デイリーアーカイブ Nov 5, 2024
サイクルベースあさひが新型コロナウイルス感染拡大に伴い臨時休業と営業時間変更を発表
あさひは2020年4月20日、政府から発令された改正新型インフルエンザ対策特別措置法に基づく緊急事態宣言の対象地域が、これまでの7都府県に加えた合計13都道府県を「特定警戒都道府県」として位置付けたことを受け、該当地域で営業を行うサイクルベースあさひ各店舗の営業体制の変更と営業時間を短縮を発表した。
臨時休業の対象店舗は、所在地が東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、大阪府、兵庫県、福岡県、北海道、茨城県、石川県、岐阜県、愛知県、京都府にある店舗。臨時休業日は2020年4月25日(土)、26日(日)。先に発表した7都府県の店舗では2020年4月18日(土)、4月19日(日)も臨時休業となる。
営業時間の変更は、全国のサイクルベースあさひ各店舗で実施する。対象期間は2020年4月20日(月)からで、営業時間は10時から19時までに変更される。
※一部の店舗や、インショップとしてモール等に入店する店舗では、営業時間が異なる場合がございます。
※各店舗の臨時休業日ならびに営業時間に関しては、サイクルベースあさひ総合サイトをご確認ください。
あさひからのメッセージは以下の通り
弊社で取り扱う自転車は公共交通機関にも取って代わることのできる移動手段のひとつであり、皆様の普段の生活に欠かすことのできない必需品のひとつだと考えております。また、人との「密」を避けるために移動手段を自転車に変えたいと言うお客様が連日多くご来店いただいており、自転車の修理等を含めて対応し、維持していくことで、地域の皆さまのために出来る限りお役立ちをしていきたいと考えております。
この度の政府から発令された緊急事態宣言を受け、全国のサイクルベースあさひでは営業時間の変更などにより、少しでも「密」となる状況を減らすことで新型コロナウイルスの感染予防策を実施しながら事業継続に努めます。
また、従業員の健康と心身への負担軽減を図ることにも考慮し、全国のサイクルベースあさひ各店舗の営業時間を短縮させていただきます。日頃、ご愛顧いただいておりますお客様には大変ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご理解いただきますよう重ねてお願い申し上げます。
その他の詳細や今後のお知らせに関しては、サイクルベースあさひ総合サイトで随時更新いたします。
公式サイト:サイクルベースあさひ総合サイト
https://www.cyclorider.com/archives/35726#202048
BESV TRS2 AM生活 Vol.1 フルサスE-MTBは楽しいのか?実際に乗って検証する【E-Bike生活】
E-Bikeのインプレッション記事と言えば、試乗会等の簡易コースや、E-MTBなら専用コースで試乗を行い記事を書くのが一般的だ。しかし、E-Bikeは短時間で乗るのではなく、長期間乗らないとわからない事が多い。E-Bikeの利点と欠点を知るにはじっくりとE-Bikeに向き合う必要がある。今回、フルサスペンションE-MTB「BESV TRS2 AM」をCycleTrip BASEの協力により使用する機会を頂き、E-Bikeにじっくりと向き合う事が実現した。
TRS2 AMは、BESVのE-MTB「TRS」シリーズで唯一のフルサスペンションE-MTB。前後150mmトラベルのフルサスペンションに27.5×2.6タイヤを採用し、アシストの力をパワフルな推進力に変え、様々なセクションが走破可能。TRS2 XCと同じく、デザイン性に優れたインテグレートバッテリー&フレームで低重心化を実現した。ドライブユニットはShimano STEPS E8080、コンポーネントはShimano Deore 10スピードにSLX油圧ディスクブレーキを搭載。バッテリーは504wh/14.0Ahで最大航続距離は140kmを実現した。価格は445,000円(税抜)。
今回、BESV TRS2 AMは舗装路や未舗装路を走るサイクリングやトレッキング的な使い方で、どれだけ楽しめるかをテストする。一般的にE-MTBは本格的なマウンテンバイクコースを走行し、ハイスピードライドを楽しむようなイメージが多い。しかし、海外ではE-MTBは街乗りやサイクリング、オフロードライドまで楽しめるSUVのような使い方で人気を集めている。また、一部メーカーでは、リアラックや泥除けが装着できるE-MTBや、E-MTBをベースにしたトレッキングバイクがあり、多目的に楽しめる自転車として注目を浴びているのがわかるだろう。
シクロライダーでは、日本でもE-MTBを購入する多くの人は本格的なスポーツライドよりも、街乗りやサイクリング、ゆったりとしたオフロードトレッキングを楽しむのがメインだと考えている。そのような人にとってフルサスペンションE-MTB「BESV TRS2 AM」は本当に満足できるE-MTBなのか検証する。
リンク
BESV JAPAN
BESV TRS2 AM
CycleTrip BASE
文:松本健多朗
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https://www.cyclorider.com/archives/33451#TRS2_AM
アドベンチャーサイクリングが楽しめるE-MTB「KONA Remote」【E-Bike辞典】
https://www.youtube.com/watch?v=TDUheeAsS-U
1988年、カナダ設立された自転車ブランド「KONA」は、マウンテンバイクで有名な自転車ブランドとして知られている。オンロード用スポーツ自転車もシクロクロスバイクのJAKEシリーズや、グラベルロードのLIBRE、ROVEシリーズ、650Bタイヤを装備したクロスバイクのDEWシリーズなど、グラベルを意識しているモデルが多い。
KONAのE-BikeもクロスバイクタイプではなくE-MTBがメインだ。日本市場初のKONAブランドのE-Bike「Remote」は、Shimano STEPS E8080を搭載したE-MTB。コンセプトは、トレイルビルダー、林業に就く人、捜索救助隊のためのツールとして設計され、Old Man MountainのSherpaラックを標準装備している。タイヤは27.5×3.0インチのMaxxis High Rollersタイヤを装備。一般的なE-MTBよりも太いタイヤを装備し、荒れた道でも安定して走行できるアドベンチャー仕様のE-MTBだ。
フロントフォークはRockShox Recon RL フォーク、コンポーネントはSRAM NX ドライブトレインを搭載。ドライブユニットはShimano STEPS E8080(定格出力 250W、最大トルク70Nm)で、バッテリーはShimano 504Whタイプを装着。価格は360,000円(税抜)。
KONA REMOTEのスペック
フレーム:Kona 6061 Aluminum Butted
フロントフォーク:RockShox Recon RL Solo Air 120mm Tapered 110 Spacing
重量:-
ブレーキ: SRAM Level T 油圧式 ディスクブレーキ
ギア(前):34T
ギア(後):SRAM NX 11-42T 11段変速
フロントホイール:WTB ST i40 TCS+Formula 110x15mm
リアホイール:WTB ST i40 TCS+Formula...