デイリーアーカイブ Jan 16, 2025

頭を簡易的に保護する簡易ヘルメット「カスク」まとめ

ヘルメットよりも耐衝撃性が無い簡易ヘルメットとしてカスクがある。かつては自転車競技にも使用されていたカスク。今でも一部の会社では、カスクを製造している。今回はどんなカスクがあるのか纏めてみた。 Rin project カスク Rin Projectのカスクは衝撃吸収剤を牛革で包んだ造りになっている。昔のレースに使われたカスクのデザインを採用している。小さく折りたためるので携帯性に優れている。サイクルキャップやバンダナ等をかぶり、カスクを着用するのがメインのようだ。 POI Design カスク Rin Projectのようなクラシックデザインを採用したカスクの1つ。構造材にネオプレン材と衝撃吸収フォームを採用。構造材はPOi001フォームといいスポーツプロテクターなどに使用されているようだ。表面はRin Projectとは違い、布を採用した。 lovell カスク Rin Project、POIが昔ながらのクラシックカスクなのに対し、lovellはヘルメットのデザインを意識したモダンなデザインのカスクだ。帽体はポリウレタン、表皮は合皮を採用しているとのこと。クラシックカスクのように折りたたむことはできない。 Ribcap(参考) カスクではないが新しい時代のカスクとして紹介したいのがRibcap。粘弾性ポリウレタン素材を採用したプロテクタータイプの帽子はウインタースポーツなどに使われている。プロテクターにありがちな違和感があるデザインではなく、自然な形状は今後の簡易ヘルメットでは注目される存在になるだろう。 https://www.cyclorider.com/archives/13876 カスクを公道で使うには○か☓か 2018年現在、レースではカスクは安全面の問題から使えない。また、ヘルメット着用義務化されているサイクリングイベントでは、カスクはヘルメット扱いにならない事が殆どだ。そんな状況の中、カスクを公道で使うには適しているか議論の対象になることもある。自転車ヘルメット着用義務化に反対の筆者の意見としては、長距離走行を行うのなら頭部保護の性能が低いカスクはあまり使う気にはなれない。現代では、ヘルメットよりも頭部保護が劣るカスクは街乗り用が限度だろう。

OGK KABUTO/KOOFUの街乗りヘルメットまとめ 充実した機能を持つヘルメットも紹介

オートバイや自転車用ヘルメットで有名なOGK KABUTOは、ロードバイク用のレーシングタイプのヘルメットから、子供用の自転車ヘルメット、電動アシスト自転車用のヘルメットまで、様々なヘルメットをラインナップしている。日本人の頭に合わせたデザインを売りにしているOGK KABUTOのヘルメットだが、今回は街乗りに合うOGK KABUTO/KOOFUブランドのヘルメットを紹介しよう。 OGK KABUTO オートバイ用や自転車用ヘルメットブランドで有名なOGK KABUTO。街乗り用デザインのヘルメットに関しては、KOOFUブランドを中心にラインナップされている。しかし、OGK KABUTOブランドでも街乗りに合うヘルメットはあるので紹介。 SCUDO-L2 OGK KABUTOのヘルメットの中でも5,000円台で購入できる貴重なヘルメットがSCUDO-L2。一昔前のスポーツサイクル用ヘルメットのデザインだが、落ち着いたカラーリングを採用している。SG規格を採用し重量は315g。価格は¥5,400。 FM-8 OGK KABUTOの自転車用のヘルメットの中でも、マウンテンバイク/クロスバイク用のヘルメットがFM-8。従来の競技用自転車のヘルメットみたいに尖ったデザインではなく、安価な街乗り用自転車ヘルメットよりも垢抜けたデザインを採用。後頭部を守るデザインはマウンテンバイクだけでなく街乗り用ヘルメットとしても使うことができる。JCF(公財)日本自転車競技連盟推奨規格を採用し重量は280g。価格は¥9,000。 KOOFU OGK KABUTOの自転車ヘルメットよりも、街に合うデザインを意識したのがKOOFU。一部の高価格モデルでは日本自転車競技連盟公認を取っており、自転車レースにも出場可能なヘルメットもある。 CS-1 KOOFU CS-1は帽子や乗馬用ヘルメットを連想させるデザインを採用している。従来のヘルメットにある尖った形状がないため、普段着でも合うデザインだ。カラーリングはマットブラックやマットホワイトなど落ち着いたソリッドカラーだけでなく、マットヘリンボーングレーという布風のカラーリングを採用したのもラインナップ。JCF(公財)日本自転車競技連盟推奨規格を採用し重量は235gと比較的軽量。価格は¥6,200。 BC-Via KOOFU BC-Viaは、KOOFUヘルメットの上位モデルを意識したデザインだ。スポーツサイクルの流線型に尖った後頭部を丸くしたデザインは街中のデザインとスポーティさ両立した。サイズもXS/SとM/Lの2種類がある。JCF(公財)日本自転車競技連盟推奨で重量はXS/S:265g、M/L:300g。価格は¥7,500。 BC-Glosbe II KOOFUヘルメットの中でハイエンドモデルの1つがBC-Glosbe II。街乗り用だけでなくロードバイクなど本格的なスポーツサイクルライドを楽しむ人に合わせている。後頭部は 上下3段階調節可能なTRIFIT-2アジャスターを装備し、後頭部を安定させることができ、ヘルメットの空気導入口はネットがついたため、ヘルメット内に虫が入らない。JCF(公財)日本自転車競技連盟公認を採用しているため、競技に出場することも可能。街乗りとスポーツ性能を両立しており充実した機能を持っている。重量はS/M:260g、L/XL:280g。価格は¥14,000。 BC-Oro KOOFUヘルメットの中でも最上級モデルがBC-Oro。基本的なデザインはBC-Glosbe IIに似ているが、ヘルメットバイザーにレザーを採用。また一部カラーにはヘルメットサイド部分にシンセティックレザーを装備し高級感を高めた。後頭部はBC-GlosbeⅡと同じく上下3段階調節可能なTRIFIT-2アジャスターを同梱し、高級感あるBCレザーアジャスターを装備した。ヘルメットの空気導入口はヘルメット内に虫が入らないネットが付いているが、BC-Oroにはウインター用ネットも付いてくる。あごひもはナノテク消臭繊維「MOFF」を採用し、清潔さにも注意を図っている。BC-GlosbeⅡと同じく、JCF(公財)日本自転車競技連盟公認を採用しているため、競技に出場可能。破損交換登録店で対象ヘルメットを購入し店頭にて製品登録をすると、 ヘルメットが破損した場合、同じ製品の新品と定価の半額(+消費税)にて再購入できるヘルメット破損交換制度を採用した。フラグシップモデルにふさわしい公道用ヘルメットだ。重量はS/Mレザー付きシェル:290g、S/Mレザー無シェル:280g、L/XLレザー付きシェル:310g、L/XLレザー無シェル:300g。価格は¥20,000。  

サイクルモード2018等、千葉県幕張で行われる自転車イベントをチェック

2018年11月9日(金)から11月11日(日)に千葉県幕張メッセで行われるサイクルモード2018。この時はサイクルモード周辺は自転車イベントが行われる期間で有名だ。今回は、サイクルモード2018開催期間中に行われる自転車イベントを紹介する。 幕張メッセ CYCLE MODE international 2018 https://www.youtube.com/watch?v=_xDxpfuNrEU 出典:サイクルモード 11月9日(金)~11日(日)に行われる日本最大のスポーツ自転車イベント。会場は幕張メッセ 9~11ホール。日時は11月9日(金)( 10:00~18:00)/11月10日(土)( 10:00~18:00)11月11日(日)(10:00~17:00)の3日間行われる。近年のサイクルモードはE-Bikeに力を入れており、BoschやBafang、Yamaha等E-Bikeに力を入れているメーカーが出展するようだ。 http://www.cyclemode.net/2018/ 海浜幕張公園内特設オフロードコース 弱虫ペダル STARLIGHT CROSS https://www.youtube.com/watch?v=HgwOAAV1BAE 幕張メッセに隣接する海浜幕張公園内特設オフロードコースで行われるシクロクロスレース。シクロクロスレースの観戦から、オフロードコースの試乗まで行うことができる。開催日は 11月10日(土)・11日(日)の2日間。 http://starlightcross.com サイクルテラス幕張新都心店「サイクルテラス コレクション2019」 イオンモール幕張新都心にある自転車ショップ「サイクルテラス」では、サイクルモード開催期間に試乗会「サイクルテラスコレクション2019」を行う。日時は2018年11月10日(土)〜11日(日)11時-16時。開催場所はイオンモール幕張新都心 アクティブモール南平面駐車場。 ブランドはJAMIS、YAMAHA、DAHON、Tern、Felt、GT、Riteway、Fuji、Bianchiなど。ロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイク、E-Bikeと幅広い自転車に乗ることができる。 サイクルテラス Blog