デイリーアーカイブ Nov 1, 2024
安いディスクロードバイクまとめ 15万円以下で油圧ディスクブレーキ搭載モデルも登場
https://www.youtube.com/watch?v=XPegYaPTy7w
近年、ロードバイクの世界で流行しているのがディスクブレーキだろう。今では、ディスクブレーキロードバイクは15万円を切る低価格帯のエントリーモデルでも採用している事もあり、従来型のキャリパーブレーキのロードバイクは衰退しつつある状況だ。
ディスクブレーキロードバイクの利点は、ブレーキ性能が高いという事。キャリパーブレーキで問題になる晴天時と雨天時のブレーキングの差が、ディスクブレーキでは少ないため、時を問わず強力な制動力が得られる。また、油圧ディスクブレーキの場合、ワイヤーよりも軽い力でブレーキがかけられるため、初心者でも運転しやすい。また、ロングアーチブレーキ等のクリアランスが大きいキャリパーブレーキは、進化が止まっているため制動力強化が難しいが、ディスクブレーキでは部品交換で簡単に制動力を上げられるのも魅力だ。
制動力以外の利点としては、ブレーキシューが減ることによる汚れがないため、リムを綺麗に保つのが簡単だと言う事だ。輪行等で車輪を外す時、ブレーキシューのカスが手に付いて汚れを取る面倒が無いのは大きな利点だ。また、フレームとタイヤのクリアランス(隙間)が取りやすいため、太いタイヤが装着できるロードバイクが増えているのも魅力だ。
勿論、ディスクブレーキの欠点もある。フレームの剛性強化と部品点数の増加で車体重量が増える。ホイール等の部品選択肢が少ない、剛性強化で先端部分の剛性が高く、リムブレーキタイプよりもしなりにくく、乗り心地が硬いモデルがある。そのような欠点があっても、強力な制動力は魅力だろう。
15万円以下のディスクブレーキロードバイクはどのようなのがあるか?
ロードバイク用ディスクブレーキには、ワイヤーを使用してブレーキパッドを押し出す「機械式」、オイルの圧力を使いブレーキパッドを押し出す「油圧式」、ワイヤーを経由してオイルの圧力を使いブレーキパッドを押し出す「ハイブリッド仕様」の3種類がある。
機械式の利点は、低価格でメンテナンスも簡単なためコスト面に優れている事。一方でワイヤーを使うため、油圧式やハイブリッド式と比較するとブレーキをかけた時は重くなってしまう欠点がある。15万円以下のディスクブレーキロードバイクの中では、一番主流の方法だ。
ハイエンドディスクブレーキロードバイクで主流な油圧式の利点は、軽いタッチでブレーキがかかる事。欠点は、油圧式専用のデュアルコントロールレバー等の専用部品を使う必要がある、油圧式特有のメンテナンスが必要でコストがかかる欠点がある。
機械式のデュアルコントロールレバーを使い、油圧ブレーキを引くハイブリッド式は、機械式のデュアルコントロールレバーを使いながら、機械式よりも軽いタッチでブレーキがかかるため、コストと制動力を両立できる。欠点は、ワイヤーがあるため油圧式と比べてワイヤーの摩擦感が出てしまうのと、マイナーな仕様のため部品のラインナップが少ない事。完成車で採用する例は少ない。
「機械式ディスクブレーキ搭載」ディスクロードバイク一覧
FELT VR60
FELTのロードバイク「VR60」は、わずかに寝かせたヘッドアングルとロングホイールベースを採用したマルチロードバイク。競技用ロードバイクよりも上体の起きたアップライトポジションを採用し、35mm幅のタイヤも装着できるため、23Cタイヤを装着してスポーツライドを楽しんだり、35Cタイヤを装着してロングライドや街乗りもできる。価格は108,000円(税抜)。
フレーム:FLite custom バテッドアルミ、BB386シェル、12 x 142mmスルーアクスル、フラットディスクマウント、機械式専用
フロントフォーク:Felt Variable Road UHC Advanced カーボンモノコック、カーボンコラム、フラットディスクマウント、12 x 100mmスルーアクスル
重量:-
ブレーキ:Tektro MD-C550 dual piston ディスク、160mm ローター
ギア(前-後): Shimano Claris R2000、50/34T-8スピード、12-34T
タイヤ/ホイールサイズ:Vittoria Zaffiro、700 x 28c
前後12ミリスルーアクスル。リムはDevox Variable Road VR21、チューブレスレディ
出典:riteway-jp.com/bicycle/felt
GIANT Contend AR3
GIANTのロードバイク「Contend」をベースにし38Cタイヤまで装着可能なフレームを採用したオールロードバイク。D-Fuseピラーに32Cタイヤ、フェンダー装着などの汎用性を備えている。価格は125,000円(税抜)。
フレーム:ALUXX-Grade Aluminum OLD142mm,D-FUSE Seat Pillar
フロントフォーク:Advanced-Grade Composite,Full Composite OverDrive Column 12mm Axle
重量:10.1kg
ブレーキ:TEKTRO...
ブロンプトンから2020年モデルの新色が登場
ブロンプトンから、2020年モデルの新色「House Red」(ハウスレッド)と「Orange」(オレンジ)が登場した。
ブロンプトンはイギリス生まれの折りたたみ自転車。独特の折りたたみ機構を採用することで、コンパクトな折りたたみサイズとロングホイールベースを実現し、多くの人に支持されている折りたたみ自転車だ。
今回、新しく採用したカラーリングは、深い色合いが特徴のハウスレッドと明るくポップなオレンジの2色。また、ハウスレッドは、これまでの赤と同様に、レッド/ブラックのツートンカラーもラインナップする。カラーリングは全グレードに用意されている。価格は180,000円(M3L)から。
mizutanibike.co.jp/brand/brompton/
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【自転車漫画】団子と朋美の輪行旅 その3「サイクル。」Part38
レンゴクさんがTwitterやInstagramで公開している人気の自転車漫画「サイクル。」。今回は団子と朋美の輪行旅の続編になります。
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五十嵐英貴(@rengokulab)がシェアした投稿 - 2019年 9月月14日午後7時26分PDT
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