デイリーアーカイブ Apr 20, 2025

イタリアのオートバイブランド「MV AGUSTA」のE-Bike「AMOシリーズ」 スマートなスタイルが特徴のシティE-Bike

高級オートバイで知られている「MV AGUSTA」は、海外市場でE-Bike「AMOシリーズ」を展開している。 イタリア語で「愛する」を意味を持っている「AMO」という名前が名付けられたE-Bikeは、環境意識の高い都市生活者の向けのE-Bike。 イエローまたはレッド&ブラックの2種類のMVアグスタの伝統を反映したカラーリングを採用したフレームには、36V Panasonicバッテリー内蔵することで、スリムなスタイリングを実現した。 パーツはフィジーク製サドルやブルックス製グリップ、マグラ製フロント&リアディスクブレーキなどを装備。タイヤはピレリ製の700×42Cタイヤを装備した。 モーターは、MAHLE X35 M1+リアインホイールモーター。出力250W、最大トルク40Nm、ボタン1つのシンプルなインターフェースと軽量なユニットを売りにしている。また、チェーンドライブの代わりにベルトドライブを採用し、グリス&汚れの心配がなくメンテナンスフリーなのが特徴だ。 価格は、標準モデルのAMO RRで3075ユーロ(日本円で約40万7500円)から。日本での発売は不明 関連リンク MV AGUSTA https://www.mvagusta.com/

南アルプス山守人 山林とマウンテンバイクの魅力を伝える動画「 Exploring Minami-Alps MTB」を公開

⼀般社団法⼈南アルプス⼭守⼈は1月31日、山林とマウンテンバイクの魅力や活動をまとめた動画「Exploring Minami-Alps MTB」を2022年1月31日にYouTubeで公開した。 https://youtu.be/cKsGRt42_-U 南アルプス⼭守⼈は、⽇本におけるマウンテンバイクの普及と地域活性化を⽬的に9年前から活動をしている団体。同団体はマウンテンバイクの普及を妨げている最⼤の要因の⼀つは、⽇本における⼭道やマウンテンバイクを取り巻く制度⾯の不完全さであると考えており、背景には、 ⽇本の森林や⼭道がレジャーやスポーツの場として捉えられていなかったことが⼀つとして挙げられている。 同団体は、地域の夜祭りの⼿伝いや清掃活動、耕作放棄地を活⽤したワインづくり、⾼齢者コミュニティ⽀援など様々な形で地域との交流や信頼関係構築を続けて、2019年には⼭梨県の⾃転⾞活⽤推進計画にマウンテンバイクが組み⼊れられるとともに、⼭梨県有林で初のマウンテンバイク⾛⾏許可をいただいた。2021年5⽉には国⼟交通省の⾃転⾞活⽤推進計画にマウンテンバイク推進について記載され、6⽉には観光庁の「令和3年度アドベンチャーツーリズム等の新たなインバウンド層の誘致のための地域の魅⼒再発⾒事業」の実証事業者として採択、8⽉には地元南アルプス市⻑と⼭梨県知事がマウンテンバイクを活⽤した観光推進の⽅針について正式合意、11月にはお母さんやお子さんも楽しめる「南アルプス立沼マウンテンバイクパーク」のオープンなど、本法⼈の活動が地域社会や⾏政に認められつつあるとリリースで語っている。 今回の動画はドローンにより空撮された、ユネスコエコパークに登録された南アルプスの雄大な自然の映像から始まり、大自然の中をマウンテンバイクが颯爽と駆け抜ける。地元の林業関係者は、「昔は山と共に生活をしていたが、今は山に人が入らず、山道が荒廃してしまっている」という現状と「マウンテンバイクにより山に人が入り、にぎやかになってくれれば嬉しい」との言葉を口にし、山守人の代表理事弭間が、マウンテンバイクの魅力と地域社会の活性化への貢献について熱い想いを語る内容となっている。 関連リンク 南アルプス山守人 https://www.minamialpsmtb.com/main

ブリヂストンサイクル アルベルトe生産終了 3月下旬に新モデル発売予定

ブリヂストンサイクルは2022年2月7日、電動アシスト自転車「アルベルトe」の生産終了を発表した。 アルベルトeはブリヂストンサイクルの電動アシスト自転車。同社の通学向け自転車「アルベルト」の電動アシスト自転車バージョンで、ベルトドライブや、走行中にペダルを止めたり、または左ブレーキをかけるとモーターの制動力を利用し自動で回復充電する機能「走りながら自動充電」を搭載しているのが特徴。2021年11月に登場した。2022年モデルは、「走りながら自動充電」で1回の充電で走る航続距離がパワーモードで62キロメートル、エコモードで20キロメートルと従来品比で53パーセント向上した。 ブリヂストンサイクルはプレスリリースにて「一部パーツの調達が困難になったため、同商品の生産継続を断念致しました」と語っている。また、同社は、対象のパーツを変更し、3月下旬に新モデルを発売する予定と発表している。生産終了車種は以下の通り。 関連リンク ブリヂストンサイクル https://www.bscycle.co.jp/ 関連記事 https://www.cyclorider.com/archives/50932