デイリーアーカイブ Nov 5, 2024
コミプレで新連載『オニコギ』登場 BMXに熱狂する少年の成長を『文豪アクト』の真崎福太郎が描く
株式会社ヒーローズは3月17日、同社が運営するマンガ配信サイト「コミプレ-Comiplex-」にて、新連載『オニコギ』(著:真崎福太郎)を公開すると発表しました。
『オニコギ』
著者:真崎福太郎
漫画家。 東京都在住。 『文豪アクト』(ゼノンコミックス)でデビュー。 曽田正人先生、花沢健吾先生、渡辺ペコ先生、藤原さとし先生などのアシスタントを経て、今作品が2作目。
掲載URL:https://viewer.heros-web.com/episode/4856001361007301047
<あらすじ>
「BMX《こいつ》で僕は変わる。」
底なしの優しさでイジられても人を嫌いになれない颯汰《はやた》。将来の夢や目標、やりたいこともなく無気力な自分に自信もない気弱な性格だが、自転車にだけは強い思いを持っていた……。出会いと成長、BMXの物語。
関連リンク
【新連載】オニコギ - 真崎福太郎 / section 1 スタートゲート | コミプレ|ヒーローズ編集部が運営する無料マンガサイト (heros-web.com)
コミプレ|ヒーローズ編集部が運営する無料マンガサイト (heros-web.com)
時代が早すぎたスポーティ電動アシスト自動車「ホンダ・ラクーンCX(1996年)」【電動アシスト自転車アーカイブ】
かつて、電動アシスト自転車でヤマハ発動機のライバルとして知られていたホンダ。ホンダの電動アシスト自転車シリーズで有名だった「ラクーン」シリーズだが、そんなラクーンシリーズの中でも変わっていたのがラクーンCXだろう。
ラクーンCXは、「ホンダ ラクーン」の電動ペダルアシスト機構と、MTB(マウンテンバイク)スタイルを融合させた電動アシスト自転車。世界的に本格的なスポーツモデルが登場したのが2010年代なのを考えると、まさに時代を先取りしたモデルといえる。但し、現代のEバイクが本格的なスポーツモデルなのに対して、ラクーンCXはラクーンと同じスタッカートフレームを採用しており、あくまでも雰囲気重視となっている。それでも、本格感を出すためにフロントサスペンションフォーク、バーエンドバー、オフロード風のペイントやロゴなどを採用している。
ラクーンCXの販売台数具体的なスペックは不明。価格は198,000円とのこと。因みに2サイクル50CCスポーティスクーターの「ライブディオZX」の価格が169,800円。時代背景や情報の少なさなどを考えるとマイナーなモデルとして終わった可能性が高いだろう。
関連リンク
Honda | 市街地からアウトドアでトレッキングまで楽々走れる、電動アシスト自転車「ホンダ ラクーン CX」を発売
Eurovelo Eバイクのサイクルツーリズムに関する調査内容を発表
Euroveloは、ヨーロッパでEバイクの人気が高まる中、このトレンドがサイクルツーリズムをどのように形成しているかを検証した記事「電動自転車はサイクリングツーリズムにどのように影響しますか?(原題:How do e-bikes impact cycling tourism?)」を3月8日に公開しました。
https://youtu.be/20jFiNFlH4M
EuroVeloは、ヨーロッパ大陸全体を接続して統合する17の長距離サイクルルートのネットワーク。このルートは、サイクルツーリストだけでなく、毎日の旅をする地元の人々が利用できます。EuroVeloは現在、17のルートで構成されており、合計90,000kmを超えるサイクリングの旅程で構成されています。
欧州自転車産業連盟(CONEBI)の報告書によると、欧州のEバイク市場は著しい成長を遂げています。2021年に販売された2,200万台の自転車の中で500万台がEバイクであり、さらなる増加が予想されます。この傾向は特にドイツで顕著で、Zweirad-Industrie-Verbandによると、2021年に販売された自転車の42.5%がEバイクでした。
Eバイクの利用拡大は、都市部の通勤にとどまらず、サイクルツーリズムの新たな可能性を切り開くものとなっています。Eバイクは、長距離のツアーや困難な地形でも、身体への負担を軽減し、楽しみを増やすことで、より多くの旅行者が利用できるようにします。そのため、休暇や日帰り旅行でE-BIKEを利用する人が急増し、より遠くまで行くことが可能になります。
国家統計がこの傾向を裏付けており、ADFC-Radreiseanalyse 2022の報告によると、ドイツの自転車旅行者の42パーセントが2021年の休暇にEバイクを利用しています。同様に、オランダFiets Platformによると、同年のレジャーサイクリング旅行の52%がEバイクで行われています。
Eバイクの人気が高まるにつれ、サイクリングツーリズム業界は、このトレンドがもたらすユニークな要件を満たし、チャンスをつかむために適応する必要があります。E-bikeは、重量、コスト、充電の必要性などの点で従来の自転車とは異なり、Eバイクサイクリストを受け入れるために必要なインフラやサービスに影響を及ぼします。
Euroveloは、Eバイクは従来の自転車よりも重く、高価な傾向にあるため、質の高い駐輪場が必要になります。また、電車やバスでEバイクを輸送する場合、車体重量が重いため、会社によっては車内に持ち込むことができない場合もあるため、宿泊施設や駅、訪問先、飲食店などでの移動手段の改善や安全な駐車場の確保が必要とのこと。
また、バッテリーの充電インフラに関しても重要です。Eバイクの充電には、充電器とコンセント、場合によっては海外旅行用のプラグアダプターが必要となり、充電用の電気を供給する施設は、Eバイクサイクリストを引きつけることができます。
日本ではマイナーですが、海外では公共の充電ステーションが登場していますが、その設置には慎重な計画が必要とのこと。海外ではEバイク用充電ステーションは、30分から90分で充電できる急速充電ステーションと、8時間かかる家庭用プラグのある「クラシック」ステーションの2種類がありますが、急速充電ステーションは高価であり、盗難や破損のリスクも高くなるため、サービス提供者はターゲットとする顧客層に合わせて適切な機器を慎重に選択する必要があるようです。
Euroveloは、Eバイクユーザーを含むサイクリング観光客を誘致するためには、質の高いインフラに投資することが優先されるべきとコメントしています。宿泊施設やレストランなどの観光事業者は、Eバイクの充電設備やサイクリングに適したサービスの提供を行うと、さらなる顧客を獲得し、知名度を上げることができ、サイクルツーリズムを促進することができるとのことです。
関連リンク
How do e-bikes impact cycling tourism? - EuroVelo for Professionals