デイリーアーカイブ Apr 19, 2025
Appleのスマートタグ「Airtag」を自転車の盗難対策に使う方法を解説
自転車の盗難防止対策には色々な方法があるが、その中でも注目されているのが、スマートタグを自転車に装着して、盗難防止に使うことだろう。
スマートタグとは、スマートフォンと連携することができる忘れ物防止用のタグ。スマートフォンから音を鳴らすことで、忘れ物を探したり、接続が切れた場所を記録したりできるため、紛失防止から、紛失した場所を調べることができ、忘れ物発見の手助けができるため、注目されているガジェットだ。
スマートタグには、TileやMAMORIOなどがあるが、数あるスマートタグの中でも、注目されているのがAppleのAirtagだ。今回はAirtagの特徴から、Airtagを車体に装着するためのパーツを紹介する。
Appleが作った忘れ物防止タグ「Airtag」とは?
https://youtu.be/RyY7LQ48YnQ
Airtagは、Appleが製造する2021年に発売された忘れ物タグ。iPhoneとBluetoothで接続を行い、Airtagが、特定の場所やユーザーから離れるとiPhoneに通知され、音を再生したり、発見者に伝えるメッセージや電話番号、メールアドレスを設定することができる。
AirTag自体に画面やボタンは無く、iPhoneの「探す」アプリにより操作を行うことで、作動することが可能。電池はボタン電池のCR2032を使用し、簡単に交換する事ができる。また、UWBに対応するU1チップを搭載するiPhoneでは、「正確な場所を見つける」によるセンチ単位による捜索も可能。
位置情報の割り出しは、近くにあるiPhoneとのBluetooth接続にてサイレントで匿名で行うことができる。近くにiPhoneやiPad等、Bluetooth通信が出来るApple製品がない場合は通信が行えず、位置情報を更新する事はできない。
Airtagを自転車の盗難防止に使用する利点と欠点は?
登場時から各所で注目されているAirtagは自転車の盗難防止で使うにも注目されている。Airtagを自転車盗難防止機能で使う利点は、コストはAirtagを購入するだけで済む、AppleのiPhone、iPadネットワークを使うため、他の忘れ物防止タグよりも効果があることだ。
欠点は、Airtagを使うにはiPhoneが必要なことお、位置情報の割り出しは、近くにあるiPhoneとのBluetooth接続にて行うため、本格的な盗難防止装置には劣ること。Airtagは簡易的な自転車盗難防止機能と思って使うのならアリだろう。
自転車装着用Airtagアクセサリーをピックアップ
Airtagは、様々な会社がAirtag用アクセサリーを販売しており、自転車に装着するAirtag用アクセサリーが存在する。
Airtag用自転車アクセサリーの中でも、多くあるのがサドル装着タイプ。サドル装着タイプの利点は、車種を選ばず、殆どの自転車に装着することができること。欠点は、サドルにAirtagを装着すると発見される可能性が高いため、自転車が盗難された場合、すぐに外される可能性があることだろう。
サドル装着タイプよりも外しにくいのがボトルケージ装着型。このタイプは工具を使うため瞬時に外すことが難しい利点がある。欠点は、ボトルケージ台座が無い物だと装着が難しいことだろう。
Airtagを装着しているのがわかりにくいのを希望している人にオススメなのが、リフレクター兼用タイプ。一旦見ただけではリフレクターに見えるため、Airtagがあるようには見えない構造となっている。
一般的な電動アシスト自転車や、ママチャリにAirtagを装着するのなら、ハンドル装着タイプも選ぶのも一つだろう。エレコム AirTag用アクセサリ 自転車用ホルダーは特殊ネジで止める方法を採用しており、簡単に外せない構造となっている。
自転車の盗難対策には色々な方法があるが、簡易盗難対策で注目されているAirtagを活用してみてはいかがだろうか。
関連リンク
Apple Airtag https://www.apple.com/jp/airtag/
横浜でビアバイクでクラフトビール醸造所・ビアバーを巡る「ビアバイクツーリズム」が登場
横浜ビールは12月2日、公益財団法人横浜観光コンベンション・ビューローの令和3年度「横浜クリエーションスクラム助成事業」に採択されたことを受け、ビールにまつわる新しい【横浜ブランド】を創造するため、ビアバイクを活用した事業を実施。クリスマスシーズンの12月よりプランを拡充し、新たにツアー専用ウェブページを立ち上げ、ビアバイクツアーの魅力を発信すると発表した。
ビアバイクとは、オランダ発祥の移動式ビアカウンター。オランダ人が好きな自転車とビールを融合させたもので、ビールを飲みながら複数の人数がペダルを漕ぐことを動力として走る自転車。運転手はハンドルとブレーキのみで、エンジンはない。今回走行させるビアバイクは6人でペダルを漕ぐ仕様となる。
ビアバイクツーリズムでは、「横浜ビール」と「NUMBER NINE BREWERY」の2ブルワリーをビアバイクに乗車し巡るツアー。
ブルワリー工場見学と各社ビールのテイスティング、景観の良いみなとみらいをビアバイク(6人までペダルを漕げます)に乗車して楽しめる。ビアバイク乗車中にもビールを楽しむことが可能。
ビアバイクツーリズムで訪れる場所は横浜ビール、NUMBER NINE BREWERY、THE BAYS 1F CRAFT BEER DINING &9など。12月から3月に実施するビアバイクツアーは以下の通り。
https://youtu.be/OhU2CBItk-0
3つのプランを実施 ※全てのプランに醸造所見学が付きます。
1 YOKOHAMA ミッドナイト HAR★BAR 企画
【実施日】12/4(土)、12/11(土)
「横浜ハンマーヘッド、日本大通り・横浜公園前を通るコース」
【詳細・申込URL】http://ptix.at/h3wYsR
※チケット空き状況は申込URLをご確認ください
【料金】5,000円/1名
※YOKOHAMA ミッドナイト HAR★BARパンフレット 当日持参で割引特典あり
2 横浜の2つの醸造所見学付きツアー
【実施日】2021年12/25(土)、2022年 1/22(土) 、 1/23(日) 、 2/26(土) 、 2/27(日) 、 3/26(土) 、3/27(日)
「横浜ハンマーヘッド、みなとみらい・馬車道を通るコース」
・2021年12~2022年1月【詳細・申込URL】 http://ptix.at/zwGNSC
・2022年2〜3月【詳細・申込URL】 http://ptix.at/o0qNiI
※チケット空き状況は申込URLをご確認ください
【料金】5,000円/1名
3 宿泊・レストラン食事付きツアー
【実施日】2022年1/15 (土) , 2/5 (土) , 2/12(土) , 3/5(土) , 3/12(土)
「横浜ハンマーヘッド、みなとみらい・馬車道を通るコース」
【詳細・申込URL】 https://joshitabi-kanagawa.jp/ ※旅行会社サイトより申込となります。
【料金】
〔デイプラン/⾦曜宿泊/⾷事なし〕16,000円/1名
※含まれるもの:ビアバイク乗⾞(横浜ビール 醸造所⾒学あり)、宿泊(2名1室利⽤)、エアキャビン乗⾞
〔ナイトプラン/⼟曜宿泊/⾷事あり〕24,000円/1名
※含まれるもの:ビアバイク乗⾞(横浜ビール 醸造所⾒学あり)、宿泊(2名1室利⽤)、エアキャビン乗⾞、キーズ様でのお⾷事
〔⽇帰りプラン〕5,000円/1名
※含まれるもの:ビアバイク乗⾞(NUMBER NINE BREWERY醸造所⾒学あり)
関連リンク
横浜ビール http://www.yokohamabeer.com
バレンティーノ・ロッシで有名な「VR46」ブランドにフルサスE-MTB登場 ロッシ本人のサイン入り限定モデルも用意
イタリアのM.T. DISTRIBUTIONは、EICMA2021でバレンティーノ・ロッシのファンのためのブランド「VR46」のフルサスE-MTB「VR46 Terra」を発表した。
バレンティーノ・ロッシは、イタリアのオートバイレーサー。ロードレース世界選手権参戦以来15年間で9回のワールドチャンピオンを獲得しており、「史上最強のライダー」との呼び声が高いことで知られており、2021年8月に引退を表明した。
VR46 Terraは、TERRA LIMITEDとTERRA PROの2つのモデルを用意。どちらもフレームはカーボンファイバー製で、定格出力250W、最大トルク85Nmを発揮するBosch Performance Line CX Gen 4モーターを搭載。バッテリーは、750WhのPowerTube 750をダウンチューブに収めている。160mmトラベルのリアホイールと160mmトラベルのフォークを組み合わせたマレットホイールに、道路状況に合わせてジオメトリーを変更できる「フリップチップ」システムを採用。チェーンリングは、ペダルのキックバックをライダーが調整できるOChain-E Active Spiderが取り付けられている。
量産仕様のTerra Proは、アルミニウム製パーツに、SRAM GXコンポーネントを採用。また、カラーリングは派手なブラックとネオン・イエロー仕上げとなっている。
限定モデル「VR46 Terra Limited」は、46台のみの限定販売で、バレンティーノ・ロッシ本人のサインが入っている。パーツもFSA Bosch製クランクアーム、FSA製ハンドルバー、クランクブラザーズ製Synthesis E-MTBホイールセットなど、数多くのパーツにカーボン製を採用。
SRAMの電子制御グループセットはワイヤレステクノロジーを採用し、AXSユーザーアプリを使ってシフトをカスタマイズすることが可能だ。
VR46 Terraの価格、日本市場への導入は不明だ。
関連リンク
VR46E-MTB https://www.vr46e-mtb.com/