デイリーアーカイブ Nov 19, 2024
野沢温泉自転車祭 2021 SPECIALIZEDカップを10月に開催 ロードバイクのヒルクライムとMTBのダウンヒルレースが両方楽しめる
スペシャライズド・ジャパンは8月13日、野沢温泉自転車祭 2021 SPECIALIZEDカップが、2021年10月9日(土)・10日(日) に開催されると発表した。
このイベントの特徴は、ロードバイク向けヒルクライムレースと、マウンテンバイク向けロングダウンヒルレース両方が楽しめる所。レース後は村内13ヶ所の天然温泉と充実した地元食材を楽しむことができる。
野沢温泉は、100年を越えるスキーの長い歴史を持っており、サマーシーズンでもう一つの核となるイベントを作り上げることを通じて、大自然の中で行うアクティビティを普及させ、コロナ後のスタンダードにしていきたいと考えているとのこと。
ヒルクライムは、標高差800メートル距離約13キロメートルのレース。本コースで交通規制を行なっての大型ヒルクライムレースは初開催で、総合優勝のコースレコード保持者は新長坂ゴンドラ駅舎内にレコードプレートが掲示される。下山は安全に配慮して世界最新鋭の新ゴンドラで信州の景色を楽しみつつ、下山する。レース後は夕方に温泉街で行われる表彰式とともに食事と温泉が用意されるとのこと。
ロングダウンヒルは、標高差800メートル距離約6.5キロメートルのトレイルとゲレンデを交えたアドベンチャーコースを利用した一斉ロングダウンヒルレースを実施。ダウンヒルレースとしては国内最長距離で、予選と本戦の2度のタイム計測があるので2日間に渡りレースを楽しめる。予選順位の100名が本戦での第一グループ一斉スタートを行い、その後、順位順に50名~100名のグループ毎に一斉スタートする。
野沢温泉自転車祭 2021 SPECIALIZEDカップは、事務局を野沢温泉スキークラブが担当する。
大会概要
■日時:2021年10月9日(土)・10日(日)
■開催場所:長野県下高井郡野沢温泉村 野沢温泉スキー場
■主催 :野沢温泉サイクルイベント実行委員会 (事務局:野沢温泉スキークラブ)
■後援:野沢温泉村イベント受入実行委員会(野沢温泉村・野沢温泉観光協会・(株)野沢温泉・野沢温泉商工会、野沢温泉旅館組合)
■協力:(株)ドリームシップ・(株)DYNOCO・野沢温泉スポーツサービス(株)
■特別協賛:スペシャライズド・ジャパン合同会社
■競技:ヒルクライム(ロードバイク中心)、ロングダウンヒル(マウンテンバイク中心)
■公式ホームページ:https://nozawa-cycle.jp/
■お申込みページ:https://www.sportsentry.ne.jp/event/t/85328
【海外E-Bikeニュース】NORCO Sight VLT バッテリーを選ぶことでスポーツライドからロングライドまで対応するフルサスE-MTB
海外のE-Bike事情は、日本よりも進んでおり、様々なブランドが争っている。今回紹介するのは、カナダブランド「Norco」の「Sight VLT」。フルサスタイプのオールマウンテンE-MTBだ。
E-MTBの課題の1つが、バッテリー容量と軽量化の両立。バッテリー容量を大きくすると重くなるためハンドリングが悪化してしまう。一方で、軽量化を重視してバッテリー容量を少なくすると、航続距離が少なくなってしまう。Sight VLTは3種類のバッテリーを用意することで、バッテリー容量重視と軽量化重視の両立を狙ったE-MTBだ。(Norco Sight VLTの日本での販売は不明)
Sight VLTは、オールマウンテン・ライディングの醍醐味のすべてを提供すると謳うフルサスペンションE-MTB。ブリティッシュコロンビア州のバックウッドで開発されたパフォーマンスとキャラクターを持つSight VLTは、フロント160mm、リア150mmのトラベルを持っている。
Sight VLTは、ノルコ独自のライド・アラインドデザインシステムを採用し、ライダーファーストのジオメトリーと精密なサスペンションキネマティクスを実現していると謳っている。ホイール径は前後29インチ。
2種類のカーボンフレームモデルと2種類のアルミニウムフレームモデルで構成されるSight VLTのドライブユニットはシマノSTEPS EP8を搭載。定格出力250W、最大トルク85Nmを発揮し、スマートフォンでトルクやアシストのパフォーマンスをカスタマイズできる。
バッテリー容量は、540Wh、720Wh、900Whの3つが選択可能。ラップタイムとスポーツライドを重視した軽量化を重視する場合は540Wh、航続距離を重視したロングライドは900Whと、ライディングスタイルに合わせてカスタムセレクトできる。バッテリーはダウンチューブ内に収納されており、簡単に取り外すことができ、交換も簡単とのこと。セルは最新の21700セルを搭載している。
価格は、アルミフレームモデルのSight VLT A2が7648カナダドル(約67万4000円)から。カーボンフレームモデルのSight VLT C2が9448カナダドル(83万3000円)から。
関連リンク
Norco Sight Vlt:https://www.norco.com/bikes/2022/e-mountain/e-all-mountain/sight-vlt/
CHROMEとPanaracerがコラボしたシューズが登場 Panaracerが独自開発したソールラバーを採用
Panaracerは8月13日、自転車用アパレルブランド「CHROME」をコラボレーションを行ったシューズを発売した。
CHROMEは「LIVE THE CITY」をコンセプトにしたメッセンジャーバッグや自転車用バッグなどを製造する自転車用アパレルブランド。今回、自転車用タイヤで有名なPanaracerとコラボレーションを行い、バルカナイズドシューズを発表した。
今回のシューズの特徴は、Panaracerがシューズでは初めてゼロから開発を担った新素材のソールラバー。天然ゴムと化学薬品の新たな配合を開発し、地面との転がりを重視するタイヤの特性から、シューズに求める特性に重視した配合を行うことで、ソールラバーでは相反すると考えられてきた「グリップ力」と「耐摩耗性」を高次元で両立したと謳っている。
シューズ内部やソール構造は、CHROME FOOTWEARが売りにしている、PowerPlateテクノロジーを搭載。クッション性の高いフットベッド、通気性と屈曲性を併せ持つインソールボード、防滑性と耐久性に優れたアウトソールなどの機能を搭載している。
ラインナップはクラシックデザインのCHROMEオリジナル都市型スニーカーをアップデートした「KURSK AW(1万2100円、税込、以下同)」と、復活を遂げたCHROME SPDシューズ「KURSK AW PRO(1万4300円)」。
前足部分はトゥクリップペダルと相性が良いタイトシルエット、かかと部分は着脱が容易なリラックスフィットのスリッポン「DIMA 3.0(1万1000円)」。
MTBなどアウトドアライドでアンクルを保護するミッドライズスニーカー「SOUTHSIDE 3.0(1万3200円)」と、廃盤となっていたモデルの復刻「SOUTHSIDE 3.0 LOW(1万2650円)」。予約受付期間は8月13日(金)11時から8月16日(月)午後11時59分まで。
関連リンク
Panaracer:https://panaracer.com/
CHROME:https://www.chromeindustries.jp/