デイリーアーカイブ Nov 17, 2024

JR東日本「水郡線サイクルトレイン」の実証実験を発表 奥久慈で気軽にサイクリングが可能に

JR東日本水戸支社は、2021年5月1日(土)から、水郡線で自転車をそのまま列車内に持ち込める「水郡線サイクルトレイン」の実証実験を行う。 水郡線は、茨城県水戸市の水戸駅から福島県郡山市の安積永盛駅までと、茨城県那珂市の上菅谷駅で分岐し、茨城県常陸太田市の常陸太田駅までを結ぶJR東日本の鉄道路線。奥久慈清流ラインという愛称で知られている。 水郡線サイクルトレインは、自転車を専用の袋に入れて持ち込みを行う「輪行」ではなく、自転車をそのまま列車内に持ち込みできるサービス。水郡線サイクルトレインを利用を行う場合、「水郡線サイクルトレイン」WEB サイト上での事前登録が必要。「水郡線サイクルトレイン」WEB サイト内の「サイクルトレイン登録システム」で利用規約に同意のうえ、必要項目を入力し、表示された利用登録証をお手持ちのスマートフォン等に画面保存し、「水郡線サイクルトレイン」の乗降可能な駅で、利用登録証を駅係員に提示する方法を採用している。「サイクルトレイン登録システム」への登録は無料で、乗車する区間の乗車券類は必要。 実施区間は水郡線 上菅谷駅~磐城棚倉駅および上菅谷駅~常陸太田駅。乗降可能な駅は、水郡線 上菅谷駅、常陸大宮駅、常陸大子駅、磐城棚倉駅および常陸太田駅となる。なお、実施区間外および乗降可能な駅以外では従来どおり自転車を解体または折りたたんで専用の袋に入れる必要がある。 実証実験期間は2021年5月1日(土)から9月26日(日)の土休日計52日間で、対象列車は、実施区間内において概ね9時頃~16時頃に運転する列車となる。 関連リンク 水郡線サイクルトレイン:https://www.jreast.co.jp/mito/suiguncycletrain/

買ってはいけない電動アシスト自転車・E-Bikeの簡単な見分け方【初心者向け】

電動アシスト自転車やE-Bikeは多種多様なモデルがあるため、どのモデルを選べばいいのかが難しいという問題がある。その一方で、絶対に買ってはいけない電動アシスト自転車・E-Bikeを見つけるのは簡単だ。それは、取り扱い店舗が全国に無い事。 どんなに高性能な電動アシスト自転車やE-Bikeでも、取り扱い店舗が全国に無い場合、購入は辞めたほうが良い。今回は、その理由を解説しよう。 取り扱い店舗が全国に無い電動アシスト自転車・E-Bikeを購入してはいけない理由 電動アシスト自転車やE-Bikeは、リチウムイオンを採用したバッテリーや、バッテリーやモーターを制御する電子部品などを搭載している。 パット見は自転車だが、実態はコンピュータを搭載した乗り物なので一般ユーザーが容易に修理できず、修理対応は取り扱い店で行うのが主流だ。この時、取り扱い店舗が多くて全国にある場合、旅先での故障や単身赴任や引っ越し先で壊れてしまった場合でも、簡単に修理することができるだろう。 修理やサポートに関しては、取り扱い店舗が多ければ多いほど良い。また、シマノやボッシュなど、モーターやバッテリー等のドライブユニットを様々なメーカーに供給している場合、ドライブユニットのシェアが大きいほど、修理対応できる店舗が多いと思えばいい。 シマノやボッシュ、ヤマハといった大手ブランドのユニットを搭載したり、BESVのように全国に取り扱い店があるE-Bikeなら、安心感が高いだろう。 一方で、取り扱い店舗が全国に無い電動アシスト自転車やE-Bikeの場合、電子部品が故障した場合、取り扱い店舗を探すのが難しく修理ができない問題がある。一部のE-Bikeブランドは、通信販売で故障の場合は日本に一店舗しかない直営店に持ち込むか配送する方法があるが、自転車の配送は非常に高い。大手の電動アシスト自転車やE-Bikeと、通販無名ブランドの電動アシスト自転車とE-Bikeの価格差は数万円程度が多いが、ちょっとした故障で配送するとすぐに数万円の差は埋まるだろう。 電動アシスト自転車やE-Bikeは、金とコネクションの殴り合いの世界。自動車やオートバイと同じく「大手編重」だと思えばいい理由 電動アシスト自転車やE-Bikeは、大手企業から中小企業まで参入している。人力自転車の場合、中小企業も独自ブランドの自転車を販売している事が多く、乗り物界のアパレルに近い状況だが、電動アシスト自転車やE-Bikeは、サポート体制や技術力の問題があるため、自動車やオートバイと同じく、金とコネクションの殴り合いの世界で「大手編重」だと思えばいい。 サポート体制に関しては、取り扱い店舗や補修パーツの保有だ。特に補修パーツに関しては、長い期間使うほど問題になる。大手企業に関しては、ヤマハに関しては個人ユーザーがパーツリストを見ることができ、パナソニックは生産終了後8年まで部品のサポートを行っている。一方で弱小ブランドに関しては神田無線電気の「TASKAL」が2019年9月末日でメンテナンス業務を終了した事例がある。 技術力に関しては、パワーやトルク、アシストの味付け、スマートフォンの連携などが挙げられる。多くの無名ブランドの電動アシスト自転車やE-Bikeの記事を見る時注意したいのが、大手ブランドの電動アシスト自転車やE-Bikeに乗ったことが無いため、電動アシスト自転車やE-Bikeに詳しい人が見れば、大したことがない機能でも凄いと思い、記事で書くことだろう。 そのため、電動アシスト自転車やE-Bikeを購入する際、大手ブランドのE-Bikeに試乗する事をお薦めする。大手ブランドというのは、ボッシュ(Performance Line CX、Active Line Plus両搭載車乗車推奨)、シマノ(STEPSシリーズは味付けが同じなので、パワフルなSTEPS E8080搭載車推奨)、ヤマハ、スペシャライズドなどが挙げられる。ボッシュのPerformance Line CXを搭載した電動アシストマウンテンバイクに装備されている可変アシストや、スペシャライズドの軽量E-Bike「Turbo SLシリーズ」の特徴である、時速24キロを超えても車体の軽さで走っていける感覚などを知ると、大手企業と中小企業の差が理解できるだろう。 因みに、どうしても、全国に取り扱い店が無い電動アシスト自転車やE-Bikeが欲しいが、近所に店がない場合、メーカーに問い合わせを行い、メーカーが動いてもらうのが一番良い。きちんとした会社なら、何かしらアクションを起こしてくれるだろう。具体的な内容はE-NAYA.com PSA1購入までの経緯から(外部リンク)が一番わかりやすい。そのような行動を起こさない会社の場合、きっぱりと諦めよう。

新潟市内を自転車で巡る「新潟シティライド」受付開始 ロングライドとショートライドを用意

新潟市は、新潟市内を自転車で巡る「新潟シティライド」を6月6日(日)に開催する。 2021年は120キロメートルの「ロングライド」、33キロメートルの「ショートライド」の2種目で参加者(新潟県民限定)を募集する。エイドステーションのメニューは“食の新潟”ならではの充実さを売りにしている。募集期間は2021年4月7日午後7時から4月21日まで。以下、リリースから。 ★新型コロナウイルス感染拡大予防対策について 本大会は参加者の皆さまに安心・安全に参加していただけるよう、(公財)日本スポーツ協会が定めた「スポーツイベントの再開に向けた感染拡大予防ガイドライン」などに基づき、予防措置を図った上で開催します。 例) ○参加者全員が「体調確認票」を提出 ○走行時以外はマスクを着用、大声での会話や応援を自粛 ○人と人との間の距離(できるだけ2メートルを目安に(最低1メートル))を確保 ○マイタオル持参の呼びかけ など なお、申込受付開始後でも感染拡大の状況により、中止とする場合があります。 当イベントは「スマートウエルネスシティ(健幸都市づくり)」を目指して、健康維持・増進を図るとともに、壮大な越後平野や日本海など風光明媚な新潟の魅力を再確認し、新潟の食を堪能できるサイクリングイベントです。 市内8区を巡る「ロングライド(120キロメートル)」と新潟島から鳥屋野潟公園を巡る「ショートライド(33キロメートル)」の2つのコースがあります。途中にエイドステーションを設けており、地元の食材を利用した食事をお楽しみいただけます。 また、今年は新型コロナウイルス感染拡大予防対策をとった上での開催となり、例年の大会から変更点が多くあります。詳しくは新潟市ホームページ(市HP:https://www.city.niigata.lg.jp/kanko/sport/taikai/cityride/index.html )をご確認ください。 ★開催概要 ○日時 ・令和3年6月6日(日曜) ・受付時間:午前6時~午前9時30分(エントリー時に選択した時間に受付) ・開始時間:あらかじめ指定した時間に受付後、各自スタート ・終了予定:午後4時頃(ゴール後、各自解散) ※開会式、閉会式は行いません。 ○受付会場(出発・到着場所) 新潟市陸上競技場(所在地:新潟市中央区一番堀通町3番地1) 新潟市陸上競技場へのアクセス  http://niigata-kaikou.jp/facility/421/ ○参加資格 1.新潟県内在住者 2.小学生以上の健康な男女 3.大会規則及び交通規則・マナーを遵守できる者 4.次の走力を有する者 (1) ロングライド:120キロメートルを8時間以内で完走できる走力を有する者 (2) ショートライド:33キロメートルを4時間以内で完走できる走力を有する者 5.高校生以下の参加は、保護者の同意を必要とする 6.小学生の参加は、保護者又はこれに準ずる成人が同伴して参加するものとする 7.誓約事項に同意する者 ○種目 ・ロングライド(120キロメートル) 新潟市陸上競技場をスタートし、市内を巡り、陸上競技場でゴール。主に車道を走行。 ・ショートライド(33キロメートル) 新潟市陸上競技場をスタートし、新潟島、鳥屋野潟公園等を巡り、陸上競技場でゴール。 主にサイクリング道路を走行。 ○定員 ・ロングライド:400名 ・ショートライド:50名 ○参加費 ・ロングライド:5,000円 ・ショートライド:2,500円 ※参加費のほか、スポーツエントリー利用料が別途かかります。 ○募集期間 令和3年4月7日(水曜)午後7時 から 4月21日(水曜)まで ※定員に達し次第受付終了 関連リンク 新潟シティライド:http://www.city.niigata.lg.jp/kanko/sport/taikai/cityride/index.html