デイリーアーカイブ Nov 5, 2024
メルチャリが「Charichari (チャリチャリ)」にサービス名を変更 4月1日から
neuetは3月24日、運営中のシェアサイクルサービス「Merchari(メルチャリ)」のサービスブランド名を「Charichari(チャリチャリ)」に変更すると発表した。変更日は2020年4月1日から。
「Merchari(メルチャリ)」は、2018年2月27日にサービスを開始したシェアサイクルサービス。スマートフォンアプリで専用の赤い自転車の鍵をあけ、簡単に使用できるシェアサイクルサービス。福岡市内の駐輪ポート数は260箇所以上を用意している。2018年6月からは「福岡スマートシェアサイクル実証実験事業」として、福岡市と共同事業を実施していた。福岡市内での月間ライド数は13万回を超え、福岡市内での日々の移動手段の一つとして使われている。
事業予定者として決定している、2020年4月開始の「福岡スマートシェアサイクル」事業では、新サービスブランドでのさらなるサービス拡充・エリア拡大を目指す。新サービスブランド名への変更に伴う、サービスカラー、アプリ、料金を含むサービス内容の変更はない。
リンク:ChariChari公式サイト
KCNCからスルーアクスル対応ディレーラーガードキットが登場
ライトウェイプロダクツジャパンは3月24日、KCNC(ケーシーエヌシー)製のディレーラーガードキットの発売を開始した。
「KCNC(ケーシーエヌシー)」は軽量パーツの精密加工を得意とするサイクルパーツメーカー。軽量を追及し優れたデザインのスモールパーツを多種類に渡って生産しており、カスタム用のパーツはブレーキやプーリーなどのレーシングパーツから、ドレスアップ用のカラー豊富なボルトやエンドキャップなど用意している。
ディレーラーガードキットは、接触や転倒の際に、破損しやすいディレーラーをしっかりとガードできる部品だ。スポーツサイクルのデザインに合うアダプターとガードプレートは、クイックリリースだけでなく、六角穴付きスルーアクスルにも対応し、多様なバイクに使用できる。
取り付け方法は、スルーアクスルの場合は、アダプター先端のピンが緩んだ状態でアクスルの穴に差し込み、アダプターを時計回りに締め付ける。締め付けトルク目安は2.0Nmで、締め付けに注意する。取り外す場合は、反時計回りに少し回して、まっすぐに引き抜く。
クイックリリースの場合、アダプター先端のねじピンを取り外し(このねじピンは利用しない)、クイックリリースシャフトのナットに変えて取り付ける。
シフトを操作してディレーラーをトップギアに合わせ、ディレーラーに触れないようにガードプレートの穴をアダプターに入れて、ネジで固定を行う。(ネジの締め付けトルク目安は最大1.0Nm)
KCNC ディレーラーガードキットのカラーはブラック、シルバーの2色。価格は2,450円(税抜)。
公式サイト:KCNC
しまなみ海道の自転車通行無料 2022年3月末までに延長
JB本四高速(本州四国連絡高速道路)は、西瀬戸自動車道、通称「瀬戸内しまなみ海道」の自転車通行料金が期間限定で無料となる企画割引「しまなみサイクリングフリー」を2022年3月末まで延長すると発表した。
「瀬戸内しまなみ海道」は、広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ全長約60kmのサイクリングコース。地元の取組により「サイクリストの聖地」として国内だけでなく海外から高い評価を得ており、2019年11月には、国土交通省から第一次ナショナルサイクルルートの指定を受けた。
しまなみ海道自転車通行料無料化は、広島県、愛媛県及びしまなみ海道自転車道利用促進協議会と協力し、2014年から行っている企画割引。対象となる橋は、因島大橋、生口橋、多々羅大橋、大三島橋、伯方・大島大橋、来島海峡大橋。通常50円から200円かかる通行料金が無料になる。
「しまなみサイクリングフリー」の対象は、西瀬戸自動車道(瀬戸内しまなみ海道)を利用する自転車(但し原動機付自転車は対象外)。実施期間は2022年3月31日(木)まで。利用にあたって必要な手続はない。
リンク:しまなみサイクリングフリー(JB本四高速)