デイリーアーカイブ Nov 2, 2024

注目のE-ロードバイク「Specialized Turbo Creo SL」を読み解く 他とは何が違うか?【E-Bike】

2019年12月にSpecializedからE-ロードバイク「Turbo Creo SL」シリーズが発表された。 Turbo Creo SLは、日本のE-Bikeでは見られなかった数々の機能を採用したE-ロードバイク。重量わずか12.2kgと超軽量級E-Bikeを実現した最上級モデルのS-Works Turbo Creo SLの価格は1,485,000円(税込み)と、他のE-Bikeでも見られない100万円オーバーのE-Bikeだ。今回、Turbo Creo SLを読み解く事で、どのようなE-ロードバイクなのか考察する。 フレームはオンロードとグラベルに両方対応 Turbo CREO SLは、日本のE-Bike界では数少ないカーボンフレームを採用している(FACT 11r カーボンフレーム)。ステムは衝撃吸収仕様のFuture Shockを車体設計はロードバイクというよりもグラベルロードに近く、タイヤクリアランスは700Cホイールの場合、最大42mmのタイヤが装着でき、フェンダーを装着した場合でも、最大38mmのタイヤに対応している。 また、Turbo CREO SLは650Bホイールに対応しており、最大47mmのタイヤが装着可能。ラインナップも、Specializedモデルに関しては700×28ミリタイヤにカーボンシートポストを装着したE-ロードバイクの「Turbo Creo SL」と、700×38ミリタイヤに、ドロッパーシートポストを搭載した「Turbo Creo SL Evo」の2種類を用意している。(S-WORKSモデルはE-ロードバイクのみ) デュアルバッテリー化が可能なバッテリー Turbo Creo SLには、フレーム内蔵型バッテリーに加え、ボトルケージに装着するバッテリー「レンジエクステンダー」も用意されている。航続距離は内蔵バッテリーで130キロメートル。レンジエクステンダーで65キロメートル。両方使用すると195キロメートルとなる。 充電方法は、ボトムブラケット真上にあるシートチューブ上のポートに挿し込む方式を採用。内蔵バッテリーを充電のために取り外すことが不可で、フレームに取り付けたまま充電を行う必要がある。バッテリーを取り外す場合モーターを取り外す必要がある。そのため、Turbo Creo SLで飛行機輪行を行う場合、内蔵バッテリーを取り外す必要がある。(レンジエクステンダーのみを使用してTurbo Creo SLに乗ることも可能) 充電時間は内蔵バッテリーを残量3%から100%に充電する場合、約2時間35分。レンジエクステンダーを残量3%から100%に充電する場合は約3時間20分。内蔵バッテリーとレンジエクステンダー両方充電する場合、Y字型ケーブルを使用すると約3時間20分となる。 レンジエクステンダーはS-Worksモデルに標準装備。他のモデルではオプションで用意されている。装着方法は通常のボトルケージに収まるサイズで、荒れた路面を走る場合はSpecializedのZee Cageと固定力を高めるバンドの併用を推奨している。レンジエクステンダーを使用した場合、レンジエクステンダーと内蔵バッテリーを同時に消費するよう初期設定されており、Mission Control アプリでレンジエクステンダーを最初に消費するよう、設定を変更することもできる。 コンパクトに収まりスマートフォンと連携できるドライブユニット Turbo Creo SLに搭載されているSpecialized SL 1.1 モーターのスペックは最高出力240W、最大トルク35Nm、重量1.95kg。Bosch Performance Line CX(最高出力250W、最大トルク75Nm、重量2.9kg)等、他のE-Bikeユニットよりも低トルクなのに対し、他のミッドドライブタイプのクランク駆動式ユニットよりも軽量だ。 Sprcializedによれば、アシストはさまざまなケイデンス範囲で一貫したパワフルなアシストを発揮させ、自然なペダリング感覚を得られるようにチューニングを施したとのこと。走行モードはECO、SPORT、TURBOの3種類。アシスト力は、ECOモードでモーター出力の30%、SPORTモードで60%、TURBOモードで100%となる。また、モーターから一切のアシストを受けたくない非アシストモードも搭載されている。 E-Bikeとスマートフォンを連携するMission Control アプリは、3種類のアシストモードの各モードで最大出力およびアシストの持続力の両方をほぼ際限なく調整可能。それだけでなく、走りたい距離や時間を入力するだけで、ライドを完了するのに必要なバッテリー残量の確保できるだけでなく、ライドの内容を記録してサードパーティーのアプリに送信や、各種数値をANT+対応のコンピュータに送信するパワーメーターまでも内蔵している。 リンク Specialized Turbo Creo SL :https://www.specialized.com/jp/ja/stories/turbo-creo 関連記事 https://www.cyclorider.com/archives/34815

【自転車漫画】マリーと福美、MSMイン桜島など「サイクル。」Part39

レンゴクさんがTwitterやInstagramで公開している人気の自転車漫画「サイクル。」。今回は、マリーと福美、MSMイン桜島などの漫画を紹介します。   この投稿をInstagramで見る   【サイクル。】マリーと福美 #イラスト #漫画 #マンガ #自転車漫画 #自転車 #自転車女子 #サイクリング #サイクリング女子 #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク漫画 #ロードバイク乗り #illustrations #コミック 五十嵐英貴(@rengokulab)がシェアした投稿 - 2019年11月月22日午前2時39分PST   この投稿をInstagramで見る   【サイクル。】マリーと福美2 福美さんに言わしたかっただけ回 次回から通常サイクル。です^_^ ゴリさんが思いのほか気に入ってしまった。出演させたいw #イラスト #漫画 #マンガ #自転車漫画 #自転車 #自転車女子 #サイクリング #サイクリング女子 #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク漫画 #ロードバイク乗り #illustrations #コミック #ぬれ煎餅 五十嵐英貴(@rengokulab)がシェアした投稿 - 2019年11月月23日午後6時38分PST   この投稿をInstagramで見る   【サイクル。】MSMイン桜島 前編(1/2) #イラスト #漫画 #マンガ #自転車漫画 #自転車 #自転車女子 #サイクリング #サイクリング女子 #ロードバイク...

LEDライト付きの自転車用ヘルメット「Lumos helmet」が登場

UPJは、前後に補助灯やウィンカーランプ等を搭載した自転車用ヘルメット「Lumos helmet」を日本国内で販売を開始すると発表した。 香港に本社を置くLumosが作った自転車用ヘルメット「Lumos helmet」は、reddot design award 2017、BICYCLE BRAND CONTEST 2017 INNOVATION OF THE YEAR、TIME Magazine the Best Inventions of 2018、the DESIGN MUSEUM Beazley designs of the yearなど欧米で数々の賞を受賞し、注目されている自転車用ヘルメット。従来の一般的な自転車用ヘルメットに、前後の補助灯やウィンカーランプなどを搭載するだけでなく、iPhoneやApple Watchと連携し、より快適に安全にサイクリングなどを楽しむことができる。 Helmetに共通の機能としては、前後にLEDによる補助灯を採用し他者からの視認性を向上している。ウインカーランプにより自身が進む方向を周囲に知らせる事ができます。また、ウインカーランプの点灯は付属のリモコンでの操作に加え、Apple Watchによるジェスチャーコントロールも可能だ。 ラインナップは、2種類のヘルメットを用意。欧米で数々の賞を受賞した流線型の自転車競技風デザインのKickstartは、またKickstartに関しては従来の欧米向けのモデルに加え、2020年の新ラインナップとしてアジアンフィットモデルも展開を予定している。認証に関してはCPSC / F1492 (US)、EN1078 (EUROPE)、AS2063 (AUSTRALIA)を取得した。 もう1つは、この秋にリリースされたばかりの後頭部に、LEDマトリックスライトを備えたハードシェル型のMatrix。こちらは後頭部のドットマトリックスの点灯アニメーションをカスタマイズする事も可能だ。認証に関してはCPSC / F1492 (US)、EN1078 (EUROPE)、AS2063 (AUSTRALIA)、Matrixはこれらに加え日本のSGマークも取得している。 希望小売価格 (税込)は以下の通り Lumos Kickstart:23,980円 Lumos Kickstart アジアンフィットモデル:23,980円 Lumos Matrix:29,980円 LUMOS:https://www.lumos.upj.tokyo