デイリーアーカイブ Apr 26, 2025

ルイガノからディスクブレーキクロスバイク「SETTER 9.0 DISC(セッターナインディスク)」が登場

LOUIS GARNEAU日本総販売代理権を持つあさひは5月20日、「SETTER 9.0 DISC(セッターナインディスク)」を発表。2020年5月下旬から販売開始を行う。 ルイガノ「SETTER」は、アルミフレームとリジッドフォーク、細いオンロード用タイヤを組み合わせた、オンロードスポーツタイプのクロスバイク。SETTER 9.0 DISCはSETTERで初めてディスクブレーキを搭載したクロスバイクだ。ブレーキはシマノ製の油圧ディスクブレーキ。フレームは、オプションパーツが取付け可能な設計となっており多彩なカスタマイズが楽しめる。 カラーは、SKY BLUE、LG WHITE、MATTE LG BLACK、MATTE LG LIMEの4色。重量は11.7キロ(フレームサイズ420ミリ)。 車体は6061アルミフレームと6061アルミフロントフォークの組み合わせ。コンポーネントはシマノ Altusで、クランクはSHIMANO FC-TY501 48/38/28T、スプロケットは11-32T 8速。ブレーキはシマノ MT200油圧式ディスクブレーキ。タイヤは KENDA K1029 700×28C。価格は6万3000円(税抜)。 関連リンク ルイガノ https://www.cyclorider.com/archives/37871

YPJ-YZか!? ヤマハモーターUSAがフルサスE-MTBのティザー動画が公開

ヤマハモーターコーポレーション U.S.A.のE-Bikeサイト、yamahabicycles.comのFUTURE E-BIKESのページでは、フルサスペンションE-MTBのティザー動画が公開されている。 ティザー動画で公開されているE-MTBは、オールマウンテンタイプのフルサスペンションE-MTB。 具体的なスペックは不明だが、東京モーターショー2019やサイクルモード2019で公開されていた、ヤマハ発動機のフルサスペンションE-MTBと関連性があると思われる。 ヤマハ発動機は東京モーターショー2019でフルサスE-MTBのコンセプトモデル「YPJ-YZ」を公開。レースで走ることをイメージしたE-BIKEのレーシングマシンを表現したデザインは、モトクロス競技専用車「YZ」を彷彿させ、様々なメディアから注目された。 サイクルモード2019では、ヤマハ・YPJ-MTBフルサスコンセプトが公開された。YPJ-YZをより現実的な仕様に変更したE-MTBで、フレーム単体でも公開されたことで知られている。動画は、YoutubeのYamaha Power Assist Bicyclesチャンネルで公開されている。 https://youtu.be/U5l4yBieMsc 関連リンク yamahabicycles.com FUTURE E-BIKES(yamahabicycles.com)

シマノのEバイク用コンポーネント「STEPS」に630Whの大容量バッテリーが登場

シマノのEバイク用コンポーネント「STEPS」のページに、新たに630Whの大容量バッテリー「BT-E8016」「BT-E8036」が追加された。 Eバイクでサイクリングを行うにあたり、重要なのがバッテリーの容量。バッテリーの大きさを表すとき、電流(A)と電圧(V)をかけた電力量(Wh)で表すのが一般的だ。シマノ STEPSの場合、街乗り、サイクリング向けの418Whタイプと、ロングライド、マウンテンバイク向け504Whバッテリーが用意されている。一般的なサイクリングでは418Whタイプや504Whタイプで十分だが、坂道が多い道やオフロードライドを楽しむには504Whクラスのバッテリーで必要最小限という意見もある。 E-Bikeが流行しているヨーロッパ市場では、625Whクラスや700Whクラスのバッテリー、625Whバッテリー+500Whバッテリーを2個搭載して1125Whクラスのバッテリーにするなど、大容量化が盛んな状況となっている。一方、日本では法律で、十キロメートル毎時以上二十四キロメートル毎時未満の速度 走行速度をキロメートル毎時で表した数値から十を減じて得た数値を七で除したものを二から減じた数値(三輪の自転車であつて牽けん引されるための装置を有するリヤカーを牽けん引するものを走行させることとなる場合にあつては、走行速度をキロメートル毎時で表した数値から十を減じて得た数値を三分の十四で除したものを三から減じた数値)と、高速域になればなるほど、アシスト量が少なくなるため大容量バッテリーを搭載しなくても、長距離走行が可能なのもあり、最大でも500Whクラスしかなかったが、シマノがいち早く日本市場で630Whバッテリーを発表した。 BT-E8016(ダウンチューブ取付型) BT-E8016は、ダウンチューブ取付型のバッテリー。36V、17.5Ahの630Wh。充電時間は、EC-E8004を使用した場合、2.5時間で50%充電し、6時間でフル充電となる。フル充電サイクルは1,000回で、本来の容量の60%以上を維持する。バッテリーマウントホルダーは、新たに登場したBM-E8016を使用。BM-E8016は、630WhのBT-E8016バッテリーだけでなく、STEPSの418Whや504Whのダウンチューブバッテリーにも対応している。 BT-E8036(ダウンチューブ内蔵型) BT-E8036は、ダウンチューブ内蔵型のバッテリー。36V、17.5Ahの630Wh。充電時間は、EC-E8004を使用した場合、2.5時間で50%充電し、6時間でフル充電となる。フル充電サイクルを1,000回繰り返した後も、本来の容量の60%以上を維持する。バッテリーマウントは、現行型のBT-E8035(504Wh)と同じマウントを使用している。 関連リンク シマノ・STEPS