デイリーアーカイブ Nov 20, 2024
四万十川源流、森の国「水際のロッジ」がE-Bikeのレンタルを開始
サン・クレアは、同社が運営する、四万十川源流、森の国「水際のロッジ」が、9月19日から、宿泊客向けにE-Bike(電動アシスト自転車)のレンタサイクルサービスを開始すると発表した。
サン・クレアは、「単に寝泊まりするだけではない」ホテル創りにチャレンジすルのを謳う会社。現在、「四万十川源流、森の国『水際のロッジ』」など、広島、愛媛、岡山で計7棟のホテルを運営している。水際のロッジは、日本最後の清流と呼ばれる四万十川源流、目黒川のほとりにあるロッジ型の宿泊施設。
滑床渓谷周辺に自生する森の植物や動物の鳴き声、水のせせらぎ、風を五感で感じてほしいとの思いで、山の上の滑床渓谷でE-Bikeのレンタサイクルを開始したとのこと。車の移動以上に「森の国」の大自然の恵みを存分に楽しむことができ、E-Bikeで移動するからこそ、町中を駆け巡りながら、気軽に立ち止まり、地元に住む方々と挨拶や会話をする機会も増えるため、コミュニケーションの促進にもつながると考えているとのことだ。
水際のロッジ E-Bike事業担当 井上美羽さんは「実際に森の国の限界集落、目黒に住みながら、この町の自然や人の良さを身に染みて感じるようになりました。四季によって変わりゆく緑の匂い、少し冷たい滑床渓谷の風、瑞々しい空気、広がる田園風景を観光客や全国の人々に知って体感して欲しいと考え、今回、E-Bikeの事業を企画しました。E-Bikeだからこそ滑床渓谷周辺の山の坂道もスイスイ登ることができます。レンタサイクル をきっかけに環境負荷を低減しながら移動しやすいサステナブルでウェルネスな町の実現を目指します」とコメントしている。
レンタルを行うE-BikeはTern Vektron。Bosch Active Line Plusを搭載した折り畳みタイプのE-Bikeで知られている。貸出期間は9月19日からで冬季は休業。貸出時間は7時から17時で5台限定。貸出料金は1時間1000円(税込)。貸出/返却場所「水際のロッジ」フロントとなる。
関連リンク
四万十川源流、森の国「水際のロッジ」:https://morino-kuni.com/riverside-lodge/
Ternから折りたたみE-Bike「Vektron N8」登場 30万円を切るVektronのエントリーモデル
アキボウが取り扱いを行っている自転車ブランド「Tern」から、折りたたみE-Bike「Vektron N8」が登場した。
VektronはTernブランドの折りたたみE-Bike。20インチの小径タイヤと折りたたみフレームを採用しながら、高い剛性の車体とパーツを装着することで、折りたたみ自転車ながら、非常に重厚な走りで街乗りからサイクリングまで楽しめるE-Bikeとして人気のモデルだ。
今回登場したVektron N8はVektronシリーズの中でも30万円を切るモデル。従来から販売されているVektron S10は、泥除け、リアキャリア、チェーンガードを装備した豪華仕様となっており、Vektron N8はエントリーモデルの扱いになる。
Vektron N8とVektron S10の違いは多く、リアキャリアの削除(S10は標準装備)、通常仕様のシートポストを採用(S10は幅広い身長に対応するためのテレスコピックタイプを採用)、通常仕様の折りたたみハンドルポストを採用(S10は幅広い乗車姿勢に対応した調整可能なAndrosステム)、フロントフォークはスチール(S10はアルミ)、シマノ製油圧ディスクブレーキ(S10はマグラ製油圧ディスクブレーキ)、ライト非装備(S10は前後ライトを装備)、ギアはシマノ・アリビオ8段変速(S10はシマノ・ティアグラ10段変速)と様々な部分が異なっているよう。
ドライブユニットに関してはBosch ActiveLine Plusで定格出力250W、最大トルク50Nm。バッテリーはBosch PowerPack 300(300Wh)。Vektron N8はVektron S10と同じモーター、バッテリーを採用している。Vektron N8の価格は29万5900円(税込)。
Tern Vektron N8のスペック
フレーム:Tern Vektron, hydroformed aluminum, OCL+ joint, 3 patented technologies
フロントフォーク:ハイテンスチール
重量:21.7kg
ブレーキ:シマノ油圧式 ディスクブレーキ
ギア(前):52T
ギア(後):SHIMANO 11-32T 8段変速
フロントホイール:Double wall, Shimano, 100 mm, Centerlock disc mount, w/QR、Shimano disc
リアホイール:Double wall, Shimano, 135 mm, Centerlock disc...
四国一周サイクリングガイドツアー~はじめの“一走”は愛媛から~「四国一周サポートRIDE」参加者募集中
愛媛県サイクリングプロジェクト事務局は9月14日、これから四国一周サイクリングを始める方を対象としたガイド付きツアー~はじめの”一走”は愛媛から~「四国一周サポートRIDE」を開催すると発表した。
四国一周サイクリングは、四国の自然景観、食文化や、遍路文化などサイクリングに適した地域資源を活かして、四国全体でその魅力を発信するプロジェクトで、プロサイクリスト監修のもと、サイクリスト目線に配慮した約1000キロメートルの一周ルートを設定し、2017年11月から事前エントリー制の「四国一周サイクリング CHALLENGE 1,000kmプロジェクト」を開始した。2021年8月現在3323名がエントリーし、そのうち1163名が完走し、四国でのサイクリングを楽しんでいるとのこと。
~はじめの“一走”は愛媛から~「四国一周サポートRIDE」は四国一周や地元の魅力に精通した経験豊富なサイクリングガイドが帯同するサイクリングツアー。走行前にはプロのサイクリストによる安全講習を開催する。
走行ルートは、愛媛県庁(愛媛県松山市)を出発し、あかがねミュージアム(愛媛県新居浜市)まで約93キロメートルのコースとなる。途中、道の駅でお昼休憩など複数回補給タイムを設け、サイクリングをサポートする。
ツアーは2021年11月13日に実施。応募多数の場合は、抽選となる。参加料は無料だが、「CHALLENGE1,000kmプロジェクト」のエントリーが必須となる。また、当選した時に未エントリーの場合は、11月2日までに「CHALLENGE1,000kmプロジェクト」のエントリーを行う必要がある。
関連リンク
四国一周サイクリング公式ホームページ:https://cycling-island-shikoku.com/
CHALLENGE 1,000kmプロジェクト:https://cycling-island-shikoku.com/challenge_1000.html