デイリーアーカイブ Jan 31, 2025
中国「FELO」から、”電動モトコンポ”「M1」コンセプトモデル発表
東京モーターサイクルショー2023で公開された電動オートバイ「FELO M1」が注目されています。
FELOは、ホンダのデザイン部門出身者が立ち上げたオートバイブランド。日本国内では電動スポーツスクーター「FW-06」が販売されていることで知られています。
今回登場したM壱は、ホンダのオートバイ「モトコンポ」をリスペクトしたデザインが特徴で話題となっています。
https://youtu.be/zhHO3VORx_U
「モトコンポ(MOTOCOMPO)」は、かつて本田技研工業が製造・販売した排気量49ccの原動機付き自転車です。名前は「モータバイク=モト」と「コンポ」を合わせたもので、「持ち運びのできるモト」という意味があり、当時のホンダのコンパクトカー「シティ」(初代)のトランクルームに積めるというコンセプトで開発され、ユニークな試みが注目されました。
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ホンダ・モトコンポが、登場した1980年代の流行に沿ったスマートなデザインを採用しているのに対して、FELO M1は、ホンダ・ズーマーのカスタムモデルを連想させるヘッドライト周り、サイバーパンク風のラギットなボディラインを採用することで、モトコンポよりも無骨さを出しています。また、車体には車体を移動させるためのハンドルを用意し、実用性も重視しています。
https://youtu.be/YW-pbhwxyoc
FELO M1のライバルと言えるのは「ICOMA タタメルバイク」でしょう。ただ、両車ともモトコンポを意識したデザインですが、FELO M1は、積載時はハンドルやシートを入れるモトコンポを意識しているのに対して、ICOMA タタメルバイクは、フロントヘッドやリアテール可動、折りたたみシートを入れることで、積載時のコンパクトさを重視しているという特徴があります。
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FELO
RX1 eBike Rear Light ブレーキ、ターンシグナルを一体にしたEバイク用テールライト
「TAIPEI CYCLE d&i awards 2023」において、「RX1」が「03 Cycling accessories」カテゴリーで受賞しました。
https://youtu.be/Uby_6pDLRfo
近年、電動アシストカーゴバイクや、高速電動アシスト自転車(S-Pedelec)が、ヨーロッパ諸国でますます人気があります。しかし、自動車のドライバーが、Eバイクのライダーの動きを明確に予想できないため、クラッシュ事故が増加しています。
RX1はポジションライト、ブレーキライト、ターンシグナルを1つのライトバーに統合した最初のEバイクリアライトです。ポジションライトはライダーをより目立たせ、統合ターンシグナルとブレーキライトは走行状況を他の道路ユーザーに示すことができ、Eバイクライダーの事故リスクを減らすと謳っています。
関連リンク
iF Design - Taipei Cycle d&i awards 2023 Winner - RX1, eBike Rear Light
DOSUN 正式官方網站
DT16 E-Bike Battery PackがTAIPEI CYCLE d&i awards 2023受賞
TAIPEI CYCLE d&i awards 2023で、DT16 E-Bike Battery Packが受賞しました。
https://youtu.be/UFxf1j7qtYk
DT16はLEV用の追加走行距離を提供するバッテリーパックです。目的地に到着する直前の数キロメートルでバッテリー残量が低下する問題を解決するだけでなく、より多くのパワーを提供し、さらに遠く、より安全でリラックスしたサイクリング体験を実現します。また、プラグイン構造のおかげで、デザインや取り付けも非常に簡単です。DT16はいつでも簡単に利用でき、取り外すことができます。
同様の製品と比較して、DT16は21700セルを搭載しており、より高い容量と長い走行距離を実現しています。さらに、統合充電ポートにより、Eバイクと独立して充電および放電することができます。使用されている再生材料は、PS+ABSとのことです。
関連リンク
iF Design - Taipei Cycle d&i awards 2023 Winner - DT16, E-Bike Battery Pack