デイリーアーカイブ Apr 26, 2025

BESV TRS2 AM生活 Vol.2 人力自転車の2倍の速さで坂を駆け抜ける歓び【E-Bike生活】

E-Bikeの威力を発揮する場所と言えば上り坂だろう。従来の電動アシスト自転車は上り坂を楽に上れる事ができる。しかし、E-Bikeは、電動アシスト自転車ではできない「上り坂を駆け抜ける事」が可能だ。 人力ロードバイクやクロスバイク等、軽いギアに落としてゆっくりと走るような場所では、E-Bikeは人力自転車よりも遥かに速いスピードで駆け抜けてゆく。 人力ロードバイクやクロスバイク等が時速8~9kmで上るような場所では、E-MTB「BESV TRS2 AM」の場合、時速18kmで坂道を駆け抜ける事が可能だ。人力自転車の2倍の速さで坂を駆け抜ける世界は、どんな人力自転車でも見ることができない、本物のE-Bikeだけしか見れない世界だろう。 E-Bikeの「坂を駆け抜ける歓び」を一回味わってしまうと、スピード感や時間の流れ、距離感が大きく変わる。 最初に変わるのはスピード感。上り坂を(息が上がりそうになるが)時速18kmでコンスタントに走れるのを知ると、今までの人力自転車のように「上り坂=ゆっくり走る」という感覚では満足できなくなり、「上り坂=普通に走る」という感覚に変わる。因みに、E-Bikeでも人力自転車のように、上り坂をゆっくり走る事はできるが、視界に流れる景色が遅く感じるため、スピードを上げる事が多い。 2つ目の時間の流れは、E-Bikeは人力自転車よりも時間のゆとりを感じる事。Specialized Turbo SLシリーズ等一部を除き、多くのE-Bikeは重いバッテリーを搭載しているため、平地では人力ロードバイク等では簡単な、常時時速30km超えを行うのは難しい。それでも、E-Bikeのほうが人力自転車よりも時間のゆとりを感じる事ができるのは、どんな時でも一定のスピードが出せるからだ。 人力自転車でタイムを稼ぐような走りを行う場合、平地でスピードを出して上り坂のタイムロスを帳尻合わせするような走りが必要になる。しかし、E-Bikeの場合は、平地は時速23~24kmとソコソコのスピードで走行し、上り坂を時速18~19kmで走ってタイムを稼ぐという技が可能になった。 また、人力ロードバイク等、舗装路を高速走行できる自転車は前傾姿勢で腹部を圧迫するため、体の調子が悪くなると高速走行が難しくなる事がある。E-Bikeの場合、途中で体の調子が悪くなっても、モーターアシストを活用して走行できるため、時間のゆとりを感じるのだろう。 最後の距離感は、スピード感や時間の流れがE-Bikeによって変化し、距離感が短くなったと思えば良い。モーターアシストにより、体調面や上り坂の不安が少なくなり、平均速度の変動が少なくなったため、従来、人力自転車ではカッタルイと感じた時は行くのを躊躇っていた時でも、ちょっと走ってみようという気にさせてくれる。上り坂を人力自転車の2倍の速さで走る「坂を駆け抜ける歓び」を知ると、誰もがやみつきになってしまうだろう。 リンク BESV JAPAN BESV TRS2 AM CycleTrip BASE 文:松本健多朗 https://www.cyclorider.com/archives/35836

BESVの電動アシスト自転車「CF1 LENA」に、新色「ターコイズブルー」が登場

BESV JAPANは4月23日、CF1 LENAに新色「ターコイズブルー」を追加したと発表。6月1日に発売する。 CF1 LENAは、ヨーロッパで人気のシティモデル「CF1」を、日本仕様にダウンサイジングしたCモデル。女性も乗りやすいL 字フレームにバッテリーを内蔵し、リアチャイルドシートも装着可能だ。新色「ターコイズブルー」は、アジア地域カラーとして海外でリリースされ、多くのご要望に応えて日本でも発売を開始する。 夜間の走行でも広範囲の路面を明るく照らすフレーム内蔵型ヘッドライトは、使用時には、テールランプがブレーキランプとしても機能し、後続車からの視認性を高めている。ブレーキはエレクトリックブレーキを採用し、握るだけでモーターへの電気出力を停止し、走行性と安全性を両立した。ハンドルステムは可変式を採用し、乗る人に合わせて容易にハンドルポジションを変更でき、身長差や好みのポジションが変わっても、ファミリーでの共用にも便利です。純正オプションで、大型フロントバスケットや、両立スタンドなど、子供乗せ以外にも通勤、通学、買い物など多様なニーズに対応する。 シティサイクルでは珍しいバッテリー内蔵型アルミフレームを採用。ドライブユニットは、BESV オリジナルインホイールモーター(定格出力 250W)に、36V 7Ah(252wh)バッテリーの組み合わせで、最大航続距離は80kmを実現。変速は内装3段変速。タイヤはDURO EASYRIDE 24×2.0インチ。価格は155,000円(税抜)。 公式サイト:BESV JAPAN

BESVのE-クロスバイク「JF1」E-ロードバイク「JR1」に新色「マットブルー」が登場【E-Bike】

BESV JAPANは4月23日、E-クロスバイク「JF1」、E-ロードバイク「JR1」に新色「マットブルー」が追加したと発表。5月20日に発売する。 BESV Jシリーズは、 舗装路のサイクリングを重視したE-Bikeで、E-クロスバイクの JF1とE-ロードバイクのJR1の2モデルをラインナップ。フレーム内蔵型のバッテリーとリアインホイールモーターを採用することでスッキリとしたデザインに、アシストサポート域を超えてもスポーツバイクとしての必要な走行性能を持っているのを売りにしている。 E-クロスバイクのJF1は、フラットバーハンドルを採用したE-Bike。純正オプションにフェンダーやキャリア、スタンドがあり、通勤、通学にも最適な仕様が可能だ。バッテリー内蔵型アルミフレームに、アルミフォークの組み合わせ。ドライブユニットは、BESV オリジナルインホイールモーター(定格出力 250W)と36V 7Ah(252wh)バッテリーの組み合わせで、最大航続距離115kmを実現した。コンポーネントはシマノ・DEOREで、フロントクランクは44T、リアスプロケットは11-34Tの10段変速。ブレーキは機械式ディスクブレーキで、タイヤはDURO EASYRIDE 700×35C。価格は230,000円(税抜)。 E-ロードバイクのJR1はバッテリーをフレームに内蔵しつつ、車体重量15.7kgを実現。 JF1と同じくバッテリー内蔵型アルミフレームはロードバイク用に前傾姿勢がある設計で、アルミフォークを採用。ドライブユニットは、BESV オリジナルインホイールモーター(定格出力 250W)を採用し、36V 7Ah(252wh)バッテリーの組み合わせで、最大航続距離138kmを実現。コンポーネントはシマノ・105で、フロントクランクは50/34T、リアスプロケットは11-34Tの11段変速。タイヤはMAXXIS DETONATOR 700×25C。価格は276,000円(税抜)。 公式サイト:BESV JAPAN https://www.cyclorider.com/archives/36846 https://www.cyclorider.com/archives/37871 https://www.cyclorider.com/archives/36913