デイリーアーカイブ Nov 19, 2024

チャリチャリが東京エリアにて電動アシスト自転車の提供を開始

neuetは3月25日、同社が運営するシェアサイクル「Charichari」の東京エリアでの電動アシスト自転車の供用を開始した。 neuetは、シェアサイクルという公共的な移動手段を担う存在として、福岡、名古屋、東京の各エリアにて地域に寄りそいながらの成長を目指している。東京エリアでは、2020年7月のサービス開始以降、台東区から墨田区の下町エリアでサービスを展開。このエリアは平坦な道路が多いことから、20インチ・内装三段変速の一般軽快車(シティサイクル。チャリチャリでの呼称「ベーシック」)を導入している。 一方、日本国内における自転車販売状況では、電動アシスト自転車が過去最高の生産台数を記録(2021年度)するなど、幅広い世代と地域でその軽快さと走行性能が受け容れられつつある中、チャリチャリは、2021年10月、福岡市で電動アシスト自転車の展開を開始し、国内のシェアサイクルサービスの中でも珍しい電動アシスト自転車と一般軽快車を組み合わせたサービスモデルを展開し、東京エリアでも電動アシスト自転車を展開した。 料金は1分単位の料金体系で、1分15円(税込、以下同)で展開する。なお、電動アシスト機能がないベーシックの料金体系は従来通り1分6円となる。 関連リンク Charichari https://charichari.bike/

近鉄田原本線 サイクルトレインの運行を期間限定で実施

奈良県、田原本線近隣各町と近鉄は3月24日、サイクリング推進による田原本線沿線の活性化を目的に、奈良県営馬見丘陵公園での馬見チューリップフェア開催にあわせ、自転車をそのまま車内に持ち込めるサイクルトレインの運行を発表。2022年4月9日(土)から4月17日(日)まで運行する。 田原本線は、田原本鉄道として1911年に免許を受け、大和鉄道と改称して1918年に現在の路線が開通。西田原本駅(田原本町)から新王寺駅(王寺町)までを結ぶ約10キロの鉄道路線。沿線には奈良県営馬見丘陵公園や太子道などの見どころが点在している。 今回運行するサイクルトレインは、奈良県が策定した「奈良県自転車活用推進計画」にも関連した取組みとして、鉄道利用と併用しながら田原本線沿線でのサイクリングを楽しむだけでなく、田原本線沿線の活性化もある。 実施日は2022年4月9日(土)から4月17日(日)まで。利用区間は近鉄田原本線 西田原本駅から新王寺駅の各駅間(大輪田駅、佐味田川駅除く)。対象列車は新王寺・西田原本両駅を9時~15時台に発車する列車。利用できる車両は3両編成の前から2両目。利用可能台数は最大各列車16台まで。追加料金不要、乗車券のみで持ち込み可能で、事前予約不要。 関連リンク 近畿日本鉄道サイクルトレインに関して(PDF) https://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/20220324cycletrain.pdf

ホダカが「ネストファクトリーレーシング」チームを発足

ホダカは3月24日、所属社員と外部選手で構成するワークスチーム「NESTO FACTORY RACING(ネストファクトリーレーシング)」を発足し、Coupe du Japon シリーズを始めとしたマウンテンバイククロスカントリーおよびシクロクロスの国内レースに参すると発表した。 今回のチームの立ち上げは、2021年夏に伊豆修善寺で開催された国際MTBレースを現地観戦し、長くMTB競技を続けている同社社員が発起人となり結成された。 観戦した社員は「世界との競技レベル差の解消」や「競技者減がつづく国内レースシーンの立て直し」 の必要性を痛感し、国内 MTB レースシーンの再興と競技レベル向上を目指し、会社とサポート選手を巻き込みチームが結成。 選手全員がフルタイムワーカーとして働きながらレース活動を行うのが特徴。チーム活動を通じて MTBやシクロクロスといったオフロードバイクの持つ楽しさを発信し、レースの敷居を下げるための施策を行うことで新たな人を呼び込み、ホビー層を含めた裾野の拡大を図る。それとともに、ワークスチームとして選手が感じた意見を速やかに開発へとフィードバックできる環境を整えることで、従来以上に日本の使用環境に適した機材開発につなげる。 ◆メンバー紹介 〇詫間 啓耀(たくま たかあき):選手兼チームマネージャー 静岡県静岡市出身、32 歳。 ホダカ株式会社の社員として、主に NESTO および P&P COMPONENTS の製品開発に従事する傍ら、自転車競技に取り組んでいる。2021 年全日本 選手権 MTB クロスカントリーショートトラック(XCC) 9 位、クロスカン トリーオリンピック(XCO)9 位、ナショナルランキング 11 位。(※男子エリ ートクラス) 〇岡本 紘幸(おかもと ひろゆき):選手 茨城県高萩市出身、32 歳。 セルフディスカバリーアドベンチャー王滝 120km での優勝経験もあるク ロスカントリーマラソン(XCM)の強豪ライダー。海外のワールドクラスラ イダーと渡り合った身体能力と経験を武器に、国内 MTB レースシーンでも 常に上位で活躍している。クロスカントリーエリミネーター(XCE)、XCC、 XCO の 3 種目現マスターズクラスナショナルチャンピオン。 〇黒瀬 文也(くろせ ふみや):選手 北海道砂川市出身、23 歳。 学生時代は海外レースにも積極的に参戦し、2020 年世界大学選手権 MTB XCO 日本代表にも選出される実力の持ち主。現在は北海道で仕事をしつつ 全国のレースを転戦している。また、道内での自転車普及活動にも力を入 れている。 〇矢吹 優夏(やぶき ゆうか):選手 東京都八王子市出身、22 歳。 父親の影響で MTB 競技を始め、すぐに頭角を現した国内トップクラスの女 子マウンテンバイクレーサー。普段のトレーニングでは男子選手相手にも 引けを取らない走りを見せる。MTB およびシクロクロス JCF 強化指定選 手。 ◆2022 年活動予定 4/23-24...