デイリーアーカイブ Jan 16, 2025
【超軽量6.7kg】2019年度版「ウルトラライト7」シリーズ新モデルまとめ【リアサス付き】
低価格で購入でき、軽くて気軽に運べる「ルノー・ライトシリーズ」。筆者も「ルノー・ウルトラライト7」を持っているが、キックボード代わりのマイクロモビリティとして活用している。
https://www.cyclorider.com/archives/18891
ルノー・ライトシリーズは2019年度も新たなモデルが登場するようだ。今回は通販サイトで見た新たなルノー・ライトシリーズをピックアップしてみよう。
超軽量純正カスタムモデル:ルノー・ミラクルライト6
ミラクルライト6は、アルミフレームながら重量6.7kg(ペダル・スタンドを除く)を達成。ルノー・ライトシリーズでは再軽量のモデルでもある。タイヤは14×1.35インチと細く、ホイールもスポークが少ない軽量仕様。チェーンリングはスパイダーデザインと細かい所まで軽さにこだわっているのがわかる。フレームには真空メッキ高蒸着製法と、自転車業界ではあまり聞かない製法を採用。軽量化を重視したデザインのパーツや、ゴールドのアクセントは、純正カスタム仕様と言っても良い。バランスの良さよりも、超軽量折りたたみ自転車が欲しい人に向いている。
リアサスペンション付き:ルノー・ウルトラライト7 NEXT
ウルトラライト7に、鍛造リアサスペンションを搭載したモデル。リアサスペンションは乗り心地の向上だけでなく、リアセンター長(ボトムブラケットからリアホイール装着部までの距離)が長くなったため、直進安定性の向上も期待できる。重量は7.5kg。リアサスペンションが無いルノー・ウルトラライト7(重量7.4kg)とほぼ変わらないのは、ウルトラライト7よりも細くて軽いタイヤなど、上級モデル「プラチナライト6(重量6.8kg)」の部品を使っているため。ウルトラライト7よりも乗り心地を求める人に向いている。
ある意味モデルチェンジ版か:ルノー・ウルトラライト7 F
ルノー・ウルトラライト7の改良バージョンと言えるのがルノー・ウルトラライト7 F。フロントフォークは滑らかな形状の鍛造アルミ製を採用し、リアホイールは六角レンチで外せる方式となるなど、ウルトラライト7と比べて細かい所が改良されたモデル。カラーリングも、従来モデルにあった赤色のアクセントを少なくし、幅広いユーザーに合う仕様となった。
プラチナライトにも16インチ仕様:ルノー・プラチナライト8
14インチモデルよりも、長距離を走れ、20インチよりもコンパクトな16インチ折りたたみ自転車。そんな16インチ折りたたみ自転車では、プラチナライト8は8.8kgと軽い。ギアは前52T、後ろ11-28T(7速)と、小径車用の大型ギアを装備。軽い車体と相まって一般的な自転車より軽快に走れるだろう。行動範囲が14インチ折りたたみ自転車よりも広がるので、軽さと折りたたみサイズ、価格を重視する人に受け入れられるだろう。14インチ折りたたみ自転車に不安を感じる人向けだ。
【自転車漫画】ナイトロバンビの由来とは? 「サイクル。」 Part7
レンゴクさんがTwitterやInstagramで公開している人気の自転車漫画「サイクル。」。この辺りから登場人物も増えて益々面白くなっている。今回の注目場面は、サイクルチーム「ナイトロバンビ」の名前。このイカした名前の由来はバンビちゃんエンジェルズとナイトロアタッカーズを掛け合わせたとのこと。
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五十嵐英貴さん(@rengokulab)がシェアした投稿 - 2017年 8月月11日午前7時27分PDT
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五十嵐英貴さん(@rengokulab)がシェアした投稿 - 2017年 8月月13日午前1時54分PDT
三色団子ちゃん ともちゃんの可愛いに対する一歩も引かない感じ。でもネーミングセンスは無い模様 #漫画#まんが#イラスト#illustrations...
サイクリング視点で見るスルーアクスル規格の利点と欠点(グラベルロード編)
ディスクブレーキを装備したマウンテンバイクやロードバイク、グラベルロードを中心に「スルーアクスル」規格を採用した自転車が増えている。スルーアクスルとは、車輪を装着するシャフトの直径を大きくし、強度や剛性を高めた物。従来のスポーツサイクルに採用されている。
https://www.cyclorider.com/archives/20176
現在、筆者が乗っているグラベルロード「Specialized Diverge E5 (2018)」は、12ミリスルーアクスルを採用している。使っていていくうちにつれて、クイックリリースと利点と欠点がわかったのでまとめてみた。
利点
剛性が高い・捻れにくい
スルーアクスルは、現在主流のクイックリリースよりもシャフトの径が太く、剛性が高い。そのため、荒れた道を走るマウンテンバイクから採用された。それほど荒れていない砂利道でもスルーアクスルは効果があり、砂利道を同タイヤ・同ルートで走った所(クイックリリース:GIANT Escape RX4・スルーアクスル:Specialized Diverge E5)、スルーアクスルを装着した自転車のほうが捻れにくく安定して走れると感じた。
ホイールが同じ所に装着できる
クイックリリースの場合、ホイールを装着しようとすると微妙にズレている時がある。これはハブやエンド等の精度が関連しているとのこと。特にディスクブレーキの場合、ブレーキパッドとローターの隙間をギリギリまで詰めるため、ホイール装着時のズレが問題になることもあるらしい。スルーアクスルの場合、ホイールを毎回同じ所に取り付けることができる構造のため、ズレる問題は無い。
欠点
乗り心地が硬い
Specialized Diverge E5で舗装路で走らせた時、しならない板に乗っていると思った。乗り心地を向上させるために、Specialized Espoir Sport 30C(標準装備)・Panaracer GravelKing 28C/38C、Panaracer GravelKing SK 32C・CST PIKA 38Cなど様々なタイヤを装着したが、しならない板に乗っている感覚は変わらなかった。車で言うと硬いサスペンションが入っている感覚だ。
クイックリリース用の部品が使えない
サイクリング視点で見た場合のスルーアクスル最大の欠点は、クイックリリース用の部品が使えないことだ。輪行時に使うエンド金具や、自動点灯するハブダイナモライトが安価に手に入らない。特に長距離ライドや街乗りライドを行う人にとって、安価なハブダイナモライトが手に入らないのは大きな欠点だ。スルーアクスル用部品は増えつつあるが、スルーアクスル規格が普及していないので部品の値段が高い問題がある。
スルーアクスル規格は非競技ユーザーに合っているか
レースシーンではロードバイク、マウンテンバイク、グラベルロード、シクロクロスなど車種を問わず、スルーアクスル規格が流行している。しかし、サイクリングなどの非競技ユーザーには、スルーアクスル規格はだれにでも合っているとは思えない。
スルーアクスル規格が合っているのは、スポーティなライディングを楽しむ人だ。Diverge E5で初めてグラベルコースを走った時、今までの自転車よりも走行ラインが”太くなった”のは今でも覚えている。ディスクブレーキ車の場合、装着時のズレなどを考えるとスルーアクスルのほうが良い。
一方、コミューターや舗装路だけのサイクリングを行うのなら、スルーアクスル規格は足かせになる。自転車業界にはクイックリリース用の部品が沢山あり、その中にはハブダイナモライトやスタンドなど、実用性が高い部品が多い。低価格で自由に楽しむのなら、筆者はクイックリリース仕様の自転車を選ぶ。