デイリーアーカイブ Apr 17, 2025
スペシャライズドのE-Bikeが体験できる「Turbo Experience Station Odawara」スタート 初心者が楽しめるプランも用意
スペシャライズド・ジャパンは3月26日、電動アシストマウンテンバイク「E-MTB」を体験できるように、神奈川県小田原市のフォレストバイクで「Turbo Experience Station Odawara」をスタートすると発表した。
今回、スペシャライズドと、マウンテンバイクコースであるフォレストバイクを運営する「株式会社T-FORESTRY」、神奈川県厚木市にスペシャライズド コンセプトストア構える自転車専門店「SBC」の3社のコラボレーションにより実現した。
レンタルで乗れるE-MTBは、Turbo Levo SL(ターボ リーヴォ エスエル)で、通常のE-MTBと比較して40パーセント軽量で、ハンドリングを重視したフルサスE-MTBとして知られている。
今回のコラボレーションでは、中上級者向けの通常レンタルプログラムだけでなく、初心者でも安心して遊べるように、常駐のインストラクターによる乗り方レッスン(初回安全講習)がセットになっている。このため、最初にインストラクターから教わることができ、マウンテンバイクが気軽に楽しめるとのこと。
フォレストバイクは、初心者から上級者まで遊べるコース設計が特徴。そしてアクセスは、都心から車で1時間30分ほどと近いのもポイントだ。
今後は、Levo SLの特徴を活かした、E-MTBの売りである楽に登ることができ、Levo SLの売りの1つである軽やかなハンドリングができるダウンヒルを体験できる専用コースツアーも予定している。
バイクメンテナンスや体験提供のアドバイスなどを自転車専門店のSBCが行う。料金プランは6000円から。
<体験プラン>
ビギナープラン:所要時間2時間30分
乗り方レッスン(初回安全講習)とLevo SLレンタルがセット。
¥7,500
テストライドプラン(ハーフデイ):所要時間2時間30分
中上級者(初回講習受講者)向けの通常半日レンタルプラン。
¥4,000
テストライドプラン(ワンデイ):所要時間6時間
中上級者(初回講習受講者)向けの通常1日レンタルプラン。
¥6,000
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https://www.cyclorider.com/archives/42176
関連リンク
フォレストバイク「Turbo Experience Station」:https://www.forestbike.jp/pages/4779895/turbo
NESTOから電池不要のハブダイナモ付き通勤通学クロスバイク「VACANZE 2 FLASH」発売
総合自転車メーカーホダカのスポーツサイクルブランド「NESTO (ネスト)」は3月24日、走って発電するハブダイナモライト装備の通勤通学向けクロスバイクVACANZE 2 FLASH (バカンゼ2フラッシュ) を発売した。
VACANZE 2 FLASHは、軽さに定評があるVACANZE 2をベースに、電池交換が不要なハブダイナモ発電式ホイールと常時点灯LEDライトセット「P&P COMPONENTS (ピーアンドピーコンポーネンツ) WH-A1800R-HD (税込定価9,900円)」を装備した通勤、通学向けクロスバイク。
日常使いの利便性を高めながら、フレームは団長安田さんが1日で200km走った同ブランドのクロスバイク「LIMIT 2」と同じ物を使用。シートステーとチェーンステーを横扁平に加工し、リア部が縦方向にしなり乗り心地を生みだす振動吸収機構「FLEXOR(フレクサー)」を搭載している。
リムはチューブレスレディに対応し、別途チューブレス用リムテープとタイヤを使用してチューブレス化することも可能。価格は4万3000円(税抜)。
希望小売価格 47,300円(税込) / 43,000円(税抜)
適応身長 440mm(160-175cm)、500mm(173-190cm)
カラー ホワイト、ブラック
重量 10.9kg (500mm、ペダル・保安部品除く)
付属品 ダイナモライト(PANASONIC NRS316A 6V-0.8W)、ベル、リフレクター、キックスタンド、バルブアダプター、ペダル
取扱店舗 全国の自転車専門店、大手ホームセンター、家電量販店
製品情報URL https://nestobikes.com/products/vacanze_2_flash-c/
関連リンク
NESTO:https://nestobikes.com/
BESVが新型E-Bikeを発表 グラベルロードタイプ「JG1」シティタイプ「CF1 Lino」が登場
BESV JAPANは3月29日、新型E-Bike2台を発表した。グラベルロードタイプ「JG1」と、トレッキングタイプ「CF1 Lino」の2モデルで、6月29日に発売される。
グラベルロードタイプのE-Bike「JG1」
グラベルe-Roadと謳う「JG1」(ジェイジーワン)は、オンロードスポーツモデル「BESV・Jシリーズ」のE-グラベルロードモデル。
バッテリーはダウンチューブに内蔵するJシリーズの機構を継承し、グラベルロードバイクのジオメトリを再設計。軽量化、振動吸収性を高めるためにフロントフォークやシートポストに軽量カーボン素材を採用。コンポーネントは、SHIMANO GRXシリーズを搭載し、11速+油圧ディスクに加え、タイヤはMAXXIS 700×38Cを装着。
ハンドルは、コントロールしやすくするためのフレアドロップハンドルを装備し、ハンドル中央部にはBESVのE-Bikeでは定番の小型HMIフルカラー液晶ディスプレイで各種パラメーターを表示させる。ディスプレイは新たにJG1用にクランプホルダーをアルミ仕様として強度を向上。デュアルアシストコントロールスイッチは、整備性を考慮したディスプレイ分離/ケーブルコネクト式の新設計に変更している。
カラーはオリーブドラブの1色で、サイズは2サイズ展開。重量は、Sサイズで15.8kg、Mサイズで15.9kg。バッテリー容量は36V×7.0Ahの252wh。オプションで専用バッテリーケースと追加バッテリーを装着したばあい、1.65キログラムプラスされて504whへと拡張が可能。純正オプションには、前後フェンダーやリアキャリア、センタースタンドなどを用意している。価格は33万円(税抜)。
価格:363,000円(税込)(税抜価格:330,000円)
サイズ:S/1730×510×1040、M/1740×510×1065
重量:S/15.8kg、 M/15.9kg
カラー:Olive Drab(オリーブドラブ)
フレーム:アルミニウム
Fフォーク/シートポスト:カーボン
変速:Shimano GRX 11speed
ブレーキ:Shimano GRX Hydraulic disc
タイヤ:700x38C(仏式)
バッテリー:36V/7.0Ah (252Wh)
別途オプション:フェンダー、リアキャリア、スタンド
”オトナe-Bike”が売りのシティモデル「CF1 LINO」
CF1 LINOはCF1シリーズに新たに加わったE-Bike。BESV曰く、日本における新たなe-Bikeの可能性に挑戦するモデルとのこと。
CF1 LENAよりも大きい車26インチホイールを採用したCF1 LINOは、車体に搭載されたバッテリーを外さないことで、スリムなデザインと強度を両立。一般的なE-Bikeにあるディスプレイを擁さず、ボタン一つで電源ONし、バッテリー残量はLEDのカラー表示で識別する。アシストモードもLEDランプのみで表示し、シンプルでスタイリッシュなのを売りにしたE-Bikeとなる。
CF1シリーズで評判の高い可変式ハンドルステム、フレーム内蔵フロントライト、前後フェンダー、リアキャリア、テールランプ(ブレーキランプ)、サークル錠、キックスタンドを標準で装備。よりサイクリングを楽しみたい方には、スピード計やトリップ計など、無料の「BESV SMART APP」をダウンロードし、スマートフォン連携機能を用いて自身のスマートフォンにて確認可能。専用Appは各種パラメーターの表示以外にも、地図機能やサイクリング履歴の記録、確認なども行える。(安全対策として、走行中のAppの操作はできません。)価格は21万8000円(税抜)。
価格:239,800円(税込)(税抜価格:218,000円)
サイズ:1750×595×1040
重量:22.5kg
カラー:グラファイトグレー
フレーム:アルミニウム
変速:Shimano Deore 10speed
ブレーキ:Tektro 機械式ディスクブレーキ
タイヤ:26×2.0(米式)
バッテリー:36V/10.5Ah (378Wh)※フレーム内蔵 ユーザーによるバッテリーの取り外しはできません
標準装備:フェンダー、フロントライト、キックスタンド、リアキャリア、サークル錠
別途オプション:フロントバスケット
関連リンク
BESV JAPAN:https://besv.jp/