デイリーアーカイブ Nov 17, 2024

自転車芸人 安田大サーカス 団長安田が佐渡島1周でクロスバイクの極限に挑戦

総合自転車メーカーのホダカは7月4日、同社が運営する「サイクリングで人生を変える」スポーツバイクブランド「KhodaaBloom (コーダーブルーム)」から、「クロスバイク RAIL(レイル)で1日にどこまで走れるか」そのポテンシャルにチャレンジしたスペシャルムービーを公開した。 今回の企画にチャレンジしたのは芸能界きっての自転車芸人で有名な安田大サーカス 団長安田さんで、日本4大ロングトライアスロン制覇を目指してトレーニングに励むアスリートでも知られている。 今回のプランは新潟県佐渡島を走るロングライドイベント「スポニチ佐渡ロングライド 210」にエント リーして佐渡島の外周 210km を厳しい制限時間と激しいアップダウンの中で完走を目指すというもの。 団長安田さんはクロスバイク「RAIL」で走ると聞いて最初は驚くが、クロスバイク「RAIL」のポテンシャルに挑むこの企画を通じて、スポーツ自転車をこれから始める方に向けてクロスバイクの魅力を広く伝えたいという思いのもと快諾。また、団長安田さんが挑む日本 4 大ロングトライアスロンのひとつ「佐渡国際トライアスロン大会」制覇にむけた足がかりとしてもこのチャレンジは設定された。 スペシャルムービーは前後編の二部構成で、前編をサイクルメディアFRAME(フレイム)が運営する FRAME 公式 YouTube チャンネルで、後編を KhodaaBloom公式YouTube チャンネルで閲覧することができる。 https://youtu.be/G5tA_I6lmeA https://youtu.be/2o_jsHDp0Kg 今回のチャレンジに使用したクロスバイクは「RAIL DISC EX」。KhodaaBloom が展開する軽量クロスバイク「RAIL(レイル)」は、あなたの日常を豊かにする相棒として、サイクリングを楽しむための軽量性と、笑顔で「ただいま」といえる安全性と快適性を追求したと謳うクロスバイク。 生産時の揮発性有機化合物排出量を削減する環境配慮型塗料「ミライカラー」を使用し、RAIL を通じてサステナブルな社会の実現を目指している。今回チャレンジに使用した「RAIL DISC EX」はワンランク上のパーツを搭載したプレミアムモデルで、当日は210kmを走る団長安田さんのためにスペシャルカスタムを施した。価格は10万5600円(税込)。 関連リンク KhodaaBloom https://khodaa-bloom.com/

BLULANS S8 カーボンフレームを採用した本格電動アシストロードバイク(E-Bike)

中国のE-Bikeブランド「BLULANS」には、MTBタイプのS6、ミニベロタイプのX2があるが、特徴的なのは、唯一のロードバイクタイプと言えるS8だろう。 BLULANS S8は、世界的に珍しい電動アシストロードバイク(E-ロードバイク)。フレームはカーボン製でエアロ形状を採用している。 電動アシストロードバイクの多くは、軽量化のためバッテリーの取り外しができないモデルが多いが、BLULANS S8はバッテリーの取り外しが可能。バッテリーは36V 12.8Ah 460Whとなっている。 モーターはBAFANG M800。通常のE-Bike用モーターと比較してコンパクトで軽量なのが特徴で、重量は2.3キロ、定格出力は200Wh、最大トルクは55Nmを発揮する。 コンポーネントはシマノ アルテグラR8000を搭載。クランクは44Tのシングルで、リアスプロケットは11-32T。ブレーキはR8000油圧ディスクブレーキを搭載している。 ホイールはカーボン製でハイトが高いエアロホイールを採用。それも通常のロードバイク用ではなく、E-ロードバイク用の専用カーボンホイールとなっている。重量は14.8キロ。鍵付きで脱着可能な大容量バッテリーなどを採用しているのを考えると、このぐらいの重量は妥当だろう。 BLULANSは新興E-Bikeメーカーだが、パーツチョイスやデザインには破綻がなく、合理的でまとまっていると感じる。取り扱いはBLULANS JAPANで日本仕様で発売予定。価格は現時点では不明。 関連リンク BLULANS JAPAN http://blulans.jp/

BLULANS S6 最大トルク120Nmを叩き出す日本発売予定のカーボンハードテールE-MTB

中国のE-Bikeブランドの中でも、「BLULANS」は2018年に登場したE-Bikeブランド。2020年に中国のドライブユニットメーカー「BAFANG」と提携し、本格的なE-Bikeを製造している。日本国内では「BLULANS JAPAN」が取り扱いを行う。 BLULANS JAPANが取り扱うE-BikeはロードバイクタイプのS8、MTBタイプのS6、ミニベロタイプのX2の3モデルを展開する予定だ。その中でも、今回はMTBタイプのS6を紹介する。   S6は、ハードテールタイプのE-MTB。フレームの素材にはカーボン製を採用しており、フロントフォークはBLULANSブランドのサスペンションフォークを採用。トラベル量は140ミリでエアスプリングを採用している。 モーターはBAFANG M600。定格出力500W、最大トルク120Nmを発揮する。アシストは日本国内法規に適合した仕様にするとのこと。 因みに日本国内法では定格出力制限は無く、時速24キロまでのアシストでアシスト比率制限がある。欧州市場では定格出力250Wまでで、アシスト比率制限はなく、時速25キロまでのアシストと法律で定められている。ただし、定格出力は最大出力を表しているわけではなく、定格出力の数倍の最大出力を出しているのも少なくない。例えば、FANTIC ISSIMO EU仕様に搭載されているBAFANG M500は、定格出力250Wだが、最大アシストで思いっきり漕いでダートの上り坂を上った時、定格出力の3倍以上の最大出力780Wを叩き出している(記事)。バッテリーは36V 16Ah 576Whと、大容量のバッテリーを搭載。   コンポーネントはSRAM NX 11速。ブレーキはシマノMT200油圧ディスクブレーキ。シートポストはエアーサスペンション付きのドロッパーシートポストを採用した。タイヤサイズは27.5×2.6インチ。 センタースタンドや、エアーサスペンション付きドロッパーシートポストなど、交換できる部品は街乗りやコストを重視した構成となっている一方で、カーボン製フレームや定格出力500W、最大トルク120Nmを発揮するBAFANG M600モーターを搭載するなど、交換できない部分はコストをかけているようだ。価格は現時点では不明。 関連リンク BLULANS JAPAN http://blulans.jp/