デイリーアーカイブ Jan 19, 2025

山や川、海で死なないために死亡事例から学ぶ『これで死ぬ アウトドアに行く前に知っておきたい危険の事例集』が出版

山と溪谷社が『これで死ぬ アウトドアに行く前に知っておきたい危険の事例集』という書籍を出版した。 この本は、羽根田治の著作で、アウトドアでの危険事例に焦点を当てている。事故のシナリオは多種多様で、滑落による死亡、ダニに噛まれた結果の死亡、人助けを試みての死亡、キャンプでの料理中に起こる死亡、風により吹き飛ばされての死亡など、「まさか、こんなことで……」と驚くような様々な事例が紹介されている。 この本の目的は、読者がこれらの危険から身を守る方法を学ぶことだ。それぞれの事例に対する具体的な防衛策が詳細に解説されており、危険を知ることでそれを避ける可能性を高めることができる。アウトドア活動中に自身や大切な人が危険な状況に遭遇しないための知識がこの一冊に凝縮されている。 ■目次 1章 山で死ぬ 転倒して死ぬ/すべって落ちる/落石で死ぬ/土砂崩れで死ぬ/雪渓が崩れて死ぬ/雷に打たれて死ぬ/火山ガスで死ぬ/風に飛ばされて死ぬ/熱中症で死ぬ/夏なのに寒さで死ぬ/沢の増水で死ぬ/疲れて死ぬ/道に迷って死ぬ/発病して死ぬ/雪に埋まって窒息する/木に激突して死ぬ/雪崩で死ぬ/クレバスに落ちて死ぬ/アイゼンを引っ掛けて死ぬ/一酸化炭素中毒で死ぬ/火傷で死にかける もっと知っておきたい安全知識 PART1 2章 動物にあって死ぬ クマに襲われて死ぬ/イノシシに襲われて死ぬ/毒ヘビに咬まれて死ぬ/ダニに咬まれて死ぬ/ハチに刺されて死ぬ/サメニ襲われて死ぬ/オニダルマオコゼに刺されて死ぬ/ダツに刺されて死ぬ/オニヒトデに刺されて死ぬ/ブユの大群に襲われて死にそうになる/カタツムリやナメクジに触って死ぬ もっと知っておきたい安全知識 PART2 3章 毒で死ぬ 有毒植物を食べて死ぬ/毒キノコを食べて死ぬ/フグを食べて死にそうになる/アオブダイを食べて死ぬ/カニを食べて死にそうになる もっと知っておきたい安全知識 PART3 4章 川や海で死ぬ 鉄砲水で死ぬ/助けに行こうとして死ぬ/ため池に落ちて死ぬ/飲酒して泳いで死ぬ/高波にさらわれて死ぬ/離岸流で死ぬ/戻り流れで死ぬ/シュノーケリング中に死ぬ/ボートから落ちて死ぬ/ボートに追突されて死ぬ/初心者がSUPで死ぬ もっと知っておきたい安全知識 PART4 コラム 転滑落事故が起きやすい場所は?/変わりつつある人間とクマの関係性/中毒事例の多い主な有毒植物/中毒事例の多い主なキノコ ■著者情報 著者 羽根田 治(はねだ・おさむ) 1961年、さいたま市出身、那須塩原市在住。フリーライター。 山岳遭難や登山技術に関する記事を、山岳雑誌や書籍などで発表する一方、沖縄、自然、人物などをテーマに執筆を続けている。 主な著書にドキュメント遭難シリーズ、『ロープワーク・ハンドブック』『野外毒本』『パイヌカジ 小さな鳩間島の豊かな暮らし』『トムラウシ山遭難はなぜ起きたのか』(共著)『人を襲うクマ 遭遇事例とその生態』『十大事故から読み解く 山岳遭難の傷痕』などがある。 近著に『山はおそろしい 必ず生きて帰る! 事故から学ぶ山岳遭難』(幻冬舎新書)、『山のリスクとどう向き合うか 山岳遭難の「今」と対処の仕方』(平凡社新書)など。 2013年より長野県の山岳遭難防止アドバイザーを務め、講演活動も行なっている。日本山岳会会員。 イラスト 秋山 貴世(あきやま・たかよ) 岡山県出身。武蔵野美術大学、セントラルセントマーチンズ大学院卒業。南ロンドン在住。 日本、イギリス、フランスの雑誌や出版物のイラストを中心に活躍。 コミックやジンの制作、ワークショップも不定期で開催。 【商品詳細】 書名:これで死ぬ アウトドアに行く前に知っておきたい危険の事例集 著者:羽根田治 定価:1430円(本体1300円+税10%) 発売日:2023年7月19日 仕様:四六変形判・本文144ページ

10代女性はキャンピングカーでのキャンプに好意的 フォーイットの調査から

キャンプやグランピングに関する情報提供を行う「TAKIBI」を運営する株式会社フォーイットは7月13日、10代から50代までの全国の男女2,000人を対象にキャンプに関するアンケートを実施しました。 「キャンピングカーでキャンプをしたいと思いますか?」との問いに対し、全体の57.8%が「してみたい!」と回答しました。回答者の中には、「免許証がない」「どちらとも言えない」という意見も存在しました。 年齢層別に見ると、キャンピングカーでキャンプに興味があると回答したのは10代が最も多く、82.5%が肯定的な意見を示しました。特に女性が75.0%と多く、初心者でも楽しめるキャンピングカーの快適性や、インテリアのDIYやSNSでのバンライフの共有といった多様な楽しみ方が影響していると見られます。 また、居住地域別では、既にキャンピングカーでキャンプを行っていると回答した人が近畿地方で最も多く、10.3%を占めました。一方で、世帯年収が高いほどキャンピングカーでのキャンプに肯定的な傾向も明らかになりました。 実際にキャンピングカーでキャンプを経験した人は全体の8.5%となりましたが、キャンピングカーの保有台数は増加の一途を辿っています。災害時の利用や新型コロナウイルス感染症の流行下での利用など、キャンピングカーの市場は今後さらに成長が見込まれています。 リモートワークやワーケーションがスタンダード化する中で、各地を旅しながら生活する「バンライファー」も増えてきています。今後、地域経済の活性化につながる新しい観光スタイルとしてワーケーションが注目されることが期待されています。 関連リンク キャンピングカーで快適キャンプ!魅力や選ぶポイントは?|TAKIBI(タキビ) | キャンプ・グランピングなどアウトドアの総合情報サイト

BESVのスマートEバイク「SMALO」専用Webサイトが公開

BESV JAPANのスマートEバイクブランド「SMALO」の専用公式Webサイトが公開されました。 SMALOはBESVのEバイクの中でも先進機能を搭載したEバイクブランド。車体には、BluetoothやGPS、4G通信機能など、多くの先進技術を駆使した機能が搭載されており、Bluetooth機能により専用アプリと接続し、Eバイクの各種設定やカスタムが可能です。また、自転車に近づくだけで、自動的にバイクの電源が入るだけでなく、GPS機能によって、自転車の正確な所在地が確認でき、万が一の盗難の際にも、専用アプリの地図上にバイクの位置を正確に表示。4G通信機能を利用して、自転車の近くにいなくても、無線通信でバイクのステータスをクラウドに保存し、専用アプリを通してバイクの状態を把握できます。 また、専用スマートフォンアプリ「BESV SMART Plus」を利用すると、スピードやバッテリー残量、各種ステイタスの確認ができるのに加えて、e-Lockの遠隔解錠や、MAP機能を活用してバイク位置の確認や目的地の設定が可能。他にも、エラー診断機能でボタン一つで全ての電装システムをセルフチェックでき、異常個所をアプリ上に表示する機能も備えています。そして、盗難機能に関しては、自転車の振動や移動など動きをセンサーが感知すると、自転車本体からアラームを発し、盗難を防止し、スマートフォンに通知が届くE-Lock機能を装備。 アシストは最適なアシスト出力をAIが自動で判断し、快適なペダルトルクで走行できるようにユーザーのペダリングに応じて、アシスト出力が自動で計算される「AI Assist Driving」機能が搭載されています。 今回、公開されたSMALO公式Webサイトでは、販売車種「LX2」と「PX2」の詳細なスペックや、スマートフォンアプリの具体的な内容を知ることができます。興味がある場合は一度はチェックしてみてはいかがでしょうか。 関連リンク Smallo (smalo-ebikes.com)