デイリーアーカイブ Apr 26, 2025
イオンシグナ スペイン「BH」とパートナーシップ締結 Eバイクを中心に展開予定
イオン・シグナ・スポーツ・ユナイテッド株式会社(ASSU)は3月29日、スペインの自転車ブランドBH Bikes(以下BH)とパートナーシップ契約を締結しました。これにより、BHのE-バイクを中心とした製品ラインナップを日本で展開することになります。
BHは、1909年に設立されたスペインの自転車メーカーで、高品質の自転車を幅広く取り揃えています。今回、日本に導入されるEバイクは、“COREシステム”を搭載したEバイクを展開する予定です。このシステムは、モーターをセンターに配置しクランクセットに隠れるほどに小型化されたもので、非常にコンパクトなデザインが特徴。バッテリーは、ダウンチューブに統合され、スマートフォンと連携して自転車を管理することが可能とのこと。
バッテリーは車体内蔵型のインチューブバッテリーを搭載しており、単体で約160kmの走行が可能。さらに、予備バッテリーを搭載することで、最大220kmまで走行できます。モデルによっては約12kgという軽さを実現しており、軽量Eバイク業界の大きなライバルが登場したと言えるでしょう。
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ハワイ・オアフ島の魅力を自転車で楽しむライドイベント「ホノルルセンチュリーライド2023」参加者募集開始
ホノルルセンチュリーライド受付事務所は3月28日、2023年9月24日(日)に開催される「ホノルルセンチュリーライド2023」の参加者募集を開始しました。このイベントは、ハワイ・バイシクリング・リーグが主催する世界的なリゾートライドイベントです。
「センチュリーライド」は、100マイルのコースを自由自在に楽しむロングライドイベントで、ホノルル・カピオラニ公園をスタート・ゴールとする4つのコース(25マイル~100マイル)から参加者が好きなコースを選ぶことができます。自転車で向かうオアフ島の東北部は、一般的な観光ルートでは訪れにくいエリアで、美しい海岸線やジャングル、地元の人々の暖かいもてなしなどを満喫することができます。多くの本格派ライダーが憧れるこのイベントは、初心者からお子様連れのファミリーやシニアまで、走力や体力に合わせて楽しめます。
ホノルルセンチュリーライドは1981年から開催されており、今回で40回目の大会となります。新しい企画も用意されており、アドベンチャーツーリズムの要素をパワーアップし、地域の文化と自然を体験する場を提供します。スタート・フィニッシュのカピオラニ公園では、参加ライダーだけでなく、ローカルや観光客、ファミリーも楽しめるフードマルシェやエンターテイメントフェスが開催されます。また、新たに特典が付帯する「VIPエントリー」も用意されています。関連イベントとして関連イベントとして、より短い距離が楽しめるホノルル・アロハファンライド、急勾配の坂を上るヒルクライムチャレンジなども実施します。
コースは、カピオラニ公園をスタートし、オアフ島の東海岸を進み、スワンジービーチパークで折り返し、再びカピオラニ公園でゴールする予定です。距離は4種類から選ぶことができ、 25マイル(約40km)、50マイル(約80km)、75マイル(約120km)、100マイル(約160km)を用意。参加者全員にホノルルセンチュリーライド2023のTシャツをプレゼントするほか、完走者には完走証明書を発行します。イベントに年齢制限はありませんが、18歳未満の未成年者は保護者の同意が、15歳未満は保護者の伴走が、5歳未満は保護者の同乗が必要です。
エントリーはSportsentry.jpからオンラインで行うことができ、5つのエントリー方法が用意されています。一般エントリー、JAL割引付き一般エントリー、グローバルライド割引付き一般エントリー、VIPエントリー、グローバルライド割引付きVIPエントリーを用意しています。また、ハワイでのレイトエントリー料金は、2023年9月22日、23日は大人160ドル、子供60ドル、2023年9月24日の午前中は大人250ドル、子供70ドルとなります。レイトエントリーの場合、Tシャツのサイズが選べない場合があります。
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ホノルルセンチュリーライド2023|2023年9月24日(日)開催 (honolulucenturyride.jp)
近鉄田原本線、自転車を載せることができるサイクルトレインを通年実施
近畿日本鉄道株式会社は3月28日、今年の4月22日から、2022年に限定期間で運行した田原本線サイクルトレインを通年で実施することになりました。
田原本線は1918年4月26日に開業し、西田原本駅から新王寺駅までの10.1キロメートルの路線を通り、田原本町、三宅町、広陵町、河合町、王寺町の5つの町を接続しています。開業当初は狭軌の蒸気鉄道で、国鉄から直通の貨物輸送も行われていました。開業から多くの人々の支援を受け、今年で開業105周年を迎えます。
サイクルトレインでは、予約や追加料金が不要で、自転車を車内に持ち込むことができます。駅から降りてすぐに自転車を使えるので、普段のお買い物や遠出にも便利です。
田原本線沿線には、奈良県営馬見丘陵公園や太子道、唐古・鍵遺跡などの観光地があり、田原本線の箸尾駅は京奈和自転車道へのアクセスが良い駅があります。
今後も、奈良県や近隣の各町、近鉄は連携して、サイクルトレインを通じて田原本線沿線の地域の活性化やサイクルツーリズムの推進に取り組んでいく予定です。
【田原本線サイクルトレイン 実施概要】
1.開始日:2023年4月22日(土)~
2.利用区間:近鉄田原本線 西田原本駅~新王寺駅の各駅間(大輪田駅、佐味田川駅除く)
3.対象列車:新王寺・西田原本両駅を9時~15時台に発車する全列車
【平 日】 ・西田原本方面 15本
・新王寺方面 14本
【土休日】 ・西田原本方面 15本
・新王寺方面 14本
4.利用できる車両:3 両編成の前から2 両目(上下列車とも)
5.利用可能台数:各列車16台まで
(車内の混雑具合等により、16台以下でも自転車の持ち込みをお断りする場合があります)
6.ポイント
(1)追加料金不要、乗車券のみで持ち込めます。
(2)事前予約不要。
(3)自転車を解体せず(輪行袋への格納不要)電車にそのまま乗れるため、駅を出たらすぐにサイクリングを楽しめます。
7.お客さまからの問い合わせ先
近畿日本鉄道株式会社 大阪統括部 運輸部 営業課(TEL:06ー6775ー3514)
※平日9:10~18:00
8.利用の際の注意事項
・駅構内、階段および車内等での自転車の移動・積み下ろしは、周囲の安全に配慮しながらお客さまご自身でおこなっていただきます。
・車内では、自転車をつり革や手すりに固定ひも等で固定して、安全にご利用ください。
・駅構内や車内で、自転車に乗っての移動はおやめください。
・小学生以下のお客さまは、保護者同伴でご利用いただけます。
・事故やトラブル等が発生した場合、サイクルトレインを中止する場合があります。
関連リンク
近畿日本鉄道 (kintetsu.co.jp)