デイリーアーカイブ Jan 21, 2025

FreeMile 3輪タイプの電動キックボード「atico(あちこ)」を公開 歩道走行にも対応

東京都渋谷区に本社を構えるFreeMile株式会社は6月20日、新型の電動キックボード型EVモビリティ「atico(あちこ)」を公開しました。同製品は2023年秋ごろより、自社ECサイトと販売代理店を通じて販売が始まる予定です。 ラストワンマイル市場では、電動キックボードが自転車や自動車より手軽なため注目を浴びています。そんな中、警察庁は2023年1月19日に「特定小型原動機付自転車」という新たな区分を設ける改正道路交通法を施行し、電動キックボードは「自転車並み」の扱いになると決定。これにより16歳以上であれば運転免許が不要となり、最高速度を6km/h以下に制御すれば歩道も通行可能となります。 新型「atico」は、この新法の基準を全て満たす製品として開発されました。その特徴は、安全性を追求した3輪構造にあり、老若男女問わずに幅広く使えることが可能です。 FreeMile社は2018年秋にEVモビリティ事業を始動し、乗る人にも乗らない人にも安全なモビリティを目指してきました。「atico」もこのミッションを体現する製品であり、FreeMile社は今後も「あちこちノーヘルでラクラく行ける」シリーズとして全3製品の展開を予定しています。第一弾が「atico」、続く第二弾「ノヘル」、そして第三弾の「ラクラ」は2024年以降に順次発売予定です。 「atico」は、特許を持つFreeMile社の技術を用いて開発され、長年のノウハウと日本の交通事情に対応するために約3年の開発期間を経て完成しました。設計には自立型の三輪車が採用され、前1輪、後2輪の構造が車体の転倒リスクを軽減します。また完全防水の設計や日本製のバッテリー、ハザード機能や補助ウインカーなどの安全機能、最高速度表示灯、IoT機能などが特長として挙げられます。 関連リンク atico | FreeMile | ゼロから日本基準でつくられたEVマイモビリティブランド

ジャパンサイクルリーグ(JCL) 競輪発祥の地である小倉で「JCL BANK LEAGUE (バンクリーグ)」開催を発表

2023年8月13日(日)、競輪発祥の地である北九州市の小倉競輪場(北九州メディアドーム)にて、ジャパンサイクルリーグ(JCL)主催の「JCL BANK LEAGUE(バンクリーグ)」が開催されます。 このイベントは、7月22日に宇都宮競輪場での開催に続き、ロードレースやトラックレース、競輪を含む自転車競技全体の盛り上げを目指しています。北九州メディアドームは、競輪発祥の地として知られ、GI競走「競輪祭」が毎年開催される競輪競技の中核的な場所です。 このイベントは、地域に根ざした長期的なイベントを目指し、サイクルスポーツに親しんでいない家族やグループにも楽しめる夏祭りを同時開催します。メディアドームの内外で、話題のグルメキッチンカーが出展され、ハンドメイドやフリーマーケットを中心としたマルシェ、子供向けのコンテンツ、サッカー教室などが実施される予定です。地元で活躍するグループによるさまざまなパフォーマンスも予定されています。 バンクリーグには、VC FUKUOKA(ホームチーム)、Sparkle Oita Racing Team、ヴィクトワール広島などのチームが参加します。ルールとして、3ポイントゲームが行われます。これは、1チーム4名で構成され、2チームがバンクに出走し、3周目以降の奇数周で先頭でゴールしたチームがポイントを獲得します。3点先取したチームが勝利となります。また、ロードスクラッチというルールもあり、各チーム4名ずつがバンクに出走し、10kmのレースを行います。このレースでは、ゴールの着順に応じてポイントがチームに加算されます。1位のチームは6点、2位は3点、3位は1点を獲得します。3ポイントゲームとロードスクラッチで獲得したポイントの合計が最も高いチームが優勝となります バンクリーグが小倉競輪場で開催されることは、自転車競技をより多くの人々に広める絶好の機会です。競輪発祥の地であることから、歴史と伝統を感じながら、新しい競技の魅力を体感することができます。また、イベントには家族連れや友人同士で訪れる人々にも楽しめるコンテンツが盛りだくさん。グルメキッチンカーでの食事や、マルシェでのショッピング、子供向けのアクティビティなど、さまざまな楽しみ方があります。これにより、スポーツとエンターテインメントが一体となったイベントが、地域社会に新しい活気をもたらすことが期待されます。 チケット情報やイベントの詳細などは、後日公開される予定です 関連リンク JCL|ジャパンサイクルリーグ|自転車ロードレースリーグ (jcleague.jp)

関釜フェリーで行く 第13回韓国サイクリングツアーが販売開始

下関市に本社を置く関釜フェリー株式会社は6月19日、グループ会社であるヴィーナストラベル下関営業所と共同で恒例の「韓国サイクリングツアー」を実施することを発表しました。このツアーは、愛用の自転車を原型のまま韓国に持ち出し、韓国の地方都市を結ぶサイクリングロードを走るもので、観光マップにも載っていない隠れたスポットを訪れることが可能です。 今回のツアーは3年ぶりの開催となります。「第13回 韓国サイクリングツアー」のルートは美しい洛東江の流れに沿って設定されており、参加者は釜谷温泉で滞在しながら自転車と温泉、夕食にサムギョプサルという最高の組み合わせを楽しむことができます。平均速度は20~24km/h、一日当たりの走行距離は約60kmで、サポートカーも同行します。 また、前回大変好評であった「釜谷温泉早朝サイクリング」も再度開催され、参加者は朝霧に覆われた秋の風景を自転車で駆け抜けることができます。なお、現地では2日間で113kmを走破しますが、コースの95%以上の区間は整備された自転車専用道路で、安全かつ快適な海外サイクリングを楽しむことができます。 本ツアーは2023年10月13日に下関港から出発し、16日に帰国します。交通手段として関釜フェリーを往復利用します。基本旅行代金は56,800円で、食事は7食が含まれます。なお、自転車の手荷物代、燃油サーチャージ、港湾税など別途7,000円が必要となります。 募集開始日は2023年6月20日で、サイクリスト35名が対象となります。同行するのは添乗員とサイクリングディレクターです。本ツアーは山口県サイクリング協会の後援を受けています。詳細および申込方法はヴィーナストラベル下関営業所のウェブサイトで確認できます。 関連リンク ヴィーナストラベル下関支店 | 関釜フェリーグループの旅行会社 (kampuferry.co.jp)