デイリーアーカイブ Oct 30, 2024

ルイガノの電動アシスト自転車「ASCENTシリーズ」に春の新色が登場

LOUIS GARNEAU日本総販売代理権を持つ株式会社あさひは2019年4月より、電動アシスト自転車「ASCENT」シリーズで、春をイメージした新カラーモデルの本格販売を開始する。ルイガノならではのポップなカラーを展開する。 ASCENT deluxe 3人乗り対応アシスト自転車のASCENT deluxeでは春らしいパステル調の「ANTIQUE PINK」と「SMOKE BLUE」が追加。 名称  :ASCENT deluxe(アセントデラックス) 販売日 :2018年12月末(新色:2019年4月) 販売価格 :162,000円(税込) カラー : ANTIQUE PINK/SMOKE BLUE/ LG WHITE/MATT BLACK サイズ :365mm(適正身長135cm~) 変速 :SHIMANO INTER-3(内装3段変速) 重量 :29.8kg 充電時間 :3.5時間 航続距離 :61km(※ECOモード使用時) バッテリー容量:12.3Ah ASCENT city お洒落なシティサイクルタイプの電動アシスト自転車の「ASCENT city」ではポップな色合いの「OCEAN BLUE」が新たに追加された。 名称 :ASCENT city(アセントシティ) 販売日 :2018年10月末(新色:2019年4月) 販売価格 :145,800円(税込) カラー :OCEAN BLUE/LG WHITE/MATT BLACK/ LG RED/DEEP ORANGE サイズ :390mm(適正身長137cm~) 変速 :SHIMANO INTER-3(内装3段変速) 重量 :22.4kg 充電時間 :3.5時間 航続距離 :88km(※ECOモード使用時) バッテリー容量:12.3Ah ASCENT mini 前後異径ホイールを採用し、重い荷物を荷台に積んでも安定して走りやすいASCENT miniには淡く落ち着いた色合いの「LILAC」を採用した。 名称  :ASCENT mini(アセントミニ) 販売日 :2018年10月末(新色:2019年4月) 販売価格 :139,320円(税込) カラー :LILAC/LG WHITE/MATT KHAKI/DEEP ORANGE サイズ...

宮崎県新富町でシェアサイクルによる新しい街づくりの実証実験を開始

宮崎県児湯郡新富町にある一般財団法人こゆ地域づくり推進機構は、宮崎交通株式会社と新富町と共同で、IoTを活用したシェアサイクルサービス「宮交P!PPA(みやこうピッパ)」の運用実証実験を2019年4月1日に開始した。 「宮交P!PPA(みやこうピッパ)」は、地元のバス会社である宮崎交通が、第3の交通インフラとして2018年7月に開始したシェアサイクルサービス。共同事業会社オーシャンブルースマート社のシェアサイクルサービス「P!PPA(ピッパ)」のシステムを活用。IoT技術でインターネットに接続された専用自転車を複数設置した「駐輪ポート(シェアサイクル用駐輪スペース)」を使い、スマートフォンアプリを活用して人を介せずに貸出・返却・支払ができる仕組みになっている。新富町ではIoTを活用したシェアサイクルサービスは初導入。町内7箇所にポートを設置し、町の公共交通網をフォローを行う。 新富町は、JR日向新富駅が町中心部からやや外れた立地であるだけでなく、路線バスの本数が限られているため、公共交通ではまかないきれない移動を補完する新たな手段が必要とされていた。それだけでなく、空き家・空き店舗が増加しており、利活用の促進をはかっている背景もあった。そこで、「新しい働き方」に共感し、実現していこうとする企業・団体・個人のネットワーク「Team WAA」メンバーから、いきいきと自分らしく暮らし働く手段としてのシェアサイクル導入を提案し、「宮交P!PPA(みやこうピッパ)」の実証実験サービスの導入を決定。 新富町では遊休資産を利活用した拠点間の移動をシームレスにするMaaS(Mobility as a Service)と位置付ける一方で、町を訪れる多くの移住検討者が「新しい働き方」を体感できる手段としても活用していきたい考えとのことだ。 こゆ財団HP:https://koyu.miyazaki.jp

三角フレームが特徴的な折りたたみ自転車「STRIDA」を解説

「STRIDA」は、イギリスのマークサンダースによって考案された折りたたみ自転車。この折りたたみ自転車の一番の特徴は独特な三角形フレームで、瞬時に、そしてコンパクトに折りたたみできる事で知られている。車体デザインだけでなく駆動方式も一般的な自転車に使われているチェーンではなく、ベルトドライブを採用した。 ラインナップは2019年現在は、16インチモデルは3車種(LT、MultiCam、EVO16)、18インチモデルは2車種(SX、EVO18)をラインナップ。3段変速仕様はEVOシリーズ(EVO16、EVO18)のみで、その他はシングルスピードのみとなる。 2014年試乗時の評価 2014年に試乗したSTRIDAは最上級モデルのEVO。EVOの特徴は内装3段変速。通常の内装3段はハンドルに装着してあるレバーで変速を切り替えるが、STRIDA EVOの場合、クランクを逆回転させて変速するという独特の方式を採用している。変速は1→2→3→1のように、一定方向にしか変速できない。 STRIDAの走りは非常に独特で、前方に脚を出すような乗車姿勢となる。またハンドリングも18インチと車輪が大きいのに、前輪の接地感が薄くてフラフラしやすい。STRIDA EVOで遠くにいたり下りを楽しむ使い方は個人的にはしたくない。変速機も逆回転させて変速する方法は、どのくらい逆回転させないといけないかわからないのでコツが必要で、コツを覚えるにも変速がどの辺にあるかわかるインジケーターがないため、コツを覚えるのに時間がかかると思う。個人的には内装3段は、長距離よりも街中での坂道用と言っていいと思う。 STRIDAは個性の塊の折りたたみ自転車の1つだと言ってもいい。ハンドリングや乗車姿勢は非常に癖があり、好き嫌いの差が大きいだろう。STRIDAは普通の自転車ではないので個人的にはSTRIDAは絶対に試乗してから購入したほうがいい。 2019年モデルのSTRIDA EVOは16インチモデルと18インチモデルの2種類をラインナップしている。 STRIDAのハンドリングが独特な理由 STRIDAのハンドリングが独特な理由は乗車姿勢だろう。一般的な折りたたみ自転車は、折りたたみ性能を重視するためにリアセンター(ボトムブラケットの中心から後輪車軸までの長さ)を短くしている。リアセンターを短くすると、折りたたみ時のサイズを小さくできる一方、後輪に荷重がかかり前輪の設置感が希薄な状態になる。 また、乗車姿勢がアップライトになればなるほど、後輪に荷重がかかってしまう。その対処法の1つとしてリアセンターを長くする方法がある。例えば、アップライト・スポーツバイクは、下手なクロスバイクよりもリアセンターを長くして極端な後輪荷重を防止している。 https://www.cyclorider.com/archives/13979 しかし、STRIDAはアップライトな乗車姿勢に、後輪近くまでサドルが位置しているため、極端な後輪荷重になっている。そのため、前輪の設置感が少なく、一般的な自転車から乗り換えると不安定に感じることが多い。購入前は試乗したほうがいいだろう。 STRIDAの折りたたみ方法 https://www.youtube.com/watch?v=BKoIOLbOLA8 STRIDAの一番の特徴は簡単に折りたたみができる所。一般的な横折れ式折りたたみ自転車よりも簡単に折りたたむことができる。また折りたたみ状態で転がし移動も可能だ。 (STRIDAの参考サイト) ストライダ入門:http://strida.web.fc2.com/