デイリーアーカイブ Jan 16, 2025
スペシャライズド 新型電動ロードバイク「Creo 2」発売 旧モデルと何が違うのか解説
スペシャライズドは9月27日、電動アシストロードバイク「Creo 2」を発売した。
CREOシリーズはスペシャライズドの電動アシストロードバイク。今回登場したCreo 2は2世代目にあたる。
モーターに関しては、フルサスE-MTBである第2世代Levo SLに搭載されているSpecialized SL1.2を搭載。ハウジングなどの改良により従来よりも静音化したと謳うだけでなく、最大出力は33%アップの320W(旧モデルは240W)、トルクは43%アップの50Nm(旧モデルは35Nm)となった。バッテリー容量は320Whで、旧モデルと変わらない。
ヘッド部分には、油圧回路によって動きを減衰させ、快適な乗り心地を提供するだけでなく、走行中の操縦性も向上すると謳う同社独自のサスペンション「FUTURESHOCK 3」を搭載。S-WORKSおよびEXPERTモデルに標準装備されているFUTURESHOCK 3.3は、個々のライダーの体型や走行環境に応じて、プリロード(前荷重)を微調整でき、さらに、好みの固さに調節することが可能。コンプレッション(圧縮率)も、各走行状況やシチュエーションに合わせて、細かく調節可能だ。
Compモデルに採用されている、FUTURSHOCK 3.2も油圧回路を採用しており、個々のライダーの体型や走行環境に応じて、プリロード(前荷重)を微調整でき、好みの固さに調節することが可能だが、こちらは乗り心地が予め設定されている。
https://youtu.be/p3H9horyQNs?si=oVymOO19ush_a-Nj
Creo 2の車体設計は旧モデルのCreo と比較して、よりグラベル向けに設定。前世代よりヘッドアングルが寝ており、BBハイトが低く、ステムが短く、ハイボリュームタイヤ専用設計へと変化。フロント及びリアのほかローライダーラックにも対応するマウントを備え、最大47Cのタイヤを併用できるフェンダーを取り付ければ、泥や水跳ねを防ぐことができツーリングやコミューター仕様に変更することも可能。また、全モデルにドロッパーポストが標準装備されているのでグラベルも安心して走ることができる。
標準装備されているタイヤは700×47Cで、最大で29×2.2インチのタイヤを装着することが可能。最小の推奨サイズは700x38Cとなる。Creo 2のフレームは全モデルカーボンフレームで、最軽量モデルのS-Works Creo 2の車体重量は12.9キロだ。
「S-Works Creo 2」は1,815,000円(税込、以下同)、サイズは49から58まで、カラーはFSTGRN/CARB/DARK MOSS GREEN SPECKLE。「Creo 2 Expert」は1,210,000円で、BLACK PEARL BIRCH/BLACK PEARL SPECKLEとMETALLIC OBSIDIAN/OBSIDIANの2色。「Creo 2 Comp」は935,000円で、DEEP LAKE METALLIC/DEEP LAKEとHARVEST GOLD/HARVEST GOLD TINTが選べる。
Creo 2は旧モデルと比較して、よりグラベル向けとなっているが、電動ロードバイクを購入する層は単純にスピードを求めるのではなく、舗装路やグラベルなど、より多用途を重視した構成となっている。
関連リンク
Creo 2 | Specialized.com
英Bromptonと冒険家ベア・グリルスがコラボ、多様な冒険に適した特別モデルのブロンプトンを発表
英国の折りたたみ自転車ブランド「Brompton(ブロンプトン)」は、英国出身でリアリティ番組のスターとしても活躍している冒険家ベア・グリルスと手を組み、新たなコラボレーションモデルを発表しました。
この特別モデルは、ブロンプトン自転車が既に提供している多様な用途をさらに広げ、ライダーを都市の喧騒から未知なる郊外や山間へと誘います。この新作は、ベア・グリルスの長年にわたる冒険と小さな発見に対する情熱からインスピレーションを受けています。
色彩にもこだわりが見られ、モスグリーン、マッシュルームグレー、アドベンチャーオレンジの3色がメインカラーとして用いられています。技術面では、6速ギア、ブルックスのC1オールウエザーサドル、シュワルベのマラソンレーサータンウォールタイヤが採用されています。さらに、17Lの取り外し可能なバックパックと1Lのポーチも標準装備。これらのバックパックは、バイク本体にしっかりと取り付けることができるだけでなく、単独での使用も可能です。
冒険家でありベストセラー作家でもあるベア・グリルス自身も、この自転車を日常の小さな散策から世界規模の冒険に至るまで多用していると言います。「ブロンプトンという速くて便利な相棒は、冒険への世界を切り開いてくれます。」と彼はその多様性と実用性を称賛しています。
このBrompton x Bear Gryllsモデルは、2023年10月13日(金)から一部のブロンプトン正規取扱店での販売が開始される予定。価格は352,000円(税込)です。
関連リンク
Brompton x Bear Grylls | Brompton JP
『VANS × BLUE LUG』 初のコラボレーションによるアパレル&シューズが登場
VANS(ヴァンズ)とBLUE LUG BIKE SHOP(ブルーラグバイクショップ)の初のコラボレーションコレクションが、2023年9月30日(土)より販売開始されることが明らかになりました。
このコラボレーションによる新たなコレクションは、自転車乗りとバイクメカニックのニーズを考慮に入れた製品がラインナップされています。具体的には、防汚コーティングが施されたスエードを使用した2モデルのシューズが特に注目されています。また、アパレルとアクセサリーにも同様の工夫が凝らされ、Tシャツ、ハット、バッグなど、ヘッド・トゥ・トウで楽しめる多彩な商品が展開されています。
特にVANSの名作であるLAMPIN(ランピン)は、パーツの油汚れなどを拭き取るメカニックタオルをイメージしたカラーリングが施されています。また、SLIP-ON(スリッポン)モデルは、しゃがみ込むことが多い作業中や、ペダルを踏む際に負荷がかかる部分にラバーの補強が施された特別仕様となっています。
このコレクションには、各シューズに小さいサイズのトライアングルリフレクターが一つ付属し、ツールボックスをイメージした特製のスペシャルボックスに収められています。Tシャツ、ハット、バッグも含め、細かいディテールにBLUE LUG BIKE SHOPの想いが詰まっています。
商品はBLUE LUG BIKE SHOP各店、オンラインストア、VANS STORE HARAJUKU、およびABC-MART各店で販売されます。価格は、シューズが¥13,750(税込)から¥12,100(税込)、アパレル&アクセサリーは¥4,400(税込)から¥9,900(税込)となっています。
さらに、発売日当日および翌日には、BLUE LUGオリジナルの限定カラー・トライアングルリフレクターがプレゼントされる特別なイベントも予定されています。このイベントは、BLUE LUG 幡ヶ谷店で2023年9月30日(土)から10月1日(日)にかけて開催される予定です。
関連リンク
Vans(ヴァンズ)
BLUE LUG