デイリーアーカイブ Nov 15, 2024
ヤマハ発動機 通勤・通学向け電動アシスト自転車「PAS CITY-SP5」2023年モデルを発売 「スマートクロックスイッチ」を搭載
ヤマハ発動機は11月8日、通学・通勤向け27型電動アシスト自転車「PAS CITY-SP5(パス シティ エスピーファイブ)」の2023年モデルを発表。12月15日に発売する。
「PAS CITY-SP5」は、長距離走行や荷物の多い通学・通勤シーンを重視し、便利な機能が充実した電動アシスト自転車。登坂時などの高回転ペダリング時でものびやかで快適な乗り心地と、状況に合わせて自動でアシスト力を制御する「スマートパワーアシスト」搭載モーターや、27型タイヤと内装5段変速、15.4Ah大容量リチウムイオンバッテリーを搭載。また、約25リットルの大型バスケットや、ステンレス製リヤキャリヤ、両足スタンドなどの実用装備も充実している。
2023年モデルは、日常生活でも使いやすい機能的なデザインの「スマートクロックスイッチ」を新たに搭載。「スマートクロックスイッチ」は、ハンドルに沿ったコンパクトなサイズで、日常生活での使いやすさを考慮し機能的にデザインしたスイッチで、実際の利用シーンで確認しやすい時計の表示を大きく表示。走行モード切替ボタンは、アシストダウンボタンに比べアシストアップボタンを大きくし、上下非対称にすることで走行中も操作がしやすい形状とした。
また、バッテリーの残量が20パーセントを切ると、お知らせランプが点灯し「ピピッピピッ」とブザー音が鳴ることで、目と耳で残量の低下を確認することができるため、突然の電池切れを防ぐ。バッテリーの残量は10段階のインジケーターと%で表示される設計で、従来モデルに比べて残量を確認しやすくなった。
価格は15万1800円(税込)。
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ヤマハ発動機 電動アシスト自転車のバッテリー盗難補償サービス「e-安心プラスone」登場
ヤマハ発動機販売は11月9日、PASバッテリー盗難補償「e-安心プラスone」のサービスを開始すると発表した。
「e-安心プラスone」は車両盗難保険では補償されない、バッテリーのみの盗難被害に備える盗難補償サービス。ここ数年、電動アシスト自転車のバッテリー盗難被害の認知件数は増加傾向にある。ヤマハ発動機の電動アシスト自転車・E-Bikeには盗難補償はあるが、バッテリーの盗難は車両盗難保険でカバーされていない。
今回の「e-安心プラスone」は、申込から決済までオンラインで完結し、3年で3300円(税込)の会費を支払うと、バッテリーが盗難された場合、バッテリー再調達時のメーカー希望小売価格(税抜)の30パーセントを自己負担することで、バッテリーが補償されるサービス。
対象モデルは電動アシスト自転車 ヤマハPASシリーズ、およびスポーツ電動アシスト自転車YPJシリーズで、PAS・YPJの新車を購入し、購入後30日以内に申し込んだ人が対象。
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FANTIC EICMA 2022でヤマハ製モーターを搭載したE-Bikeを公開 日本国内での展開は?
FANTIC Motorは、2022年11月8日から11月13日まで開催しているEICMA 2022で、ヤマハ製モーターを搭載したE-Bikeを公開している。
FANTIC Motorはイタリアにあるオートバイ・E-Bike会社。オフロードオートバイや近年流行しているスクランブラー「キャバレロ」や、E-MTB、街乗りE-Bike「ISSIMO」シリーズを展開している。
EICMA(ミラノ・モーターサイクル・ショー)は、イタリア、ミラノにある展示場フィエラ・ディ・ミラノで毎年開催される自転車やオートバイなど二輪車の国際見本市で、世界最大の二輪車展示会として知られている。
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同社は11月7日に、EICMA 2022で2023年モデルのE-Bikeを発表。2023年モデルでは、ヤマハ製モーター搭載モデルを発表。モーターはヤマハ製PW-X3とPW-S2となる。また、2023年モデルでは、FANTICの研究開発部門とAcerbisが共同開発した新しいインジェクション・コンポジット・ブレースを採用する。
ヤマハ製モーターを採用したFANTIC E-Bikeの日本国内の展開に関しては、輸入代理店のモータリストに伺った所、日本国内での展開は現時点では不明とのこと。
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