デイリーアーカイブ Nov 18, 2024
丸石サイクル ビューピッコリーノ 10万円以下で3年間盗難補償付きの小径電アシ
ブリヂストン、パナソニック、ヤマハ発動機といった大手ブランドの電動アシスト自転車が値上げをしており、10万円以下で購入できる電動アシスト自転車が少なくなってきている。そんな中、丸石サイクルは大手3社よりもお手頃価格で購入できる電動アシスト自転車をラインナップ。今回は小径電動アシスト自転車「ビューピッコリーノ」を紹介する。
ビューピッコリーノは丸石サイクルの電動アシスト自転車の中でも、小径タイプの電動アシスト自転車。
エレベーターにも載せられる車体サイズは、アップライトな姿勢にするためのデルタハンドルに、洒落たファッションバスケットを装備。ブレーキは前アルミWピポット、後ろローラーブレーキ。変速機は装備していないシングルギアとなっている。
ディスプレイは、10万円以下では定番の3LED表示タイプ。
モーターはフロントインホイールモーターを採用。 24V 5.8Ah 139Whバッテリーを採用することで、航続距離は15キロから23キロを実現。充電時間は4時間。タイヤサイズは20×1.75インチで、乗車可能身長は142センチメートルから。重量は21キログラム。BAAと3年間盗難補償付きでオープン価格。実売価格は8万円台。
関連リンク
丸石サイクル https://www.maruishi-cycle.com/
中国有数の白物家電メーカーで有名な「美的集団」 E-Bike市場に参入
美的集団は4月27日、Wuhan TTIUM Motor Technology CO., LTD(武漢天謄動力科技有限公司)(TTIUM)の買収を発表した。
美的集団は中国有数の電機メーカーグループ。エアコン、冷蔵庫、電子レンジなどの生活家電を製造販売しており、2016年に東芝の白物家電部門を買収したことで知られている。
Midea Industrial Technologyは現在、 WellingとMotinovaという2つのE-Bike用ドライブユニットブランドを所有している。
環境に優しく、低炭素のライフスタイルがトレンドとなる中で、世界的に電動アシスト自転車(E-Bike)市場が急速に成長している中、美的は「静音性と効率性、インテリジェンス、安定性、コンパクト性を特長とするそれぞれのモーターポートフォリオを活用して、世界中のE-Bike市場の重要参加者になる」と語っている。
美的とTTIUM Motor は将来的に、共通する製品と技術で「ウィン・ウィン」の関係の実現を目指す。さらに、TTIUMは、Midea Industrial Technologyの既存の研究・開発(R&D)資産や、Wellingの最先端のモーターソリューション、自動車規格の電気・電子部品技術、信頼性のある実証基板と試験施設、リーン生産方式の幅広い活用、確立されたサプライチェーンなどの恩恵を受けて、競争力を一層強化する。TTIUMも、美的の製品と技術の変革を促し、支援するのに役立つ豊富な産業経験と顧客資産を活用する。
Midea Grope https://www.midea-group.com/
Ttium Motor https://www.ttiummotor.com/
ハーレーのE-Bikeブランド「Serial 1」 ハードテールE-MTB「SWITCH/MTN」登場
Serial 1 Cycle Companyは6月17日、ハードテールE-MTB「SWITCH/MTN」を発表した。
Serial 1はハーレーダビッドソンの最も古いモーターサイクルの愛称である「Serial Number One」にちなんで名づけられたE-Bike。ウィスコンシン州ミルウォーキーにあるハーレーダビッドソンの専用施設で、電動バイクの開発と同じ原理とプロセスで設計・製造されている。2022年5月には、Google Cloud eMobilityのパートナーとなり、Google Cloud接続機能を搭載したことで知られている。
Serial 1の最新作、SWITCH/MTNは、多目的な用途を求めるアクティブな冒険家のために設計されていると謳うハードテールタイプのE-MTB。
モーターは、Serial 1のシティE-Bike「CTY」と同じ ミッドマウントのBrose S Magモーターで定格出力250W、最大トルク90Nmを発揮する。バッテリーは、独自の小型バッテリーシステムを採用しマスの集中化と最適なハンドリングを実現したと謳っている。
フレームデザインは、従来のCTYシリーズとは違い、オフロード・トレイルに適したジオメトリーと数々のテクノロジーで強化しつつ、Serial 1シリーズでおなじみの独自開発のBAFヘッドランプ、ハイビジョン対応のRATテールランプとブレーキランプを含む、完全統合型LEDライトを搭載し、安全性と機能性の両方を向上。
さらに、SWITCH/MTNは他のSerial 1 eBikeと同様に、Google Cloudと共同開発したSerial 1 Appによるクラウド対応接続を提供し、重要なライドデータの取得、セキュリティと安全性の向上、あらゆるトレイルを楽しむことができる。
フロントサスペンションは、SR SUNTOUR ZERON35 BOOST AIRフルアジャスタブルサスペンション。 タイヤはミシュランE-Wild。ライディングポジションを瞬時に調整できるTranzXドロッパーシートポストも搭載している。
ドライブトレインにはSRAMのSX Eagleを採用し、eBike専用のシングルクリックトリガーシフターで制御される1x12ギアーの組み合わせ。ブレーキは、TRPスレートT4油圧ディスクブレーキで、eMTB用に特別に作られたもの。
価格は4499ドル(日本円で約60万6000円)。日本での発売は不明だ。
関連リンク
Serial 1 Cycle