デイリーアーカイブ Oct 28, 2024

トーキョーバイクから手袋ブランド『tet.』とコラボレーションしたオリジナル手袋を発売

株式会社トーキョーバイクは、香川県東かがわ市の手袋ブランド『tet.(テト)』とのコラボレーションにより、新しいオリジナル手袋を発売することを発表しました。この手袋は、冬の間も自転車で楽しく外出できるよう、機能性とデザイン性を重視した製品です。11月17日より、トーキョーバイクの直営店、オンラインストア、及び全国の取扱店で販売が開始されます。 tet.(テト)は、素材の良さやデザイン性、縫製の丁寧さ、使い心地の良さを追求し、幅広い年代から支持されているブランド。一方、トーキョーバイクについては、1997年の創業以来、「TOKYO SLOW」というコンセプトで自転車と周辺アイテムの開発を行っており、共同企画開発にも積極的に取り組んでいます。また、レンタルサービス事業や、中古自転車のリサイクルプロジェクト「re tokyobike」にも力を入れています。 この手袋の特徴は、機能性とデザイン性が共存する点です。従来の自転車用手袋は、スポーティなデザインが多く、日常着とのコーディネートが難しいという問題点がありましたが、トーキョーバイクは「街を楽しむ」をコンセプトにした手袋を開発しました。その結果、日常のアウターと合わせやすいスタイリッシュなデザインとなっています。 具体的な特徴としては、耐久性と防風性に優れたリップストップ生地と保温性の高いエコフリース生地の組み合わせ、3色展開のカラーバリエーション、自転車のハンドルをしっかり握れる滑り止め、タッチパネル対応の指先、反射素材の使用、紛失防止のためのバックルなどが挙げられます。 また、この手袋は日本一の手袋産地である東かがわで、手作業による縫製が行われています。ここでの縫製は細やかで質の高いものであり、自転車のハンドルを握った際の快適さを考慮しています。 価格は8,800円(税込)、サイズはM/L、カラー展開はアイボリー&ベージュ、ネイビー&ホワイト、ブラックの3色、素材にはポリエステル、レーヨン、人工皮革、合成皮革が使用され、製造国は日本です。 関連リンク tokyobike

ヤマハ発動機からシンプルデザインの電アシ「PAS CRAIG」登場

ヤマハ発動機株式会社は、新型電動アシスト自転車「PAS CRAIG(パス クレイグ)」を2024年3月29日に市場に投入することを、2023年11月16日に発表しました。価格は129,000円(税込)です。 この新モデルは、洗練されたデザインが特徴で、「Urban Outrunner」というコンセプトのもと開発された電動アシスト自転車。主に、週末の街乗りや通勤など多様な都市生活シーンに適応することを目的としていて、シンプルかつ上質なデザインが採用されています。この自転車の主な特長としては、スタイリッシュな細身のパイプフレーム、こだわりのカラーリングにブラックリムを採用したデザイン、そして都市生活に最適な内装3段変速などを売りにしています。 車体の特徴は、ヤマハ発動機製の電動アシスト自転車では珍しいスチールフレームを採用。これは電動アシスト自転車ではスッキリとしたミニマルなデザインを実現するために敢えてスチールフレームにこだわったとのこと。また、チェーンケースも一般的な樹脂製ではなく、クレイグ専用のスチール製チェーンケースを採用。チェーンケースのデザインもカバー部分を最小限にして軽快感を出した形状にしているようです。 実用部品に関しては、泥除けや前かごはオプションで、さらにリング錠の装着は不可。これはリング錠の装着を想定すると車体に取付台座が付けなければいけないので、デザイン重視で無くしたとか。そのため、標準装備の鍵はワイヤーロックとなっています。また、リアキャリアは純正で用意されていません。 カラーバリエーションは、ファッション性と高品質感を兼ね備えた「マットラベンダー」、知的で落ち着いた雰囲気の「マットグレイッシュベージュ」、そしてどんな服装にもマッチしやすい「マットジェットブラック」の3色が用意されています。 モーターはヤマハ製ミッドモーターで同社のPASで使われているモーターで、自動でパワーを制御し、高速域でもアシストを行うスマートパワーアシストを搭載。スイッチは時計表示がありコンパクトなスマートクロックデザインです。バッテリーは25.2V、8.9Ah、224Whで航続距離は36キロから70キロとなっています。 ヤマハ発動機製電動アシスト自転車には、様々なスポーツモデルがありますが、PAS CRAIGはスポーツモデルではなく、普段は自転車に乗らない層に向けたポタリングやちょっとしたサイクリングを楽しむモデルとなっています。街乗り向け電動アシスト自転車のPASシリーズにはPAS VIENTA5やPAS BRACEといったスポーティモデルも用意されていますが、これらモデルと比べてCRAIGは安価となっています。 ライバルと言えるのは、ブリヂストンサイクルTB1e、パナソニック ベロスターでしょう。TB1eは通勤用電動アシスト自転車を謳っており、CRAIGよりも大容量のバッテリー(36V、9.9Ah、361Wh)に、回生充電機能付き前輪ハブモーターを搭載することで、最大航続距離200キロを謳っています。一方で、デザインは既存のスポーツ風自転車のスタイリングに、前輪ハブモーターを搭載したことによるもっさりとした加速感とハンドリングが欠点。価格も174,000円と高価です。 ベロスターは泥除け、前荷台、リング錠などクレイグよりも実用的な部品を装備し、価格は123,000円と低価格。バッテリーは25.2V、8Ah、200Whで航続距離は28キロから50キロ。ヤマハのスマートパワーアシストに相当するカルパワードライブユニットが装備されていません。 PAS CRAIGはヤマハ製電動アシスト自転車では低価格で、新たに電動アシスト自転車を乗るエントリーユーザーやお洒落にカスタムを行うベースに使う人に向いているモデルでしょう。 関連リンク PAS CRAIG - 電動自転車 | ヤマハ発動機 (yamaha-motor.co.jp)

ドンキホーテ限定 15万円以下の折りたたみファットEバイクが登場 型式認定取得で公道走行可能

フェニックス合同会社は11月16日、電動アシスト自転車「DART」を発表しました。 同社は、電動アシスト自転車ブランド「EMOTORAD」との協力によって設計されたとのこと。「DART」は近年流行しているファットバイクタイプの折りたたみ電動アシスト自転車で、価格は149,800円(税抜)と、低価格を売りにしています。 サイズ面では、展開時には全長172cm、幅58cm、高さ132cmの寸法を持ち、折りたたむと全長102cm、幅65cm、高さ81cm。総重量は28.5kgのため、折りたたみ機能自体はおまけに近いと言っても良いでしょう。推奨身長は158cmから190cmとなっており、アシストモードは5段階。変速機はShimano製の外装7段で、ブレーキシステムにはメカニカルディスクブレーキが採用。バッテリーは36V 10.2Ahで、充電時間は5時間から7時間です。モーターは36V 350Wのリアインホイールモーターで、最大走行可能距離は約80km。型式認定を取得しており価格は149,800円(税抜)です。 関連リンク PHOENIX LLC. | We are a forward-thinking corporate consulting and trading company. (phoenix-h.com)