デイリーアーカイブ Apr 27, 2025

トヨタ、歩道走行できる3輪モビリティ「C+walk S」発売 衝突回避装置仕様も用意

トヨタ自動車は3月20日、新しいモビリティシリーズ「C+walk」の第2弾として、「C+walk S」を発売することを発表しました。「C+walk S」は、歩道での移動を支援する3輪のモビリティで、高齢者など日常生活に困難を感じている方々をサポートすることを目的としています。 高齢化が進展する中、75歳以上の高齢者は、無理なく歩ける距離が100mまでと答えた方が約2割であることが明らかにされています。また、運転免許を持っていない方においては、外出する頻度がさらに低くなっています。こうした背景を踏まえ、トヨタは「Mobility for all」を目標に、「人」中心の豊かな社会の実現を目指しています。 C+walk Sは、自分一人の力で歩けるものの、長距離・長時間の歩行に困難を感じている方々をサポートすることを目的としています。周囲の歩行者と並んで会話ができるなど歩行空間での高い親和性を追求し、障害物検知機能などの安心装備も搭載しています。道路交通法では電動車いすに該当し歩行者扱いとなります。 エクステリアは、周囲の圧迫感を軽減するスリムなフォルムで、人混みでの使用にも適しています。130mmのステップ高と広く低いステップ、立ち座りがしやすいシートポジション、高くできるアームレストなど、乗り降りがしやすいユニバーサルデザインにこだわっているのが特徴です。 構造は前輪と後輪2輪の3輪で、走行中も前方が見やすくなっています。ハンドルシステムはプラスチック製のボディにシームレスに接続されており、その中にはワンタッチで取り外し可能なバッテリーが収納されています。また、シート下には大容量の収納スペースがあります。ボディカラーはブラックで、カラーパネルにはウォームグレー、グレーメタリック、カッパーマイカメタリックをディーラー装着オプションで用意しています。 C+walkは、人にやさしいシンプルな操作系を採用。ハンドルの両側にあるアクセルレバーを操作するだけで、発進、加速、減速、停止が可能です。また、左右どちらの手でも操作できるブレーキレバーで停止させることができ、さらに別のバックボタンを押すことで後退させることも可能です。また、バッテリーの状態や速度が一目でわかる状態表示パネルも搭載しています。 モーターはインホイールモーターシステムを搭載しています。後輪の内側にブラシレスDCモーターを配置し、障害物の乗り越えや坂道もスムーズに走行できる。最高速度は時速6kmで、これは人が歩く速度に相当します。1回の充電で約12kmの走行が可能です。最小回転半径は0.95mで、狭い場所でもスムーズに操作することができます。 他にも、走行中の前方の人や障害物との衝突回避に貢献する「障害物検知機能」搭載モデルも用意。フロントセンサーが障害物を検知すると、自動的に時速約2kmまで減速し、警告音とパネル表示でオペレータに注意を促します。また、カーブや急な坂道で減速する「ステアリング速度制御機能」や「急傾斜地検知機能」を搭載しており、高い安心感を提供します。他にも小旅行の際に便利な、手で押せる「プッシュモード」を搭載しています。タイヤは全輪にノーパンクタイヤ(10インチ)を採用し、パンクの心配がありません。 また、自治体と協力し、C+walk Sを活用した新たな事業モデルの検討も進めており、より良いモビリティ社会の実現を目指すとのことです。 C+walk Sの価格は498,000円で、障害物検知機能搭載モデルのSafety supportが505,000円です。 C+walk S 主要諸元 - Safety support 全長×全幅×全高 (mm) 1,185×650×1,030 ステップ高 (mm) 130 車両重量 (kg) 58 最小回転半径 (m) 0.95 乗車定員 (名) 1 身長制限 140cm~185cm 体重制限 100kg*1 モーター 種類 ブラシレスDCモーター×2 定格出力 (kW) 0.25 最高出力 (kW) 0.35 動力用主電池 種類 脱着式リチウムイオンバッテリー 容量 (Ah) 13.2 総電圧 (V) 25.2 総電力量 (kWh) 0.33 連続走行距離 (km) 約12*2 充電時間 普通充電 単相100V/6A 約2.5時間(満充電)*3 最高速度設定 (km/h) 1、2、3、4、5、6(切替可) 実用登降坂角度 (度) 10 段差乗り越え高さ (mm) 50 段差降り高さ (mm) 50 溝乗り越え幅 (mm) 100 操作方法 ハンドル型 ブレーキ フロントドラム式 リヤ電磁式 タイヤサイズ (in) フロント10 リヤ10 (ノーパンクタイヤ採用)   関連リンク トヨタ C+walk S | トヨタ自動車WEBサイト (toyota.jp)

シュアラスター、新感覚のチューブタイプ「ゼロクリーム」を発売

カーワックスメーカーのシュアラスター株式会社は、新製品「ゼロクリーム」を発売することを発表しました。2023年4月1日発売予定です。 「ゼロクリーム」は、天然カルナバ蝋を配合し、濡れたようなしっかりとした艶を手軽に体感できるクリームワックス。従来の缶タイプではなく、ワンタッチキャップのチューブタイプであるため、ワックスの取り出しや使用量の調節が簡単にでき、ワックス初心者の方でも簡単に施工可能となっています。 https://youtu.be/iqnCyCFAoVs 「ゼロクリーム」には、クリーナー成分の「超微粒子マイクロパウダー」が配合されており、水アカ汚れや小キズをすっきり落とすことができる。ワックスをかけるたびにボディをリフレッシュすることができるため、車やバイク、自転車などの塗装面を美しく保つことができるとのこと。 「ゼロクリーム」は、全塗装色対応であり、車だけでなく、バイクや自転車などにも使用することが可能。艶消し塗装には使用できないため、注意が必要です。価格はオープン価格です。 関連リンク SurLuster(シュアラスター)オフィシャルサイト – 高品質なカーケア用品メーカー

コミプレで新連載『オニコギ』登場 BMXに熱狂する少年の成長を『文豪アクト』の真崎福太郎が描く

株式会社ヒーローズは3月17日、同社が運営するマンガ配信サイト「コミプレ-Comiplex-」にて、新連載『オニコギ』(著:真崎福太郎)を公開すると発表しました。 『オニコギ』 著者:真崎福太郎 漫画家。 東京都在住。  『文豪アクト』(ゼノンコミックス)でデビュー。  曽田正人先生、花沢健吾先生、渡辺ペコ先生、藤原さとし先生などのアシスタントを経て、今作品が2作目。 掲載URL:https://viewer.heros-web.com/episode/4856001361007301047 <あらすじ> 「BMX《こいつ》で僕は変わる。」 底なしの優しさでイジられても人を嫌いになれない颯汰《はやた》。将来の夢や目標、やりたいこともなく無気力な自分に自信もない気弱な性格だが、自転車にだけは強い思いを持っていた……。出会いと成長、BMXの物語。 関連リンク 【新連載】オニコギ - 真崎福太郎 / section 1 スタートゲート | コミプレ|ヒーローズ編集部が運営する無料マンガサイト (heros-web.com) コミプレ|ヒーローズ編集部が運営する無料マンガサイト (heros-web.com)