デイリーアーカイブ Apr 2, 2025

折り畳み自転車(Dahon Mu P8)を2台も積めることができるオープンカー ポルシェ・ボクスター

ポルシェ・ボクスターと言えば、ミッドシップエンジンのオープンカーとして有名だ。1996年から販売され今でも売られているヒット商品となっている。 https://www.youtube.com/watch?v=sDDZos67gcA そんな、ポルシェ・ボクスターのようなオープンスポーツカーは、荷室容量が少ないので、普通に考えたら折り畳み自転車を積むのは難しく、積載しても1台程度だと思うが、なんと2台積むことができるようだ。 橋輪 : 開けてビックリ玉手箱!!! - livedoor Blog(ブログ) 上記の記事では、ボクスターの前後トランクに2台の折り畳み自転車を積んでいる。車種はDahon Mu P8という20インチの折り畳み自転車。折り畳み機構はハンドルステムとフレーム横折れ方式の、スタンダートな折り畳み自転車だ。スポーツカーと言えば積載性を犠牲にするのが多く、2台の折り畳み自転車を積むことができるボクスターは凄いと言える。 橋輪 : 「DAHON を積んで出かけよう」PORSCHE BOXSTER に Mu P8 は積めるのか?Ⅱ 【橋輪Blog】 - livedoor Blog(ブログ) 但し、ボクスターでも積載性能はモデルごとに違うらしい。上記の記事では、2台積載したボクスターよりも古いボクスターに、Dahon Mu P8を積載しようとしたが、前トランクにはスペアタイヤが積載されていて、後ろのトランクは給油口が出っ張っているため、通常の方式ではトランクに積載できなかった。そのため、ペダルは着脱式ペダルに変更し、シートポストと前輪、ペダルを外して、リアトランクに積んでいる。外した部品類は前トランクに入れて積んだとのこと。また、このDahon Mu P8は、恐らく出っ張りが少ないのが売りとしているDahon独自のNeosリアディレイラーが装着されている一方、現行のDahon Mu P8は、多くのスポーツ自転車に採用されている、シマノ製ディレイラーとなっている。そのため、古いボクスターではMuを入れることができないため注意が必要とのことだ。 DAHON(ダホン) Mu P9 2014年モデル シャンパンゴールド PAA093 posted with カエレバ DAHON(ダホン) 2013-11-20 Amazonで探す 楽天市場で探す Yahooショッピングで探す ヤフオク!で探す

ついに普通に自転車を積むことができるようになった新型シエンタ

今日(2015年7月9日)ついにトヨタ・シエンタが新しくなった。近年の乗用車の世界で12年間も同じ車種が販売されたのはシエンタぐらいなもので、モデル末期だった2013年でも、新車乗用車販売ランキングで30位に入っていたという車だったりする。 そんなシエンタだが、ハイブリッド車の登場など色々なところで注目するところがあるが、自転車生活的に見たシエンタで一番注目するところは、車輪を外さなくても自転車を普通に積載できるということ。 https://www.youtube.com/watch?v=LSe_ZQczggw 初代のシエンタでは、荷室スペースはリアシートを床下収納にしたためか、自転車を積む場合、高さが足りないため、車輪を外さないと自転車を積むことができない問題があったが、新型シエンタではカタログや紹介動画でマウンテンバイクの車輪を外さないで自転車を積載できるようだ。新型シエンタで一番すごいのは、初代シエンタと同じ全高(1680ミリ)で、床下収納シートを装備しているのに、自転車を積むことができることで、さらにガソリン車の2WD仕様はスペアタイヤがオプション設定されている。あれだけ小さい車に、室内を大きくしながら部品を押し込めたのは凄い。 車体サイズが小さいわりに、人や荷物が多く乗せることができ、燃費が良いこのサイズのミニバンは、トヨタ・シエンタとホンダ・フリードの2種類しかない。ホンダ・フリードは、6人乗りモデルは、2列目は折り畳み不可能のキャプテンシートを採用しているため、自転車は、ウォークスルーするための隙間に1台しか入れることができない。また、2列目・3列目の座席はステップワゴンなどの1クラス上の乗用車のシートを採用しているため、2列目の折り畳み不可(6人乗り)3列目が跳ね上げ式なため、折り畳み時の3列シートが、左右後方を邪魔する、シエンタよりも全高が高いのに、シエンタよりも室内高が低いなど、登場時から室内スペースの追及はは詰めが甘かったが、1クラス上の質感やハイブリッド車の登場、アウトドア仕様のフリードスパイクの登場で人気車種となった。 新しいシエンタは、カタログ値でリッター27キロ以上走行する、ハイブリッド車や、室内スペースの向上により、恐らくヒットするだろう。因みに新しいシエンタのデザインはトレッキングシューズをイメージしたらしいが、どうせなら、トレッキングシューズのようにアウトドアでも使えるモデルを用意すればよかったと思う。

(自転車インプレッションまとめ)Surly Long Haul Truckerはどういう自転車か?

自転車ツーリングの世界でも、世界1周をする人たちの自転車の多くは、頑丈な自転車を乗っているようだ。現在、世界を旅するための自転車はマウンテンバイク系のツーリング車が主流となっている。このような世界1周タイプの自転車で有名なモデルの1つに、SurlyのLong Haul Truckerがある。 https://www.youtube.com/watch?v=B32LUXnOTRk Long Haul Truckerは長距離トラック運転手という意味で、完全にツーリング用の自転車を意味している。Long Haul Truckerは完成車売りとフレーム売りの2種類がある。 自転車旅を行う人たちから見るLong Haul Truckerを購入する理由は、MTB規格の部品が使用できるのを理由に挙げていることが多い。車輪関係は26インチHE、いわゆるマウンテンバイク規格をもとめていて。Long Haul Truckerも26インチHE規格を採用している。この理由は、代替部品が手に入らないリスクを減らすために世界中で最も普及している、26インチMTB規格を使用しているのがいいとのことだ。 因みにLong Haul Truckerは、フレームサイズ56, 58, 60, 62, 64cmのモデルは、700C仕様もある。 フレーム・フロントフォーク素材はクロモリを採用している。世界1周を行う人達は軽量化よりも頑丈性を重視し、スチール素材なら溶接もしやすいので、フレームが壊れても復活できる可能性が残っているため、スチール素材の自転車を購入する人が多いようだ。 フレームには、荷台取り付け台座や、チェーンステーの所に予備スポーク台座があり、ダウンチューブ下にボトルゲージ台座があるなど、旅に必要な物を簡単に取り付けることが可能だ。 走りのインプレッションで利点として取り上げられているのが、直進安定性が非常に高いため発進がスムーズ、乗り心地がいいことを挙げている人が多い。これは、通常のスポーツ自転車よりも長いチェーンステイ長が理由なのではという意見がある。チェーンステイ長はロードバイクが405ミリ、クロスバイクが430ミリなのに対し、Long Haul Truckerは460ミリと長い。一般的にチェーンステイ長が長い自転車は直進安定性が高いと言われている。 デメリットで挙げているのはブレーキ。Long Haul Truckerはリムブレーキを採用しているが、ブレーキ性能やリムが削れるため、ディスクブレーキのほうが良いという意見がある。代えのパーツを持っていってもディスクブレーキのほうがメリットがあると言う人もいるほどだ。SurlyはLong Haul Truckerのディスクブレーキ版のDisc Truckerがある。 参考URL 自転車(Long Haul Trucker) : 自転車ときどき世界1周 自転車でゆく!地球一周旅日記@ フレーム  サーリー ロングホールトラッカー 【装備】自転車 Surly Long Haul Trucker | 二人四輪 ~夫婦で自転車世界旅行~