デイリーアーカイブ Oct 30, 2024

兵庫県神河町で期間限定で路線バスに自転車を載せる事が可能に

兵庫県のほぼ中央に位置するハート型のまちで有名な神河町。その中でも特に自然を存分に楽しめるのが越知川名水街道と呼ばれている所だ。 こちらでは、路線バスに自転車を載せて楽しむ「越知川名水街道自転車下り」というプランを行っている。行きは、神河町の中心部から自転車を積み込んだ路線バスに30分ほど乗り、町の北端の新田ふるさと村まで向かい、帰りは約20キロの道を自転車で下るルートとのこと。サイクリングでは自由に自然の中を探索したり、神河町の名所を観光しながら清流に沿って楽しむことができる。 自転車は愛車を持ち込みだけでなくレンタルも可能。FAQページ(URL)では、神姫グリーンバス粟賀営業所で自転車を借りて「越知川名水街道自転車下り」が行える。また、利用希望日の前日までに申し込みが必要だ。2019年は3月21日~11月末日まで実施予定。詳しい内容は公式サイトからどうぞ。 イベント名:越知川名水街道自転車下り 実施期間:2019年3月21日~11月末日まで 費用 通常料金 大人1,600円 小人(小学生以下)1,200円 自転車持込の場合は300円引き(バス代、保険代、レンタサイクル料等) レンタサイクル貸し出し台数 大人用 10台、 子供用 4台 申込方法 要予約。利用希望日の前日までに電話で下記までお申し込み下さい。 申込先 【神姫グリーンバス粟賀営業所】兵庫県神崎郡神河町中村39-1 TEL:0790-32-1021 ※駐車場(無料)あります。 ※身分証明証(免許証他)をご持参下さい。 ※自転車持込可。 公式サイト:越知川名水街道自転車下り(URL) https://www.cyclorider.com/archives/20544

軽量スピードクロスバイク KhodaaBloom Rail700シリーズを解説

クロスバイクの中でも、舗装路の軽快さを求めた物はスピードクロスバイクと呼ばれることが多い。スピードクロスバイクにはこのジャンルの始祖で現在でも定番のGIANT ESCAPE R3、ESCAPE R3の発展型でよりスポーティな雰囲気を持つESCAPE RX、旧ESCAPE Rシリーズの雰囲気を残したNESTO LIMITがある。 今回紹介するスピードクロスバイクはKhodaa Bloom Rail700シリーズ。数あるスピードクロスバイクの中でも軽さを売りにしており、最上級モデルのRail 700SL-LTDはクロスバイク最軽量の8.1kg、Rail 700SLは国内販売中の10万円以下/前変速機付きクロスバイクにおいて(2018年9月現在)クラス最軽量の8.7kgを実現。また、Rail700は国内販売中の10万円以下/前3段変速機付きクロスバイクにおいて(2018年4月現在)クラス最軽量の9.4kgを実現したようだ。軽量モデルでもロードバイクよりもスポーク数を多くしていたずらに軽さを実現していないのは好感が持てるだろう。 筆者はRail700シリーズは様々な自転車イベントで試乗している。ロードバイク並の軽さを実現しているが、実際の走りはロードバイクではなく、スポーティなツーリングマシンと考えたほうがいい。マウンテンバイク並のロングホイールベースに、アップライトな乗車姿勢でも極端に荷重がかからない長めのリアチェーンステーのおかげか、軽いギアを多様して清流のようにスイスイと走らせたほうが良い。このクロスバイクにロードバイクのような重いギアを多用して走るのは楽しくない。 Rail700シリーズの上級モデルは、エントリーモデルのロードバイクと同じ価格帯に位置している。一般的な意見ならロードバイクを買ったほうが良いと思うかもしれないが、読みが浅すぎると言うしか無い。ホイールベースが短く前傾姿勢を強要されるロードバイクは、スピードが出しやすいので舗装路での高速走行は非常に楽しい。その一方で低速走行では、ハンドルの「遊び」が無い感覚に近く、不安定になる。Rail700のようなロングホイールベースのクロスバイクは、街乗りやツーリングレベルの速度ならリラックスして運転できる。 NESTO LIMITシリーズとの違いは? Khodaa Bloomブランドを持っているホダカでは、NESTOブランドも所有している。NESTOにはRail700の価格帯が近いクロスバイク「LIMIT」シリーズがラインナップしている。NESTO LIMITのほうが安いが、価格だけでなく車体設計も違う。 NESTO LIMITシリーズは重いギアを踏み込んだ時の進み具合がRail700よりも進む感じがする。ホイールベースもRail700よりも短く、クロスバイクで俊敏にスポーティに走りたい人に向いている。 一方、KhodaaBloom Rail700シリーズは、スピードクロスでは非常に珍しいセンタースタンド装着台座がある。また、トップチューブ(ハンドル~サドル間)が長いため、端にかけて後ろに下がったバックスイープがついたトレッキングハンドルが装着できる。(NESTO LIMITで行うと乗車姿勢がやや窮屈になるだろう) https://www.cyclorider.com/archives/19603 Khodaa Bloom Rail700シリーズとNESTO LIMITシリーズで迷っているのなら、スポーティさを重視したいのならLIMITシリーズ。実用性を求めたスピードクルーザーが欲しいのならKhodaa Bloom Rail700シリーズを選ぶのが良いだろう。 Khodaa Bloom Rail700シリーズ一覧(2020年モデル) Rail700A:¥48,000(税抜き) フレーム:“EAST-L”Triple butted,BSA130mmQR フロントフォーク:Alloy 1-1/8 100mmQR ブレーキ:SHIMANO BR-T4000 クランク/スプロケット:48/38/28T / SHIMANO CS-HG200-8 12-32T タイヤ:KENDA K1029 700×32C スポーツ自転車を取り扱っている自転車店で購入できるクロスバイクでは貴重な4万円台のクロスバイク。Rail700シリーズの中では、太めの32ミリタイヤを装備し、厚めのスポーツ自転車用サドルを装備す7ことで、初めてスポーツ自転車に乗る人にも合う部品構成となっている。気軽にクロスバイクに乗ってみたい人向けのモデルだ。 Rail700:¥63,000(税抜き) フレーム:“EAST-L”Triple butted,BSA130mmQR フロントフォーク:Alloy 1-1/8 100mmQR ブレーキ:SHIMANO BR-T4000 クランク/スプロケット:48/36/26T /SHIMANO CS-HG50-9...

自転車にやさしい壁付け縦置き自転車ディスプレイ「クランクストッパーウォールCSW-01」が登場

株式会社サイクルロッカーから、壁付けタイプの縦置き自転車ディスプレイ「クランクストッパーウォールCSW-01」が登場した。サイクルロッカーは独自の縦置き機構(特許取得済)を活用し、部屋置きデザインスタンドの先駆けとして有名な会社。クランクを逆回転させ水平バーに噛ませることにより自転車を縦に保持し、フレームやホイールなどに負荷を与えずに縦置きができる。 今回登場した、「クランクストッパーウォールCSW-01」は、クランクストッパーの機能はそのままに、極限までミニマムなデザインを追求することで、4528円(税抜)と低価格を実現した。縦置きしたときに前輪を挿入する「前輪ホルダー」と後輪を受ける「後輪ホルダー」、クランクを固定する水平バーの「クランクストッパー」の3パーツを壁面にネジ留めをすることで、自転車を縦置き保持させる。 自転車にあわせて取付け高さを設定できるため、小径車から29erまでホイールサイズを選ばない。タイヤ幅は40mmまでで、泥よけ等の影響で自転車を垂直にできない自転車やピスト等の固定ギヤの自転車は不可。また、必ず十分な太さのある構造材の入っている壁面部分か、しっかりした柱に取り付ける必要がある。 公式サイト:https://cyclelocker.net/