デイリーアーカイブ Apr 26, 2025

シュピゲンからサイクリング用スマホマウントのブランド「GEARLOCK」が登場

シュピゲンジャパンは5月1日、アウトドアスマートフォングッズブランド「Gearlock(ギアロック)」を発表した。 GEAR LOCKは、携帯電話とサイクリングの両方を、より便利で簡単に結びつける製品として開発されたブランド。ブランドの第1弾商品では、バイクマウントやユニバーサルアダプター、耐衝撃性に優れた専用ケースを発売する。 バイクマウントは軽量で人間工学に基づいた設計で、シンプルなワンクリックの着脱を実現。360度回転で最適な表示角度にでき、高い安定性と簡単なロックシステムを両立したのを売りにしている。 https://youtu.be/u-JKFPYV34k また、エクストリームスポーツ「BMXフリースタイル」のプロライダーであるBMXライダー「池田貴広」さんがアンバサダーに就任。回転技を極め、「高速スピン」で4種目のギネス世界記録を保持し、2016年は世界選手権で準優勝を果たしている。シルク・ドゥ・ソレイユ世界ツアーを卒業後、現在は東京を拠点に世界大会やイベントでのパフォーマンスなど、多岐に渡って活動している事で知られている。 2020年5月2日現在のラインナップは、専用スマートフォンケースに関しては、iPhone11/Pro/Pro Max、iPhone XS Max、iPhone XS/X、iPhone XRをラインナップ。専用ケースが無い人向けに、ケースに装着する汎用マウント「AU100 Universal バイクマウントアダプター」も用意している。 自転車に装着するマウントは、ハンドル装着タイプの「MF100アウトフロント バイクマウント スマートフォンホルダー」、ステム装着タイプの「MS100 Stem ハンドルバー バイクマウント スマートフォン ホルダー」の2種類を用意。MF100アウトフロント バイクマウント スマートフォンホルダーには、オプションで、アクションカメラマウントアダプターもある。 関連リンク GEARLOCK公式サイト GEARLOCK Amazonストア 池田貴広 公式サイト

ライトウェイの街乗りスポーツ自転車「スタイルス」に通勤通学仕様が登場

スポーツバイクブランド「RITEWAY」の企画・製造・販売を行うライトウェイプロダクツジャパン4月30日は、街乗りスポーツ自転車「スタイルス」に前後フルフェンダーをセットにした「スタイルス クロスバイク通勤通学キット」の販売を開始すると発表した。 ライトウェイ「スタイルス」は、1960年のフランスビンテージスタイルを現代に再現した街乗りスポーツ自転車。名前はデザインの様式・型を意味する「スタイリング」が名前の由来だ。 スタイルスの設計は、サイズ別ホイールサイズを採用したNiauデザイン。ホイールサイズごとに各部の寸法を細かく調整あい、身長150cmから180cmの人まで、誰が乗っても快適な設計を実現しているのを売りにしている。 フレームは、パイプの厚みを場所によって変化させたダブルバテッド仕上げのクロモリに、ラグ接続のフォーククラウンを採用したクロモリストレートフォークの組み合わせでクラシックなスタイルを実現した。 クラシックな車体に合わせて、レトロなレザーグリップとサドルを装着することで、1960年代のフランスのビンテージバイクをイメージしている。ハンドルは、手前に曲がったトレッキングタイプを採用。手前に33度曲がるスイープ角と22mmライズにより、上下を反転させればちょっと前傾姿勢にもなる。 装着されているフェンダーは、ダブルステーフェンダーで、アクリル素材の50倍の強度を持つポリカーボネート素材で長期間安心して使用できる泥除けを装着。カラーはシルバーで、アルミ膜の上に透明なポリカーボネートでカバーすることで金属の質感を持ちながら、曲がりやへこみが生じない。 メインコンポーネントはシマノアルタスで、クランクは、700Cは44T、26インチは46T、24インチは48T、リアスプロケットはシマノ 8速 11-34Tの組み合わせ。ブレーキは、TEKTRO R559デュアルピボットキャリパーブレーキ。タイヤはフレームサイズによって異なり、700x35C、26x1.35インチ 24x1.35インチとなる。 スタイルス クロスバイク通勤通学キットモデルの価格は69,900円(税抜)で、5月25日までの期間限定となる。 関連リンク ライトウェイ スタイルス スタイルス クロスバイク通勤通学キットを発売

舗装路とガレ場でフルサスE-MTBを徹底テスト!SCOTT GENIUS eRIDE+Bosch Performance Line CX編

今までの人力MTBでは苦痛だった上りのダートや、舗装路の平坦、上り、下りが楽しめるE-MTB(電動アシストマウンテンバイク)。日本市場でも様々なE-MTBが発売されているが、注目なのがBosch Performance Line CX搭載のE-MTBだ。シクロライダーでは、Bosch Performance Line CXに注目しており、サイクルモードの試乗コース、トレイルアドベンチャーよこはま(MTBコース)で試乗を行い、その都度、評価している。 しかし、今まで紹介した場所はどれもリアルな道から離れた場所で評価を行っている。他のメディアでもE-MTB≒トレイルやオフロードで走る物と認識されているため、公道等リアルな道でテストを行っている所は少ない。 今回、東京都福生市にある自転車ショップ「遊輪館」の協力により、Bosch Performance Line CXを搭載したフルサスE-MTB「SCOTT GENIUS eRIDE JAPAN SPEC LIMITED」を舗装路と河原のがれ場でテストすることができた。 SCOTT GENIUS eRIDE JAPAN SPEC LIMITEDは、トレイルライドからダウンヒルコースまで対応したフルサスE-MTB。27.5インチと29インチが両立できるフレームには、SCOTT独自のサスペンションジオメトリー可変システム「TWIN LOCK SYSTEM」を搭載し、ハンドルに装着されたレバーにより前後サスペンションの調節が可能だ。フロントフォークはRockShox 35 Gold RL DebonAirで、リアサスペンションはX-Fusion NUDE Trunnion SCOTT custom。コンポーネントはSRAM SX Eagle 12段変速。タイヤはフロントは Schwalbe MagicMary 29x2.6"でリアは、Schwalbe Hans Dampf 29x2.6"。価格は580,000円。 時速24キロギリギリまでアシストを追い込んでいるセッティング 日本の電動アシスト自転車の法律では、時速10キロから時速24キロまでは1対2から0までの線形逓減補助を行わなければならない。このアシストの利点は、時速22キロ以上で走行する場合、バッテリーの消費を抑えることができるため、平地ではカタログ値よりも長距離走行ができる事だ。 欠点は、法律に合ったアシストセッティングが難しい事。日本の法律では時速24キロまでアシストが可能だと言われているが、ドライブユニットによっては、時速24キロまで追い込んでいない物もある。物によっては時速22キロでアシストが切れて、人力走行を強いられるユニットも存在する。 Bosch Performance Line CXに関しては、時速24キロギリギリまでアシストを追い込んでいる。法律ギリギリまでアシストを行ってくれると、向かい風やちょっとした坂道でスピードが落ちても、モーターアシストで助けてくれるのだ。 E-MTBはモーターの力により舗装路サイクリングが苦にならない。特に、今回試乗したBosch Performance Line CX搭載フルサスE-MTB「SCOTT GENIUS eRIDE JAPAN SPEC...