デイリーアーカイブ Apr 20, 2025

自転車パーツブランド「GORIX」から、折畳み式携帯スタンド(GX-Q19M) が登場 プレゼントキャンペーンも実施

ごっつは1月5日、同社の自転車パーツブランド「GORIX」から新商品の「超軽量カーボンファイバー 折畳み式携帯スタンド(GX-Q19M) 」を発表した。 「超軽量カーボンファイバー 折畳み式携帯スタンド(GX-Q19M)」は、磁力ヘッドを1度クイックシャフトの間に挟んでおくだけで必要な時に2つ折りしたスタンド部分をセットするだけの簡易取り付けタイプのスタンド。素材はカーボン製で27グラムと軽く、折りたたみ式でコンパクトに収まるとのこと。 適用車種はロードバイク、マウンテンバイク、クロスバイク等。価格は3298円(税込)。 また、「GORIX」の公式Twitterでは、1月5日(水)から1月11日(火)23時59分まで、「超軽量カーボンファイバー 折畳み式携帯スタンド(GX-Q19M)」のTwitterプレゼントキャンペーンを開催。応募条件は「GORIX」公式Twitterのフォローと対象Tweetのリツイートのみで参加できる。   関連リンク ごっつプライス https://www.gottsuprice.jp/ 「GORIX」公式Twitter https://twitter.com/gottsuprice

Bosch「Performance Line CX Smart System」 CES 2022 INNOVATION AWARD PRODUCTを受賞

Boschは、同社が製造するE-Bikeユニット「Performance Line CX Smart System」が、CES 2022 INNOVATION AWARD PRODUCTを受賞したと発表した。 CESは、毎年1月に全米民生技術協会(CTA) が主催し、ネバダ州ラスベガスで開催される電子機器の見本市。2022年のCESでは、ソニーの電気自動車「VISION-S 02」や、パナソニックのAlexa対応電子レンジなどが発表された。 Performance Line CXは、Bosch製E-Bikeユニットの中でも最高峰のモデルとして知られている。2020年モデルで登場した第4世代Performance Line CXは、日本国内にも導入された。 https://youtu.be/zoirrPIcfEI Performance Line CX Smart Systemは、無線によるアップデートでE-Bikeの強化や、個人のライディングデータやフィットネスデータなどのアクティビティを記録に、ライディングモードをカスタマイズ、バッテリーの充電状態から次回のサービス予約まで、すべての重要な情報をホーム画面で確認したりすることができる。また、将来的には、eBike Flowアプリでさらなる機能を追加していく予定とのこと。 CES国際家電ショー2022で、Boschは講演で、E-Bikeのコネクテッドシステムに関して以下のように語った。 「eBikeについて言えば、ボッシュの事業の主要な原動力となっている2つの領域、電動化とネットワーク化が交差するところに位置しています。 eBikeは少し前までニッチな製品でしたが、今や世界で最も人気のある個人の輸送手段のひとつになっています。 しかし、ネットワーク化は、eBikeとどう関係するのでしょうか?ネットワーク化により、eBikeはこれまでになくパーソナライズ化されます」 「これこそ、eBikeスマートシステムと呼ばれる新世代のシステムがユーザーに提供するものです。2022 CESイノベーションアワードを受賞したこの技術革新は、昨年初めて導入され、ここCESにおいて米国で初めて一般公開され、実演される予定です。 eBike Flowアプリ、コントロールユニット、ディスプレイ、バッテリーおよびドライブユニットで構成されるこの最新システムにより、ボッシュは、eBikeに乗るときの身体的エクスペリエンスを、ネットワーク化、パーソナライズ化、サービスなどによって提供されるデジタルの利便性と融合します。 たとえば将来、eBikeがユーザーの好みと関心を学習しながら、ライディングスタイルに合わせて楽しむことのできるルートを提案し、目的地まで安全に案内できるようになるでしょう。ネットワーク化により、eBikeは固定の製品ではなく、購入後も継続的に進化し続けることができます。OTAアップデートにより、常に新しいデジタルエクスペリエンスを提供することができます」 「これは、ネットワーク化がすべてのボッシュ製品の中心に据えられていることの一例にすぎません。実は私たちは、数年前に設定した重要な目標を達成しました。それを発表できることをうれしく思います。 今やボッシュのあらゆる種類のエレクトロニクス製品の100%が、ネットワークに接続可能です。これは、ボッシュが生産するほぼすべての製品について、無線アップデートやインターネットベースのサービスといった機能が今や実現可能であることを意味します。たとえば車両のネットワーク化により、緊急通報サービスのeCallや逆走車警告など、有益なサービスが既に実現可能となっています」 Performance Line CX Smart Systemは、2022年1月時点では日本未発売。 関連リンク Bosch https://corporate.bosch.co.jp

真冬のサイクリングを楽しむのなら必需品!「グリップヒーター」を自転車に装着しよう

冬のサイクリングで重要なのが防寒対策。数ある防寒対策の中でも、手先の冷えを抑えるのは重要だ。サイクリングで手先の冷えを抑える定番の方法と言えば手袋を使用する方法だが、厚めの手袋を使用すると、ブレーキレバーが握りにくくなる。また、熱源がないため手先の寒さが和らぐだけで、根本的な解決にはなっていないのが実情だ。 そこでおすすめなのがグリップヒーターだ。グリップヒーターはハンドルグリップを温めることで、手を暖かくしてくれるパーツ。主にオートバイ用パーツがほとんどで、自転車専用品は無いため、自転車にグリップヒーターを装着する場合は、自作する必要がある。 自転車用グリップヒーターを作る場合、オートバイ専用のグリップヒーターではなく、巻き付けタイプのグリップヒーターを購入しよう。 巻き付けタイプのグリップヒーターの電源は、12Vのバッテリー電源を使用するタイプと、5VのUSBを使用するタイプの2種類がある。12Vのバッテリーを使用するタイプは、一部E-Bikeに搭載されているアクセサリー電源など、電気関連に詳しい人向け。また、USBタイプよりも電池の消耗や発熱も大きい。 USBを使用するタイプは、モバイルバッテリーを使用できるため、簡単に装着できるのが特徴。12V電源仕様と比較した場合、消費電力が少ないため発熱温度も低いのが一般的。参考にカエディアの巻きつけタイプのグリップヒーターは、12V電源仕様が最大18Wなのに対し、USB(5V2A)電源仕様が最大10Wとなる。 今回は、カエディアのUSB(5V2A)仕様の巻きつけ式グリップヒーターを使うことにした。 グリップ巻きつけタイプのグリップヒーターの装着方法は様々な方法があるが、今回購入したグリップヒーターは靴紐のように縛るタイプとなっている。自転車用グリップの場合、この方法で巻きつけて使用すると、簡単にグリップヒーターが回ってしまう。この状態は非常に危険なので。 グリップヒーターを自転車用グリップに装着する場合、六角レンチで取り外しできるグリップに巻き付け用ヒーターを接着するのを推奨する。これなら、春や夏はグリップを簡単に外すことができる。 電池はモバイルバッテリーを使用。モバイルバッテリーの容量は5000mAhから20000mAh以上と様々な容量があるが、グリップヒーターは電池の消費量が比較的多いため、筆者は20000mAhクラスを使用している。バッテリーは、ハンドルに装着しているステムバッグに入れて使用している。 KaediaのUSB(5V2A)仕様の巻きつけ式グリップヒーターは、温度を最大50度、最大60度、最大70度の3つから選択することが可能だ。 気温10度程度で、ほぼ無風の場合、グリップヒーターの温度を一番熱い最大70度に設定すると熱すぎるので、最大50度か、最大60度の比較的低い温度にするのが良い。気温5度程度で人力自転車が躊躇するような強風が吹いている場合、グリップヒーターの温度を一番熱い最大70度に設定すると熱すぎるという感覚は無く、手を暖めてくれる。雪が降るレベルの厳冬期でなければ十分使用できると感じた。 仮に、雪が降るエリアでグリップヒーターを使用するのなら、12V電源仕様でE-Bikeならアクセサリー電源から電気を取るか、一部メーカーが用意しているUSB(QC3.0)仕様を選ぶだろう。 グリップヒーターの効果は非常に大きく、普通なら修行の感覚で走らざるを得ない真冬のサイクリングを快適に走ることができる。グリップヒーターが無い真冬のサイクリングはありえないと思えるほど効果的だ。