デイリーアーカイブ Nov 20, 2024

STREEK ACTIVE CARGO TRIKE 販売延期を発表

エンビジョンは2022年2月28日、3輪スポーツカーゴE-Bike「STREEK ACTIVE CARGO TRIKE」の販売延期を発表した。 STREEK ACTIVE CARGO TRIKE T5は、エンビジョンが開発している3輪スポーツカーゴE-Bike。ヨーロッパで主流となっているカーゴバイクよりもコンパクトな車体は、”長さ190cm幅60cmを超えず、側車及び鋭利な突起物が付いていない二輪及び三輪の自転車”という日本の普通自転車規格に収まるサイズなのが特徴。 エンビジョンは2022年春に受注を予定していたが、コロナウイルスに始まり様々な状況が重なり生産スケジュールを設定することができなくなったとのこと。発売時期は未定。 関連リンク STREEK ACTIVE CARGO TRIKE:https://stroke-design.com/ 関連記事 近未来的な3輪スポーツカーゴE-Bike「STREEK ACTIVE CARGO TRIKE T5」に乗ってみた

軍用車両として注目されているE-Bike 世界の事例を紹介

E-Bike (電動アシストスポーツ自転車)は、通勤やレジャー用だけでなく、軍用車両としても注目されている。これは従来の自転車やオートバイよりも静かで小回りが効くため、従来の軍用車両ではできなかった扱い方ができるため、様々な軍隊が注目しているようだ。 電動アシストバイクは自動車と比べて小型で誰でも扱え、担げば狭く険しい悪路へも侵入出来る。長くて重い荷物(意味深)を運ぶことも可能 (電源の問題はあるけど)完全に紛争地帯向けなんだよなぁ 127台のe-MTBがきな臭い山岳エリアを駆け回るのをつい妄想してしまった... — Teppei (@Teppei92983090) February 18, 2022 一例を挙げると、アメリカの「Quietkat」社(URL)は、同社のE-Bikeを軍用としてフリート販売を行うと公式サイトで掲げている。 https://youtu.be/_-L5NywFoX4 E-Bikeを実戦導入できるかテストを行っている軍隊も存在する。オーストラリア陸軍は2021年10月に、ステルス偵察用E-Bikeを試験導入した。このE-Bikeは、最高速度90キロ、航続距離100キロを発揮し、世界的な市販E-Bikeとは違う性能を持っている。 このE-Bikeは、ボクサー戦闘偵察車のルートの確認や、小川を偵察して車両を通せるかどうかを判断したりと、偵察作業に使用されている。また従来のオートバイと比較して、パワーや騒音が少ないので、足跡も最小限で済み、敵軍から見えるような埃をあまり舞い上げない利点もあるようだ。 https://youtu.be/hl8-YAUix48 オーストラリア軍だけでなく、イタリア軍もE-Bike導入している噂があり、2021年3月には、Villa Bassa(BZ)にある第6アルプス連隊に、FANTIC製E-Bikeを軍事利用するテストを実施した。 テスト車種はFANTIC製のフルサスペンションE-MTBと、ファットタイヤE-MTB「FAT SPORT」。オーストラリア軍とは違い、一般的な市販E-Bikeを使用している。 イタリア軍が軍用車両としてE-Bikeを導入した理由は、アルパイン部隊の山中襲撃で得た経験から、アルパイン小隊や偵察部隊が山道や山岳戦という近代的な状況で使用するために、環境や音響への影響が少なく適切な移動手段を持つ必要があり、E-Bikeを選択したとのこと。 イタリア軍はリリースにて「この活動は、Difesa Servizi S.p.A.が実施する軍事資産の価値向上プロセスの一環で、トレヴィーゾに拠点を置くイタリアの企業「Fantic Motors」との契約により、アルプス旅団「ジュリアとタウリネンセ」に、戦術的展開における性能と有効性に関するE-Bikeの特性を明確にする十分なテストを実施することができるようになった」と語っている。 また、リトアニアにあるNATOエネルギー安全保障センターで、戦術・作戦環境における電動自転車の使用に関する研究の深化を目的とした協力関係を構築しているとのこと。E-Bikeが軍用車両として注目される流れは続きそうだ。 シクロライダーでE-Bike初心者向け記事を読む 関連リンク Electric pushies finding role on battlefield | Defence Le Truppe Alpine dell’Esercito al passo con i tempi - Esercito Italiano (difesa.it)

サーモス 真空断熱スポーツボトル(FJP-600)登場 自転車専用設計の真空断熱スポーツボトル

サーモスは3月1日、自転車専用設計ボトルの新モデル「サーモス 真空断熱スポーツボトル(FJP-600)」を発売すると発表した。 サーモスは2017年から自転車専用設計ボトルを展開しており、これまで保冷専用ストロータイプの「サーモス 真空断熱ストローボトル(FFQ-600)」、保温保冷両用マグタイプの「サーモス 真空断熱ケータイマグ(FJF-580)」を発売していた。 今回、新発売する「サーモス 真空断熱スポーツボトル(FJP-600)」は、自転車専用設計の保冷専用スポーツボトル。ワンタッチ・オープンで、片手で素早く簡単にフタを開けることができ、空気穴付きの飲み口構造で、飲み口をくわえても一気に飲むことができる。 スポーツ飲料にも対応しており、ステンレス製魔法びん構造の高い保冷力で冷たさ長持ちし、サイクリング時の水分補給をサポートする。 容量は0.6リットルで、カラーはブラックグレーとターコイズブルーの2色。保冷効力(6時間) は、10℃以下で、本体重量は約280グラム。価格は3960円(税込)。 関連リンク サーモス https://www.thermos.jp/