デイリーアーカイブ Jan 13, 2025

デイトナのファット系Eバイク「DE04」マクアケ限定モデルを発売

株式会社デイトナは、電動アシスト自転車「Daytona Mobility DE04」の限定カラー「リンクルアンバー」をMakuakeにて限定販売すると発表しました。限定販売は3月8日12:00から開始される予定で、限定40台のみの提供で、購入は先着順となり、限定数に達次第販売終了となります。 DE04のコンセプトは「ちょこっとアウトドア」であり、特有の“リンクル”塗装を施すことでファットタイヤ系とのタフな印象を与えるとともに、トラディショナルなデザインが特徴です。デザイン面では、ミキストフレームと3インチ幅の極太タイヤを組み合わせることで、力づよさとアウトドアスタイルを具現化しているのが特徴です。フェンダーは標準装備で、20インチ×3.0(76-406)のタイヤを採用し、155cmから185cmの適応身長をカバーします。 また、バッテリーは取り外し可能で、内部にUSB-typeAの給電ポートを搭載し、室内での充電やスマートフォン等の充電が可能です。他にも、フロントバスケットやセンタースタンドも標準で装備しています。 関連リンク Makuake(マクアケ)-デイトナモビリティ DE04

台湾のEバイク用モーターメーカー「Hyena」 新型モーターUniDrive70を発表

台湾の電動アシスト自転車システムメーカーで有名なHyenaは、ミッドドライブシステム「UniDrive 70」の発表を行いました。 Hyenaは、ハブモーターシステムの提供と電動アシスト自転車のデジタルサービスで評価されていることで知られており、日本ではCannondale Compact NeoやTREK FX+に採用されていることで知られています。 UniDrive 70は、Hyenaの軽量でコンパクトな設計原則への取り組みを反映しており、2.4kg未満の重量と70Nmのピーク出力トルクを実現。類似のミッドドライブシステムと比較して体積を15%から30%削減し、軸長の短縮によりQファクターを171mmに抑えています。 また、HyenaはBS-B540+内蔵バッテリーシステムと新しいカラースクリーンのHMI Vividシリーズも導入。バッテリーは540Whの大容量を持ち、レンジエクステンダーで走行範囲を拡張するオプションを提供します。また、Hyenaは電動自転車のライフサイクル全体をカバーする包括的なクラウドベースのソフトウェアサービスを提供しています。この新しいドライブトレイン製品の発売に伴い、開発者ツールのソフトウェア展開、新しいメーカーおよびディーラーサポートツール、ブランドツールの新機能の導入が発表され、さらに、北米およびヨーロッパに新たな物理的サービス基地を設立し、地域の顧客技術とアフターサービスを強化しています。 日本国内ではサービス拠点はありませんが、Hyena製モーターを搭載したEバイクが販売されているため、日本導入の可能性はあるでしょう。 関連リンク Hyena E-bike Systems | Comprehensive Solutions for E-Bikes (hyena-ebike.com)

オランダ警察 違法Eバイク検挙のためにテスト用機械を導入 出力や速度の測定が可能に

オランダ警察は2月7日、違法電動アシスト自転車対策として、全国の警察施設に247台の新型のシャーシダイナモを提供したと発表しました。 電動アシスト自転車、電動ファットバイク、時速45キロまでアシストを行うスピードペデレックの人気が高まる中、自転車事故が増加しており、特に重傷や死亡事故の増加を受けて、警察はこれらの電動アシスト自転車への対応が求められていました。新しいシャーシダイナモは、新たに電動車両の法規準拠をテストできるようになっています。 これらのテストベンチの革新的な側面は、従来のオートバイやモペッドの最高速度だけでなく、電動アシスト自転車、電動ファットバイク、スピードペデレックの検査に特化している点です。特に、ペダル支援が停止する時点に焦点を当て、現行の交通法規に準拠しているかどうかを判断することができるとのこと。 警察はこれらの電動アシスト自転車を徹底的に検査し、必要に応じて違反者に罰金を科したり、車両を押収する手段を持つようになったとのこと。 このようなシャーシダイナモが提供されるようになった背景は、電動ファットバイクが関係しています。これらの車両は、欧州法での最大アシスト速度25キロメートルを超える速度までアシストを行うよう設計されていたり、欧州法で許可されている定格出力250Wのモーターよりも強力なモーターを搭載している場合があり、違法車両が蔓延しているという問題があります。そのため、オランダでは電動ファットバイクの保険加入を一時停止する自体になりました。 日本では、現時点では警察がこのようなシャーシダイナモを用意する事例は無いですが、今後の状況によっては、シャーシダイナモを独自に用意する可能性はあるのではないでしょうか。 関連リンク Politie rolt nieuwe rollentestbanken uit | politie.nl