デイリーアーカイブ Oct 31, 2024
日本最南端のスキー場がある宮崎県五ヶ瀬町に車中泊が最適なRVパークがオープン
九州周遊観光活性化コンソーシアム代表、トラストパーク株式会社は、車中泊・RVパークsmartの展開を通じた地域観光の振興を目指し、五ヶ瀬ワイナリーに当該サービスを導入。中山間地域での観光拠点作りを推進し、車中泊事業をスタートします。
車中泊(くるまはく)とは、未利用スペースや不稼働時間帯の駐車場等を有料で車中泊可能にするシステムのことを指し、無人・キャッシュレス・非接触の運用が可能な「休憩駐車管理システム(RVパークsmart)」を通じて、通過型地域や過疎地域における滞在を促し、地域経済の活性化を図ります。
五ヶ瀬ワイナリーは、阿蘇の外輪山や雲海が望める絶景ロケーションに位置しており、2023年6月1日から車中泊の予約受付を開始します。
五ヶ瀬町は、宮崎県の北西部に位置し、美しい自然環境と冷涼な気候が魅力の地域です。しかし、交通アクセスの不便さや宿泊施設や飲食店の不足等により、観光資源が十分活用されていないのが現状です。
トラストパークは、福岡在住の車中泊利用者を対象にしたアンケート調査結果をもとに、五ヶ瀬町の地域資源の強みと課題を分析。官民連携による車中泊利用者の楽しむための施策を検討しています。
調査結果によれば、五ヶ瀬町に対する知名度は高くはないものの、興味を示す人々は多いことが明らかになりました。また、ワイナリーへの訪問に興味を示す人々は全国的に多く、特に訪問経験がない人々からは新たな訪問機会を求める声が寄せられています。
五ヶ瀬ワイナリーでは、車中泊サービスを通じて滞在時間の延長やリピーターの獲得を目指します。具体的には、予約者や来訪者に提携施設への入館を促し、車中泊予約完了画面を提示することで特典を提供。これにより、五ヶ瀬町への観光消費の増加を見込んでいます。
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駐車場経営 コインパーキングや月極駐車場の管理・運営 トラストパーク株式会社 (trustpark.co.jp)
モニタス マイクロモビリティに関する意識調査を実施 法改正で電動キックボードに乗車したい人は約3割
株式会社モニタスは6月7日、同社が提供する、顧客理解と市場把握の可視化をサポートするツール『スパコロ』を用いて行った「マイクロモビリティに関する意識調査」の結果が発表されました。対象は一都三県在住の16~69歳の2,400名です。
都市部では、特に首都圏で設置ポート間での乗り捨て利用が可能な電動自転車や電動キックボートをよく見かけるようになりました。これらのマイクロモビリティは、自動車の使用によるCO2排出を抑え、地域の交通を緑化する新たな手段として期待されています。しかし、利用者による交通ルールの違反も目立っており、この問題は注目されています。
2022年4月に改正道路交通法が成立し、これによりマイクロモビリティの車両区分が新設されました。この法律は2023年7月から施行され、これによりマイクロモビリティの利用が一層促進されることが予想されています。
モニタスが行った調査によれば、マイクロモビリティに乗ったことがある人は全体の16%で、その理由は「楽しそうだから」が40%、「遠すぎて歩けないが電車やタクシーを使うほどでもない距離を移動するため」が29%、「気持ちよさそうだから」が29%となっていました。また、乗ったことがない人は「今の交通手段で十分だから」が32%、「近くに利用場所がないから」が21%、「利用方法や仕組みがわからないから」が18%という理由でした。
認知度・利用状況については、代表的なサービス「LUUP」や「ドコモ・バイクシェア」の認知率は各々約2割でしたが、利用経験がある人は1割未満でした。これは、これらのサービスがまだ新しいため、多くの人が試してみる機会が少ないことを示しています。
電動キックボードに乗りたいと思う人は全体の約3割で、今年7月の法改正による規制緩和に期待感を持つ人が多いことがわかりました。また、マイクロモビリティが今後普及していくと思う人は全体の約5割です。
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株式会社モニタス (monitas.co.jp)
TREKからフルサスE-MTB「Rail」シリーズの新型が登場 ボッシュの新型モーターを搭載
TREKからフルサスE-MTB「Railシリーズ」の新型モデルが登場した。
https://youtu.be/-KQHVXNWuMs
Railシリーズは、TREKのフラグシップE-Bike。ダウンヒルにも対応する車体には、新たにボッシュ パフォーマンスラインCX スマートシステムモーター搭載。定格出力250W、最大トルク85Nmを発揮する。今回登場したモデルはRail 5とRail 9.7の2モデルは、両方とも最新の パフォーマンスラインCX スマートシステムモーターを搭載した。
Rail 5はアルミフレームを採用したモデルで、160mm RockShox 35 Gold RLフォーク、Shimano Deore M6100, 12速コンポーネントを搭載。バッテリー容量は500Whで、価格は77万7590円。
カーボンフレームを採用したRail 9.7は、160mmトラベルのRockShox Domainフォーク、150mmトラベルのRockShox Deluxe Select+リアショック、 Shimano SLX M7100, 12速コンポーネントを搭載。バッテリー容量は750Whで、価格は99万8690円となる。
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Trek