デイリーアーカイブ Jan 13, 2025

シクロライダーの自転車インプレまとめ

  シクロライダーが書いた自転車インプレのまとめです。ロードバイク、クロスバイク、折りたたみ自転車、E-Bikeなど、ジャンル別け隔てなく紹介します。 ロードバイク https://www.cyclorider.com/archives/14835 https://www.cyclorider.com/archives/18120 https://www.cyclorider.com/archives/19940 https://www.cyclorider.com/archives/19694 https://www.cyclorider.com/archives/16980 クロスバイク https://www.cyclorider.com/archives/21827 https://www.cyclorider.com/archives/15851 https://www.cyclorider.com/archives/12280 https://www.cyclorider.com/archives/14883 https://www.cyclorider.com/archives/18560 https://www.cyclorider.com/archives/18376 https://www.cyclorider.com/archives/16981 小径車/折り畳み自転車 https://www.cyclorider.com/archives/16088 https://www.cyclorider.com/archives/16014 https://www.cyclorider.com/archives/16009 https://www.cyclorider.com/archives/16027 https://www.cyclorider.com/archives/16600 https://www.cyclorider.com/archives/14887 https://www.cyclorider.com/archives/17023 https://www.cyclorider.com/archives/16991 https://www.cyclorider.com/archives/16987 https://www.cyclorider.com/archives/16546 https://www.cyclorider.com/archives/17020 https://www.cyclorider.com/archives/25166 シティサイクル https://www.cyclorider.com/archives/15821 ルック車 https://www.cyclorider.com/archives/13918 電動アシスト自転車 https://www.cyclorider.com/archives/21359 https://www.cyclorider.com/archives/21789 https://www.cyclorider.com/archives/22142 https://www.cyclorider.com/archives/23678 https://www.cyclorider.com/archives/25158 https://www.cyclorider.com/archives/25364 https://www.cyclorider.com/archives/20347 https://www.cyclorider.com/archives/16490 https://www.cyclorider.com/archives/25149 https://www.cyclorider.com/archives/24764 https://www.cyclorider.com/archives/20982

子供乗せや荷物も積める小径電動アシストカーゴバイク Tern GSD【海外モデル】

日本では折り畳み自転車ブランドのイメージが強いTern。しかし海外では、動画のような電動アシスト自転車がラインナップされている。 動画の電動アシスト自転車はGSDという電動アシスト自転車。フレームに折り畳み機構が無い小径カーゴバイクで、動画では子供乗せを2つ装着する場面や、前後荷台を装着してカーゴバイクとして使う場面も見ることができる。 出典:The Tern GSD - A Compact Utility eBike for Families - Tern Bicycles Tern GSDの設計で特徴的なのは、車体サイズを通常の自転車と同じ大きさにして、ステムに折り畳み機構を搭載していること。一般的なカーゴバイクはビッグスクーター並みの全長を持っているのが多いが、Tern GSDは通常の自転車と同じ全長を採用しているのでエレベーター等、日常でも使いやすい設計となっている。ハンドルステムも折り畳みが可能なので、自動車に載せることも可能だ。 Tern GSDの電動アシストユニットは、Bosch Performanceシリーズ。日本国外向けのアシストユニットのため日本市場に正式導入されるのは難しいだろう。バッテリーを2つ装着するダブルバッテリー仕様も可能。自転車界の軽トラックといった所だが、GSDの洒落たデザインは軽トラックと呼ぶのは似合わないだろう。Tern GSDは日本国内で販売されていないが、注目すべき部分は多い小径電動アシストカーゴバイクだろう。 https://www.cyclorider.com/archives/24433

ヤマハ・YPJ-Cまとめ ライトウェイトE-クロスバイクの実力は?【E-Bike】

ヤマハの電動アシストスポーツ自転車ブランド「YPJ」シリーズのクロスバイクバージョンであるYPJ-Cは、税込み価格20万円以下で買うことができるお買い得なモデルだ。YPJ-Cの航続距離は最長48キロとなっているが、実際はどのくらい走ることができるのだろうか。 休日に浜松駅近くにあるレンタサイクルショップ「はままつサイクル」からYPJ-Cを借りて、浜名湖一周を行い、はままつサイクルに戻る約100キロのサイクリングを行った。そこで今回はYPJ-Cのインプレッションを書いていきたい。因みにYPJ-CのアシストユニットはYPJ-Rと同じユニットを採用しているので、YPJ-Rを所有している人も参考になるのではないかと思う。 ※当記事はCycloassitで公開した記事を、シクロライダーに移転・再掲載した記事です 落ち着いたデザインを採用しているYPJ-C YPJ-Rがロードバイク風のスポーティなグラフィックを採用しているのに対し、YPJ-CはYPJ-Rのようなスポーティなグラフィックを採用せず、シンプルなロゴを採用している。YAMAHAやYPJのロゴも目立たないカラーとなっているので、うまくステッカー等を貼れば自分らしいYPJーCを作ることが出来るだろう。今回借りたマットブラックカラーのモデルは、個人的には高級感があり、YPJーRよりもYPJらしさがあるのではないかと思う。電動アシスト自転車は現時点では競技用のモデルは無いため非競技向けでもっとラグジュアリーな雰囲気を持つモデルのほうが良いと思うのが自分の考えなので、外観はYPJ-RよりもYPJ-Cを支持したい。 アシストモードの違いによる電動アシストのパワーの違い YPJ-CにはECO・STD・HIGHの3つのモードが存在する。この3つのモードはアシストパワーが違う。特にECOモードはアシストパワーだけでなく、アシストを行う速度もSTDモードやHIGHモードとは違う。今回は100キロ走ることができたので、ハンドルに装着されている液晶マルチファンクションディスプレイにあるパワーメーターを見ながら、ECO・STD・HIGHモードのアシストパワーやセッティングの違いについて書いていきたい。 発進のみで最低限のアシストの行うECOモード 一番航続距離が長いECOモードは発進時に最低限のアシストしかかからないようになっている。発進時はSTDモードよりもパワーが低く、パワーメーターを見ると、時速15キロ当たりからは既にアシストしていない。 ほんの僅かしかアシストしないので、電動アシストの効果があるのか疑問に思う人もいると思うがECOモードの僅かなアシストでも効果がある。発進時のペダルの重さをアシストが助けてくれるため、軽い力でペダリングできるからだ。YPJに装着されているアシストユニットはアシストOFFになっても重くならないようになっているので、平地ならECOモードでも十分に使うことができる。 発進から低速時の巡航までアシストしてくれるSTDモード STDモードはエコモードよりもパワーがある発進を行い、ECOモードでは行われない低速時の巡航でもアシストが作動し、時速24キロまでできるだけアシストするようなセッティングとなっている。そのため、ECOモードよりも楽に走ることができるが電池の消費は速いので注意が必要だ。 STDモード・HIGHモードでは時速24キロ限界ギリギリでもアシストをかけようとしてくれる。また、なぜかアシストがかからない時速25キロ以上の高速走行時でもペダルを漕いでいるとヒューンとしたモーター系の音がする。(勿論アシストはかかっていない)もしかしたら即座にアシストをかかるようにするために意図的にモーターを作動させているかもしれないがわからない。 STDモードに発進時のアシスト力を上げたHIGHモード HIGHモードはSTDモードと同じアシストセッティングに感じたが、STDモードよりもアシスト力が強くなっている。発進時のアシストは、マルチファンクションディスプレイのパワーメーターを見ると全開でアシストしてくれることもあった。そのため発進から一気に時速30キロに到達することができる走り方も行える。一番アシストが強いHIGHモードだがSTDモードよりもさらにバッテリーの減りが速いので、上り坂などのここ一番のときに使うのが良いだろう。 アシストOFFを感じさせないアシストの味付けの凄さ YPJ-R試乗時にも驚いたが、アシストOFFの時にアシストが切れた感覚を足に感じさせない、アシストの味付けは凄いとしかいいようがない。YPJ-Cに装着されているPWユニットは、PASに装着されているアシストユニットよりもパワーはないが、アシストが切れた感覚を足に感じさせないおかげで長距離を走ることができるのだろう。 アシストOFFの走り YPJ-Cの電池が切れた場合の走りに関しては平地なら意外と中距離を走れると感じた。発進時は重いが重量が重いだけの走りで、激安自転車のような摩擦がある重さとは違う。そのため一旦スピードが乗ったら、サイクリング程度のスピードの場合は比較的楽に走ることができる。また、YPJ-Cは前2段ギアを採用しているため、ギアを多用することでアシストOFFでも楽に走れる場面が多い。 ブレーキは強力ではなく必要十分レベル YPJ-Cのブレーキはシマノのロングアーチタイプのキャリパーブレーキを採用している。ブレーキの効きは悪くなく必要十分といったところだが、容易にスピードが出せるYPJ-Cの特性を考えると、ブレーキの効きはもう少し強力なのがいいのではないかと思う。自分ならブレーキシューの交換を行うか、上級モデルのロングアーチキャリパーブレーキに交換するだろう。 アシストスイッチは改善が必要 YPJ-CのアシストスイッチはYPJ-Rのアシストスイッチを流用している。YPJ-Rではステムに装着されているのに対して、YPJ-Cはハンドル左部分に装着されているので手に近い位置にスイッチがある。 しかし、個人的にはこのスイッチは不満だ。YPJで長距離を走るのなら、ECOモードとSTDモード、HIGHモードを細かく変えて走らないといけないからだ。自分なら海外向けに採用されているアシストスイッチのように手を離さなくても押しやすいスイッチを装着したい。 コーナーリングは扱いやすくて安定しているYPJ-C YPJ-Cはモーターが車体中心に低く位置しており、約500g程度のバッテリーが装着されているのでコーナーリングは通常の自転車のように安定していて普通に走ることができる。現在の電動アシスト自転車は様々な駆動方式やバッテリー搭載位置を試行錯誤しているが、今まで乗った中だとYPJ-RやYPJ-Cが一番扱いやすいのでは無いかと思う。 走りを重視したためか容量が少ないバッテリー YPJ-Cのバッテリーの容量は僅か2.4Ahと小さい。利点は僅か1時間で終わる充電時間とハンドリングに影響しない軽さ。欠点はアシストを効かせながら走ると直ぐに使い切ってしまうことだろう。今回の浜名湖1週では常時エコモードにして、上り坂など必要な時だけスタンダードモードやパワーモードに変更して走行した。ほぼ平地のため最終的には航続距離100キロを叩きだしたが、個人的にはバッテリー容量が二倍だったらSTDモードやHIGHモードを多用して走っていたと思う。個人的には大容量バッテリーのオプションや車体に装着できるサブバッテリを装着できるケースがほしい。   YPJ-Cをレンタルして浜松~浜名湖一周~浜松をしてきました。カタログ航続距離は48kmですが、アシストモードを上手く使ったら航続距離100kmを叩き出しました。 pic.twitter.com/I3OD6YFuwr — マツケン (@27matuken) 2017年3月4日   スタンドや荷台がつかない致命的欠点 YPJ-CはYPJ-Rと同じくスタンドや荷台、泥除け等の実用的なオプションがなく、自分で後付品を探さないといけない。YPJ-RやYPJ-Cは3年間のメーカーの盗難保険があるため、日常利用で使いたい人もいると思うがスタンドや荷台のオプションが無い。今回の浜名湖1週サイクリングに使用したYPJ-Cも当然スタンドはなかったが、スタンドがないため駐輪に苦労する場面が度々合った。 YPJ-Cは他社の電動アシストクロスバイクと比較してどのような所が違うのか 電動アシストスポーツ自転車のブームにより、様々な会社から電動アシストクロスバイクが登場している。2018年5月に、ミヤタの電動アシストクロスバイク「クルーズ」をレンタルして、十国峠に行ってきた。 ミヤタ・クルーズはシマノ製電動アシストユニット「STEPS E8080」を搭載した電動アシストクロスバイク。YPJ-Cとの違いは沢山あるが簡単に書くと、YPJ-Cはバッテリーを小さくし車体も軽量にした電動アシストライトウェイトスポーツモデルなのに対して、ミヤタ・クルーズは大容量バッテリーを装備し、アシストを効かせて走る電動アシストツアラーだと思えばいい。 ヤマハ・YPJ-Cがレンタルできるレンタサイクル一覧 とかっちゃレンタサイクル:E-Bike http://www.machicen.com/bicycle/ 場所:北海道帯広市西2条南12丁目帯広駅バスターミナル「おびくる」内エコバスセンターりくる 料金:1時間:¥200~300 東京裏山ベース(東京都あきる野市):E-Bike TOP of TOKYO URA-YAMA BASE 場所:東京都あきる野市舘谷219−7 料金:〜2時間まで1000円、2時間以上(19:00まで)2000円 サイクルトラベレーション ActivilityJapanで詳細を見る http://cycletravelation.com/shop/ 場所:三浦市南下浦町上宮田3316-4 料金:1日¥2,500 うみかぜサイクル ActivilityJapanで見る AsoViewで見る じゃらんで見る   https://www.miura-umikaze.jp/ 場所:三浦市南下浦町上宮田3316-4 料金:1日:¥3,000 道の駅富士川 http://yamanashi-cycle.org/rental/ 場所: 山梨県南巨摩郡富士川町青柳町1655−3 料金:3時間¥500 はままつペダル https://www.hamamatsupedal.com/ 場所:浜松市中区旭町37 料金:1日¥3,000 Karuizawa RideTown https://www.youtube.com/watch?v=IwpjUqoWZ0E   じゃらんで詳細を見る AsoViewで詳細を見る http://karuizawa.ridetown.jp/ 場所:長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢東246 料金:8時間¥3,550 若狭おばま観光案内所 https://www.yamaha-motor.co.jp/pas/ypj/rentalshop/ 場所:福井県小浜市駅前町1-1 料金:要確認 若狭美浜観光協会 https://www.yamaha-motor.co.jp/pas/ypj/rentalshop/ 場所:福井県三方郡美浜町松原35-7 料金:要確認 京都みやび屋 https://k-miyabiya.jp/ 場所:京都府京都市下京区上珠数屋町323 料金:1日¥2,000 サイクルショップ川﨑商会 じゃらんで詳細を見る http://jitensya.kawacle.jp/rentacycle 場所:岡山県備前市日生町日生889-7サイクルショップ川﨑商会 料金:1日¥2,000 エコステイ東村 宿泊可能、飲食店併設している。駐車場やシャワールームも完備。 http://www.eco-rider.jp/ 場所:沖縄県国頭郡東村字有銘1033-2 料金:1日¥5,500 関連記事 https://www.cyclorider.com/archives/31406 https://www.cyclorider.com/archives/33696