デイリーアーカイブ Jan 16, 2025

次世代の電動アシストモビリティ「豊田トライク」まとめ

安定性が高く、2輪車のような操縦性を持った次世代の電動アシスト自転車「豊田トライク」のまとめ記事です。予定販売価格は基本モデルで35万円。法人向けが多くカーゴモデルや高齢者向けモデルも販売予定とのこと。 コンセプトモデル登場時の評価 https://www.cyclorider.com/archives/16490 2016年のVelo Tokyoで公開されたToyoda Trike。TOYODA TRIKEは前2輪・後ろ1輪の電動アシストセミリカンベントとなっている。トレッドが狭い前2輪と珍しい構造を採用しているが、前2輪機構以外も従来の自転車では無い設計を採用している電動アシスト自転車となっている。今回はTOYODA TRIKEを見たり試乗した感想を書いてみたい… 2018年埼玉サイクルエキスポでの豊田トライク https://www.cyclorider.com/archives/20245 2018年時の豊田トライク。さいたまサイクルエキスポで公開されていた豊田トライクは、背もたれとサドルが分離し、リアキャリアが装着されるなど、現行モデルに近い構成。 実際のインプレッション https://www.cyclorider.com/archives/21024 近年の電動アシスト自転車業界では、多くの会社がスポーツモデルを中心に力を入れているが、一部の企業では実用性を重視した電動アシスト自転車に力を入れている所が存在する。前2輪電動アシスト自転車を製造する豊田トライクも其内の1つ。安定性と積載性の高さを売りにした豊田トライクは、発売前から様々な事業所から引く手あまたとのこと… カーゴバイク、高齢者向け自転車について https://www.cyclorider.com/archives/22105 2018年5月29日/30日に東京で行われたBICYCLE CITY EXPOでは、豊田TRIKEの乗用バージョンとカーゴバージョンが出展されていた。写真は商用版のカーゴモデルで、車体前方に荷物を積むことができるスペースがある。大容量のボックスを装着して、沢山の荷物を積むことが可能なだけでなく、座席を装着して人を乗せることも可能だ… 佐川急便と共同で業務用自転車を開発 https://www.cyclorider.com/archives/27488 豊田TRIKE株式会社と佐川急便株式会社は業務用電動アシスト自転車「TRIKE CARGO」を共同開発を行い、全国10カ所の佐川急便の営業所にて3月26日より順次トライアルを開始した… 高齢者向けモデル「LWL」 https://www.cyclorider.com/archives/31413 フレームにLWLと書かれた、この電動アシスト自転車の特徴は、スムーズな2輪車のコーナリングと、3輪車の安定性を兼ね備えた高齢者向け自転車なのが一番の特徴だ。 豊田トライクを借りて乗ってみる スポーツサイクルシェアアプリ「CycleTrip」では、豊田トライクを借りることができる。 「CycleTrip」でT-TRIKE SYNCHRO OMEGA Longを借りて乗ってみる リンク:豊田TRIKE|こげば、未来が動き出す。

アウトドアユーザーを中心に展開する「ワークマンプラス」ってどんな感じ?

ワークウェアや作業用品の販売で有名なワークマン。近年は自転車やオートバイ、アウトドアユーザーに向けた商品を販売していることでも有名だ。2018年9月5日には、一般ユーザー向けの高機能ウェアを取り扱う「ワークマンプラス」を「ららぽーと立川立飛」に出店したとのこと。今回、筆者が実際にワークマンプラスに行き、感じたことをまとめる。 出典:@press 「ワークマン」と「ワークマンプラス」の違い ワークマンとワークマンプラスの違一番の違いは商品の品ぞろえ。ワークマンは作業着・安全靴・作業用品から、アウトドア用ウェアまで多種多様なラインナップがある。一方でワークマンプラスでは、作業用品の取扱はなく、アウトドア用のウェア等一般ユーザー向け高機能ウェアの販売を行っている。 店舗のデザインも違う。ワークマンは飾り気のない質実剛健なスタイルで、商品の陳列も「見せる」よりも、できるだけ在庫を置くのを重視している。これは、ワークマンのメインユーザー(建設作業員等)も関連しているだろう。 一方、ワークマンプラスの店内はアウトドアを意識した少し洒落た雰囲気を出している。商品の陳列も「見せる」方向で重視しており、気軽に手に取ってじっくり見ることができる。これは大きな利点だろう。 ワークマンプラスの戦略は? ワークマンプラスの戦略は、高機能ウェアを低価格で提供するところ。同レベルの機能を有する他社商品よりも価格が安いのが特徴だ。アウトドア用品ブランドよりも低価格帯の商品を売り、ライトユーザー層を狙うのは悪くない方向だと思う。ワークマンの高機能ウェアは、アウトドア用品など専門ブランドの物と比較すると、透湿性、軽さ、コンパクトさ、専用品と比べると細かい作りが劣っているのが多いが、ライトユーザー向けと考えるなら、あまり問題にはならないと思う。自転車に関して言えば、インナー関連、ヤッケ、ウインドブレーカー関連は比較的使える。逆に防寒系のジャケットは、釣りやオートバイなど運動を行わない場面を中心にした商品が多く、自転車には向いていない物が多い。 ワークマンプラスは関東を中心に出店し、2~3年で100店体制を目指すとのことだ。 https://www.workman-plus.com/

【Birdy】折りたたみ自転車で有名なPacific Cyclesの自転車まとめ【Carry-me】

折りたたみ自転車の製造で有名な「Pacific Cycles」。日本では、前後サスペンションを装備した「Birdy」、超小径折りたたみ自転車「Carry-me」で有名だ。今回は、日本で買えるPacific Cyclesの自転車を紹介する。  Birdyシリーズ https://www.cyclorider.com/archives/19909 かつて「Rise and Muller」ブランドで売られていた折りたたみ自転車「BD-1」の後継モデルがBirdyシリーズ。折りたたみ機構と兼用の前後サスペンションを搭載し、折りたたみ自転車の中では乗り心地が良い。 シンプルなデザインで初代BD-1のイメージを持っているBirdy Classic、一体感があるデザインのモノコックフレームで軽さを重視したBirdy Monocoque Air、ディスクブレーキなどを装備した上級モデルのBirdy Monocoqueシリーズの3つがラインナップ。 Carry-meシリーズ https://www.cyclorider.com/archives/16548 コンパクトに折りたため、小さなスペースでも入れることができる縦折れ式折りたたみ自転車がCarry-me。歩くにはちょっと遠い所に行く場合、気軽に行ける折りたたみ自転車だ。超小径車輪でハンドリングが独特なので購入時は試乗を推奨する。 IF Moveシリーズ https://youtu.be/3l9VmXOmnRo 英国出身のデザイナー兼エンジニアのマークサンダースが設計した折りたたみ自転車。従来の折りたたみ自転車にはないピタッとした折りたたみ方法を採用した。ベルトドライブ(シングルスピード)と外装9段変速がラインナップされている。 Reachシリーズ https://www.cyclorider.com/archives/16027 折りたたみ可能のミニベロロードと言えるのが、Pacific Reachシリーズ。Tartaruga Type-Sと似たデザインだが、硬めのエストラマーサスペンションや空気抵抗を少なくする前傾姿勢ぎみの設計を採用し、Type-Sよりもスピード志向の自転車だ。 パシフィックサイクルジャパン