デイリーアーカイブ Jan 17, 2025

新世代のモビリティを目指す!スズキとパナソニックサイクルテックが電動技術コラボレーションを実施

スズキ株式会社とパナソニック サイクルテック株式会社は9月15日、電動アシスト自転車の駆動ユニットを活用した新しいモビリティの共同開発に合意しました。 パナソニック サイクルテックは、電動アシスト自転車の小型で軽量な駆動ユニットやリチウムイオンバッテリーの開発、製造、そして販売を担当しています。この技術を活かし、スズキの二輪車開発技術との融合を目指して、新しいモビリティ商品の可能性を探る予定です。具体的な役割として、スズキは新しいモビリティの企画や実験を担当。一方、パナソニック サイクルテックは、試作車の製造や駆動ユニットの供給などを手掛けることとなりました。 スズキは、1999年にパナソニック サイクルテック(当時はナショナル自転車工業株式会社)とOEM供給契約を結び、現在も電動アシスト自転車「ラブSNA24/26」のOEM供給車の販売を続けています。両社は、二輪車と電動アシスト自転車の経験と知識を共有し、未来のカーボンニュートラルな社会の実現に向けて、新しいモビリティの提案を積極的に進めていく考えです。 関連リンク スズキ株式会社 (suzuki.co.jp) 【公式】電動アシスト自転車/自転車|Panasonic

Wahoo 実際のサイクリング再現を追求したスマートトレーナー「KICKR MOVE」がデビュー

Wahoo Fitnessは、2023年9月12日、エンデュランスアスリート向けのフィットネステクノロジーとして、新たな製品の投入を発表しました。2022年にはWi-Fi接続機能を搭載したKICKRスマートトレーナーをリリースして市場を先導。その後、新モデルとしてKICKR MOVEをリリースしました。KICKR MOVEは、トレーナー本体が約20cmの前後方向に動く機能を持ち、実際のサイクリングを再現した驚きのライドフィールを提供します。 この新製品は、曲線レール上に設置されており、ライダーの動きに応じてスマートトレーナーも前後に移動します。また、前後の移動を制御するロックアウト機構も装備。さらに、WahooはKICKR CLIMBとの互換性を持つハードウェアアダプターも用意しています。これにより、KICKR MOVEとKICKR CLIMBを併用することが容易となります。 また、新しいインドアスマートバイク、KICKR BIKE SHIFTも発表されました。この新しいバイクは、ハイエンドモデルのKICKR BIKEと同じ素晴らしいライドフィールを保ちつつ、低価格を実現しています。Wahooはこのスマートバイクをさらに多くの人々に届けることを目指しており、業界を先導することを続けています。 https://youtu.be/nQTFVBKAjBE Wahooの創設者、チップ・ホーキンス氏は「私たちは、最高のアスリートを育てることを目指しており、そのためのイノベーションを常に追求しています」とコメントしています。 製品の価格は、KICKR MOVEが230,000円(税別)、KICKR BIKE SHIFTが440,000円(税別、配送・設置作業込み)となっています。 関連リンク Wahoo Fitness

1万円でママチャリ下取り! トレックがガソリン価格高騰により、スポーツ自転車への乗り換えを応援する「TREK“ママチャリ“下取りプログラム」を開始

トレック・ジャパン株式会社は、近年注目されているガソリン価格の高騰を背景に、自転車メーカーとしては初めて、1万円での“ママチャリ”下取りサービスを開始すると発表しました。 このサービスは、ガソリン代を気にせずに利用できる電動アシスト付きスポーツ自転車(Eバイク)への乗り換えを促進するもので、9月15日(金)から全国のトレック直営店で開始される予定です。加えて、スポーツ自転車やその関連商品の下取りプログラムも同時に行われます。 ガソリン価格の上昇は、円安の影響なども手伝って、多くの消費者にとっての負担となっており、その悲鳴は全国各地で耳にすることが増えています。政府の補助制度も9月7日(木)に拡充されましたが、物価の高騰が続く中、安心できる状況とは言えません。 このような背景の中、トレックはどんな状態の“ママチャリ”でも1万円で下取りし、ガソリン代の心配が不要なe-bikeなどのスポーツ自転車への乗り換えをサポートします。スポーツ自転車は、通常のママチャリよりも軽量で、速くて快適に走行することが可能です。例えば、クロスバイクは10~12kgの重さで、ママチャリの16~20kgと比較すると、その軽さがわかるでしょう。 また、現在の自転車の処分には、行政への有料処分や海外輸出を行う民間業者への無料引き取りなど、いくつかの方法があります。トレックは、この新しい下取りプログラムを通じて、ママチャリに新たな価値を見いだし、ユーザーのライフスタイルを豊かにすることを目指しています。 また、この夏のガソリン価格高騰の時期(6月~8月)には、特に自動車の利用が主である地域において、電動アシスト付きスポーツ自転車e-bikeの売上が大幅に伸びていることが明らかになっています。顧客やSNSからの声も多く、ガソリン価格の高騰を受けて、多くの人々がe-bikeを利用することに興味を持ち始めています。 トレック・ジャパン株式会社からは、以下のようなコメントが発表されています。「私たちのミッションは、"より多くの人々を自転車に乗せて、世界を変える"こと。ママチャリから高性能なスポーツ自転車への乗り換えを通じて、多くの人々のライフスタイルがより充実することを願っています。全国のトレック直営店では、これからのスポーツの秋に向けて、さまざまな試乗車を取り揃えていますので、ぜひこの機会にご来店ください」 関連リンク 「TREK“ママチャリ“下取りプログラム」 9月15日(金)より全国の直営店でスタート! - The Trek Blog | Trek Bikes