デイリーアーカイブ Apr 26, 2025
GIANTからベストセラークロスバイク「ESCAPE Rシリーズ」の2021年モデルが先行発売
GIANTは6月18日、クロスバイク「Escape R」シリーズの2012年モデルを6月下旬に発売すると発表した。
Escape Rシリーズは、GIANTのベストセラークロスバイク。軽量な車体と細いタイヤを装着することで、舗装路でスポーティな走りを楽しむことができるクロスバイク。6月下旬に先行発売されるのは「Escape R DISC」と「Escape R3」の2モデルとなる。
Escape R3は、2020年モデルと同じく快適性の高いフレームと、安定性のある太めの30mm幅タイヤを採用。サドルはクッション性を重視しただけでなく、アクセサリをスマートに装着可能なUNICLIPシステム搭載した。また、2021モデルよりXXSサイズを追加し4サイズラインナップとなる。重量は10.7キロ (465mm)。
車体は ALUXX-Gradeアルミフレームと、 クロモリ製フロントフォークの組み合わせ。コンポーネントはシマノ ALTUSで、クランクは PROWHEEL SWIFT 48/38/28T、スプロケットはSHIMANO HG41 11-32T 8速。ブレーキはTEKTRO RX1
Vブレーキ。タイヤはGIANT ESCAPE R TIRE 700x30C。カラーは、レッドオレンジ、ブラックトーン、ホワイト、サンバーストイエロー、ブルーの5色。価格は5万2000円(税抜、以下同)。
Escape R Discは、Escape R3をベースにしたディスクブレーキ仕様のクロスバイク。全天候で高い安定性を発揮する油圧ディスクブレーキを採用している。フォレストグリーンは女性専用バイクLiv「ESCAPE R W DISC」とペアカラーなのが特徴。
車体は ALUXX-Gradeアルミフレームと、 アルミ製フロントフォークの組み合わせ。コンポーネントはシマノ ALTUSで、クランクは PROWHEEL SWIFT 48/38/28T、スプロケットはSHIMANO HG41 11-32T 8速。ブレーキはTEKTRO TKD143
油圧ディスクブレーキ。タイヤはGIANT ESCAPE R TIRE 700x30C。カラーは、ブルー・ダークシルバー, フォレストグリーン, マットダークシルバーの3色。価格は6万1000円。
関連リンク
GIANT
https://www.cyclorider.com/archives/37871
雨対策や防犯対策に!自転車カバーの選び方を解説
自転車生活の問題の一つと言えば、保管場所だろう。理想的なのは、雨に濡れず防犯面でも強い室内保管や屋根付きガレージが理想だが、場所的な事情で屋外に保管する人も多い。そんな、屋外保管は雨対策や防犯対策だろう。自転車は雨に濡れてしまうと、劣化が激しくなり、屋外に高価な自転車を置いておくと盗難される可能性も高くなる。
そんな、屋外保管を行う人にとって、必需品なのが自転車カバーだ。雨が車体にかからないので自転車の持ちが良くなるのに加え、車体がカバーに隠れるので盗難抑止効果も期待できる。今回は自転車カバーの選び方や種類を紹介しよう。
自転車カバーの選び方
自転車カバーを選ぶ場合、最初に重要なのがサイズだ。一口に自転車カバーと言っても様々なサイズかある。小さすぎる自転車カバーを買ってしまった場合、ホイールがはみ出てしまい、ホイールやチェーンが濡れて錆びてしまうこともある。
特に気をつけたいのが子供乗せを装着した自転車。子供乗せは非常に大きいため通常サイズの自転車カバーを装着すると、車体がはみ出てしまう。そのため、カバーを選ぶ際は、小さすぎるのよりは、ある程度大きめが良い。稀にハーフカバータイプもあるが、このタイプは下半分が出てしまうので、車体が劣化しやすいのでフルカバータイプが良いだろう。
しかし、大きすぎるカバーを購入するのも良くない。大きすぎるカバーは地面に接触してしまうので、足に引っかかりやすく邪魔になってしまう。また、カバーを収納する場合、大きすぎると収納し難いこともある。オートバイ用カバーを自転車用に代用するのは、勧められない。
生地も頑丈な物が望ましい。自転車カバーは、常時屋外で使うため、紫外線等日光で劣化してしまう。そのため、頑丈な生地を選んだほうが良い。また、自転車カバーが飛ばないための対策が採用されているのも望ましい。バックルやドローコード等、外れにくい採用していているのが望ましい。しかし、そのような機構を採用していても台風などでは自転車カバーが飛んで消えてしまう場合もある。こんな時は、大きめの洗濯バサミや布団干しを活用して外れにくくするなど、工夫して対策しよう。
値段に関しては、最低レベルは1000円以上。しかし、1000円クラスの自転車カバーは風で飛ばされないための機構がチープなため、それなりの自転車カバーが欲しければ2000円以上は用意したい。
コスト重視から高機能タイプまで、様々な自転車カバーをピックアップ
コストと豊富なサイズが特徴の自転車カバー「キャプテンスタッグ ファブリック サイクルカバー」
最低限の機能を持ち、コスト重視の人なのがキャプテンスタッグ ファブリック サイクルカバー。カバーを掛けたままワイヤーロックやU字ロックが装着可能で、風で飛ばされないための下部テープや、ドローコードを引っ張りフィットさせるといった一通りの機能が搭載されている。サイズは5種類用意されており、シティサイクル等の一般車から、子供乗せ装着タイプ、子供用自転車、小径スポーツ自転車「ミニベロ」、各種スポーツ自転車(ロードバイク、マウンテンバイク、クロスバイク)等、幅広い自転車に対応しているのも特徴だ。
燃えにくい防炎仕様「アラデン 防炎自転車カバー」
自転車やオートバイ、自動車のカバーを製造している「アラデン」の自転車カバー。生地は撥水に加え、防炎後加工(難燃性)コーティングを行っているのが特徴。日本製で(公財)日本防炎協会認定品。サイズは、シティサイクル等の一般車から、子供乗せ装着タイプ、子供用自転車、各種スポーツ自転車(ロードバイク、マウンテンバイク、クロスバイク)等に加え、2台分の自転車をカバーできるタイプも用意している。
豊富な機能を搭載「ブリヂストンサイクル ロイヤルサイクルカバー」
1000円クラスのサイクルカバーでは不安な人向けなのが「ブリヂストンサイクル ロイヤルサイクルカバー」。生地は耐水圧1000mmのアクリルコーティング高撥水加工を使い、 スソ絞りやマジックテープを搭載し風に飛びにくいだけでなく、ベンチレーション機能を搭載することでバタツキも防止している。ワイヤーロックも前後にかけることができ、盗難抑止効果も高いだろう。サイズは子供乗せ自転車、小径自転車、スポーツサイクルから一般車、子供乗せ自転車まで幅広く対応している。
ファスナー付きで簡単に使える「川住製作所 ファスナー付きサイクルカバー」
川住製作所 ファスナー付きサイクルカバーの特徴は、自転車用カバーでは珍しいファスナー付き。ファスナーを開くとカバーが大きく広がるため、カバーが簡単に掛けられる。また、カバー側面のファスナーはダブルファスナー式で上下両方から開き、カバーをしたままバッテリーの脱着が簡単なのも売りにしている。生地ははっ水加工されており、ボタン付きのベルトで物干しポールに簡単に干せる乾燥ベルトや、フロントにロック対応の補強穴、中央の裾に挿し込み式の風飛び防止バックルに背面裾のドローコードと豊富な機能が付いている。ラインナップは電動アシスト用自転車で、後ろ子供乗せ仕様も用意されている。
スポーツサイクル専用で旅先の防犯にも「Topeak バイクカバー」
「Topeak バイクカバー」は、スポーツサイクル専用の自転車カバー。生地は両面防水コーティングを採用し、折畳んで裏返すことでコンパクトに収納できる。重量も330グラムと軽く、通常の自転車カバーとしての使い方だけでなく、ロングライドや泊りがけのサイクリングで持っていき、防犯用として使うのも1つだ。ラインナップはロードバイク用、マウンテンバイク用、29インチマウンテンバイク用と3つに別れている。サイズが小さいため一般車には使用できない。
自転車カバーを使い、自転車を守ろう
どうしても、屋外に自転車を保管する時があるのなら、絶対に欲しい自転車カバー。予算に余裕があれば、防炎仕様や、旅先での防犯対策に使用できる物まで、様々な自転車カバーを選ぶことができる。あなたの使い方に合った自転車カバーを選んで、愛車を守りましょう。
ヤマハ発動機のE-Bikeブランド「YPJ」に新型E-MTBのティザー動画が公開【E-Bikeニュース】
ヤマハ発動機は6月15日、E-Bikeブランド「YPJ」公式サイトで、新型E-MTB(電動アシストマウンテンバイク)のティザー動画を公開した。
「YPJ」は、スポーツサイクル用ドライブユニットを搭載した電動アシストスポーツサイクル「E-Bike」ブランド。2016年にE-ロードバイク「YPJ-R」が登場し、現在は、E-グラベルロードバイクのYPJ-ER、E-フラットバーロードのYPJ-C、E-クロスバイクのYPJ-EC、E-トレッキングバイクのYPJ-TC、ハードテールE-MTBのYPJ-XCをラインナップしている。
https://youtu.be/MKpQ1IcuivI
新型YPJのティザー動画は、Youtubeのヤマハ発動機公式チャンネルで公開されている。動画内では具体的な車体の形状はわからないがE-MTBだと見て取れる。因みに、ヤマハモーターコーポレーション U.S.A.のE-Bikeサイト「yamahabicycles.com」の「FUTURE E-BIKES」ページでも、新型ティーザー動画が公開されている。
https://www.cyclorider.com/archives/37007
関連リンク
YPJ公式サイト