デイリーアーカイブ Nov 6, 2024
キャノンデールのシクロクロスバイク「CAAD X」に2021年モデル登場 11万円台のお手頃価格で発売
キャノンデールから2021年モデル先行モデルとして、シクロクロスバイク「CAAD X 2」が登場した。
CAAD Xは、全米シクロクロス選手権チャンピオンバイクSuperXと多くの共通点をもつジオメトリーを採用したシクロクロスバイク。ハンドルは身体に近く、フロントホイールは遠くしたOutFrontジオメトリーを採用し、ハンドリングと安定感の両立を売りにしている。また、ラックマウントや取り外し可能なフェンダーブリッジ、フロントフォーク内蔵のフェンダーマウントを採用し、レースだけでなくサイクリング等も楽しめる。タイヤ幅は最大37ミリまで対応。
2021年モデルでは、フロント12×100ミリ、リア12×142ミリスルーアクスルエンドを採用した。コンポーネントはマイクロシフト社のMTB/グラベルバイク用コンポーネント「ADVNT X」で、10段変速を採用。スプロケットは11-48Tというワイドギアレンジで、軽量化とトラブルフリーを実現した。
SmartForm C2アルミを採用したフレームとフルカーボンフォークを採用。コンポーネントはmicroSHIFT Advent Xで、クランクはFSA Velo Pro 40T、スプロケットはmicroSHIFT, 11-48T 10速。リアディレイラーはmicroSHIFT Advent X。ブレーキはPromax Decoder R 機械式ディスクブレーキ。タイヤはSchwalbe CX Comp, 700 x 35c, K-Guard。カラーはエメラルドの1色を用意。価格は11万5000円(税抜)。
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Cannondale
パナソニックのE-MTB(電動アシストMTB)「XM2」がマイナーチェンジ【E-Bike】
パナソニックサイクルテックは4月28日、電動アシストマウンテンバイク(E-MTB)「XM2」のマイナーチェンジを実施し、5月に発売すると発表した。
XM2は、パナソニックのE-Bike「Xシリーズ」のミドルレンジに相当するハードテールE-MTB。ドライブユニットは内装2段変速を搭載しており、1段目は29T、2段目41T相当のギアを実現している。フロント変速は電動シフトのストレスフリーな操作と、ワイドギヤレシオ(1~1.41)を実現し、勾配のきつい坂でも力強いアシストフィーリングを売りにしている。
今回のマイナーチェンジでは、ブレーキレバーがBL-M7100R/BL-M7100Lに、ブレーキキャリパーがBR-M7100、ディスクローターがSM-RT70、スプロケットがCSM7000 11-42Tの11段に変更された。
フレームはアルミで、フロントフォークはSR SUNTOUR AION RLR DS 15QLC32 27.5" 130mmトラベル リモートレバー付。ドライブユニットは、パナソニック マルチスピードドライブユニット(定格出力250W、最大トルク不明)内装2段変速で、36V、12Ah(432Wh)セミインテグレーテッドバッテリの組み合わせで、最大航続距離107kmを実現した。カラーリングはマットチャコールブラックの1色。コンポーネントはシマノ・SLXで、フロントクランクは29T、リアスプロケットは11-42Tの11段変速。タイヤはMAXXIS IKON e-bike 27.5×2.2。価格は38万8,000円(税抜)。
Panasonic XM2(2020年4月マイナーチェンジ)のスペック
フレーム: フォーミングアルミ(ワイヤ内蔵タイプ)エンド幅:135mm 樹脂製モーターアンダーガード付
フロントフォーク:SR SUNTOUR AION RLR DS 15QLC32 27.5" 130mmトラベル リモートレバー付 1-1/8~1-1/2アルミステム E-Thru 15mm 15QLC32-100
重量:24.0kg
ブレーキ:シマノ SLX BR-M7100 油圧ディスク レジンパッド, 前:SM-RT70 Φ180mm 後:SM-RT81 Φ160mm
ギア(前):アルミ 29T ギアガード付き
ギア(後):シマノ CS-M7000-11 11-42 T
フロントホイール:HB-M6010 E-thru 100×15mm 32H
リアホイール:FH-M6000...
シマノのマウンテンバイクコンポーネント「DEORE」がモデルチェンジ リア10速から12速まで対応
シマノは5月8日、マウンテンバイク用コンポーネント「DEORE」のモデルチェンジを行った。発売は2020年6月を予定している。
今回のDEOREは、シマノのマウンテンバイクコンポーネンツの最高峰「XTR」のコンセプトとテクノロジーを受け継いでおり、リア12速仕様は「M6100シリーズ」、リア11速仕様は「M5100シリーズ」、リア10速仕様を「M4100シリーズ」とモデルチェンジ。リア10速からリア12速までカバーする幅広いラインナップとなった。
「DEORE」M6100シリーズは、フロントシングル×リア12速に対応し、変速時の衝撃を抑え、変速時間を大幅に短縮する新ドライブトレイン「HYPERGRIDE+(ハイパーグライドプラス)」や、チェーンリングの専用形状によりチェーン保持力がアップ、流れ・駆動がよりスムーズになる「DYNAMIC CHAIN ENGAGEMENT+(ダイナミックチェーンエンゲージメントプラス)」、レバーの取付位置をあらゆるライダーに合わせて最適化できる「I-spec EV(アイスペック イーブイ)」など上位グレードを踏襲するテクノロジーを搭載。また、フロントシングル用SGSタイプのリアディレイラーはリア10-51Tのカセットスプロケットに対応した。
「DEORE」M5100シリーズ(リア11速)とM4100シリーズ(リア10速)は、フロントシングル仕様とフロントダブル仕様に対応し、多くのライダーのニーズ、幅広いライディングスタイルに対応する。
「DEORE」M5100シリーズ(リア11速)のカセットスプロケットは2種類用意。フロントシングルの場合は11-51Tのワイドギアレンジが、フロントダブルの場合は11-42Tのクローズギアステップが可能。
「DEORE」M4100シリーズ(リア10速)のカセットスプロケットは2種類用意。フロントシングルの場合は11-46Tが、フロントダブルの場合は11-42Tが可能。
この他にもドロッパーシートポスト用レバー「SL-MT500」や、4ピストン用の油圧ディスクブレーキキャリパーも用意している。
関連リンク
シマノ
シマノ・DEORE