しています。その革新的なデザインは、洗練された効率的なデザインで、簡単な充電とバッテリーの運搬、シンプルな維持管理、ストレスのないアップグレードを可能にします。 モーターは前輪にセットされており、48V CANバスと40Nmのトルク性能を持つ高効率な250/350Wモーターを搭載し、最大時速25キロでアシストします。 AIを搭載したebiiAssist機能は、ライダーのペダリングパワー、走行条件、好みのアシストレベルに適応し、自動アシストを行うとのこと。ライド中は、コントローラーがAI技術を活用し、ユーザーのペダリングやルート環境に応じてモーター出力を自動的に調整します。 また、ebiiのAIはビッグデータを活用し、ebiiGOコンパニオンアプリを通じてユーザーのインサイトを収集。ライダーは、Bluetoothでスマホをe-bikeに接続し、ebiiGOで推奨ルート、バッテリー残量、走行速度、オートロック設定などを確認できます。また、ebiiAssistと連動する適応型ミッションコントロールアプリであるebiiRideにもアクセスでき、路上で電池切れに陥ることがないようにします。ebiiRideでは、ユーザーの好みに合わせて、省電力モードであるエコモード、スマートバランスを保つマイエビモード、現在の道路状況や目的地への距離に基づいてスピードとモーター出力を調整するブーストモードから選ぶことが可能です。 MPS Energy社が製造したebiiのバッテリーパックは、容量460Whで最大110kmの走行が可能。充電時間は2.5時間でフル充電することができます。また、バッテリーパックは取り外し可能で、他のデバイスのポータブル充電器としても使用できます。 また、ebiiは、自動ヘッドライトとテールライト、後方衝突警告レーダーセンサー、衝突検知と車体健康状態通知システムなど、さまざまな安全機能を搭載しています。 ebiiのアルミニウム合金製フレームは、重量16kg。ミニマルなデザインは、滑らかなエッジとマットなホワイト仕上げで、半透明のヘッドライトと中央に配置されたLEDディスプレイを備えています。 タイヤはリサイクル可能な材料から作られたエアレスタイヤで、潤滑油不要の錆びないカーボンベルトドライブを採用し、メンテナンス低減を謳っているとのこと。また、取り外し可能なバッテリーパックは、外出先でも簡単にアップグレードやバッテリー交換を行うことができます。 Acer ebiiの日本展開は不明です。 関連リンク ebii — The AI-driven smartbike for city dwellers looking to make their commutes easier. (acer.com)

キャンピングカーシェアリングのCarstay Amazonギフト券5,000円をプレゼントするゴールデンウィーク早割キャンペーンを実施 

日本最大級のキャンピングカーレンタル&カーシェアリングサービスのプラットフォームを運営する株式会社Carstayは3月20日、ゴールデンウィーク期間中(4月29日~5月7日)に25,000円以上のキャンピングカーを予約・決済すると、Amazonギフト券5,000円分がもらえる「Carstayゴールデンウィーク早割キャンペーン2023」を開始しました。キャンペーン期間は、3月31日(金)までです。 2020年から2022年にかけてのCOVID-19の大流行により、旅行者が混雑を避けることができるキャンピングカーや車中泊スポットの利用が増加し、売上・予約数ともに過去最高を記録しています。2023年、カーステは、3年ぶりに自由に旅行ができる長期休暇に合わせて本キャンペーンを開始することで、キャンピングカー旅行/バンライフの「楽しさ」「感動」を体験できるユーザー数を増やし、過去最高の売上を目指します。 最近では、国内のキャンピングカーユーザーだけでなく、訪日外国人旅行者の長期予約や問い合わせも増えてきています。COVID-19の流行が終わり、日本国内の旅行需要が高まる中、Carstayは流行期にも事業を強化し、プラットフォームへの登録台数も国内最大級の350台以上に増やしています。 今後、Carstayは、より多くのユーザーが日本でキャンピングカー旅行を楽しめるよう、カーシェアリング車両の登録やキャンピングカースポットのシェアリングを加速していきます。 「Carstayゴールデンウィーク早割キャンペーン2023」  ◆ 対象予約期間: 2023年3月20日(月)0:00~3月31日(金)23:59 ◆ 対象利用期間: 2023年4月29日(土)0:00~5月7日(日)23:59 ◆ 対象車両: 全国のCarstay登録車両(https://carstay.jp/ja/car-list/) ◆ 対象利用者: 対象期間内に予約した合計金額が25,000円以上の利用者 ◆ プレゼント内容: 1予約につき、5,000円分のAmazonギフト券 ◆ ギフト券の配布期間と方法: 利用後、5月末日までにCarstayより送付予定 ◆ その他: 対象予約期間前に既に予約した利用者は対象外。車中泊スポット利用の金額は含まれません。 関連リンク キャンピングカーレンタル・カーシェア予約はCarstay | バンライフ・ペット旅・ワーケーションを誰でもかんたんに

トヨタ、歩道走行できる3輪モビリティ「C+walk S」発売 衝突回避装置仕様も用意

トヨタ自動車は3月20日、新しいモビリティシリーズ「C+walk」の第2弾として、「C+walk S」を発売することを発表しました。「C+walk S」は、歩道での移動を支援する3輪のモビリティで、高齢者など日常生活に困難を感じている方々をサポートすることを目的としています。 高齢化が進展する中、75歳以上の高齢者は、無理なく歩ける距離が100mまでと答えた方が約2割であることが明らかにされています。また、運転免許を持っていない方においては、外出する頻度がさらに低くなっています。こうした背景を踏まえ、トヨタは「Mobility for all」を目標に、「人」中心の豊かな社会の実現を目指しています。 C+walk Sは、自分一人の力で歩けるものの、長距離・長時間の歩行に困難を感じている方々をサポートすることを目的としています。周囲の歩行者と並んで会話ができるなど歩行空間での高い親和性を追求し、障害物検知機能などの安心装備も搭載しています。道路交通法では電動車いすに該当し歩行者扱いとなります。 エクステリアは、周囲の圧迫感を軽減するスリムなフォルムで、人混みでの使用にも適しています。130mmのステップ高と広く低いステップ、立ち座りがしやすいシートポジション、高くできるアームレストなど、乗り降りがしやすいユニバーサルデザインにこだわっているのが特徴です。 構造は前輪と後輪2輪の3輪で、走行中も前方が見やすくなっています。ハンドルシステムはプラスチック製のボディにシームレスに接続されており、その中にはワンタッチで取り外し可能なバッテリーが収納されています。また、シート下には大容量の収納スペースがあります。ボディカラーはブラックで、カラーパネルにはウォームグレー、グレーメタリック、カッパーマイカメタリックをディーラー装着オプションで用意しています。 C+walkは、人にやさしいシンプルな操作系を採用。ハンドルの両側にあるアクセルレバーを操作するだけで、発進、加速、減速、停止が可能です。また、左右どちらの手でも操作できるブレーキレバーで停止させることができ、さらに別のバックボタンを押すことで後退させることも可能です。また、バッテリーの状態や速度が一目でわかる状態表示パネルも搭載しています。 モーターはインホイールモーターシステムを搭載しています。後輪の内側にブラシレスDCモーターを配置し、障害物の乗り越えや坂道もスムーズに走行できる。最高速度は時速6kmで、これは人が歩く速度に相当します。1回の充電で約12kmの走行が可能です。最小回転半径は0.95mで、狭い場所でもスムーズに操作することができます。 他にも、走行中の前方の人や障害物との衝突回避に貢献する「障害物検知機能」搭載モデルも用意。フロントセンサーが障害物を検知すると、自動的に時速約2kmまで減速し、警告音とパネル表示でオペレータに注意を促します。また、カーブや急な坂道で減速する「ステアリング速度制御機能」や「急傾斜地検知機能」を搭載しており、高い安心感を提供します。他にも小旅行の際に便利な、手で押せる「プッシュモード」を搭載しています。タイヤは全輪にノーパンクタイヤ(10インチ)を採用し、パンクの心配がありません。 また、自治体と協力し、C+walk Sを活用した新たな事業モデルの検討も進めており、より良いモビリティ社会の実現を目指すとのことです。 C+walk Sの価格は498,000円で、障害物検知機能搭載モデルのSafety supportが505,000円です。 C+walk S 主要諸元 - Safety support 全長×全幅×全高 (mm) 1,185×650×1,030 ステップ高 (mm) 130 車両重量 (kg) 58 最小回転半径 (m) 0.95 乗車定員 (名) 1 身長制限 140cm~185cm 体重制限 100kg*1 モーター 種類 ブラシレスDCモーター×2 定格出力 (kW) 0.25 最高出力 (kW) 0.35 動力用主電池 種類 脱着式リチウムイオンバッテリー 容量 (Ah) 13.2 総電圧 (V) 25.2 総電力量 (kWh) 0.33 連続走行距離 (km) 約12*2 充電時間 普通充電 単相100V/6A 約2.5時間(満充電)*3 最高速度設定 (km/h) 1、2、3、4、5、6(切替可) 実用登降坂角度 (度) 10 段差乗り越え高さ (mm) 50 段差降り高さ (mm) 50 溝乗り越え幅 (mm) 100 操作方法 ハンドル型 ブレーキ フロントドラム式 リヤ電磁式 タイヤサイズ (in) フロント10 リヤ10 (ノーパンクタイヤ採用)   関連リンク トヨタ C+walk S | トヨタ自動車WEBサイト (toyota.jp)