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オルベア、クラス最軽量のe-Roadバイク『GAIN』を日本市場で発売開始 – パフォーマンスとカスタマイズの自由度が魅力

スペインのバイクブランド「オルベア」が、日本市場でのe-Roadバイク「GAIN(ゲイン)」の販売を開始しました。 この「GAIN」は、2023年1月に世界市場に発表され、同年に英国で「e-Road of the Year」を獲得するなど、その軽量性とパフォーマンスで高く評価されています。特に、スペイン本社とドイツのエンジン技術メーカーMahle(マーレ)が共同開発したリアハブユニットを搭載。完成車の重さは一番安いGAIN M30 20mph(860,200円)で、11.8kgと、e-Roadバイクとしてはクラス最軽量。また、最上級仕様のデュラエース搭載車は車体重量11kgを下回るとのことです。 「GAIN」の特徴は、軽量化に加えて、ピュアロードバイクとしての優れたジオメトリーを採用していることです。最大35Cのタイヤクリアランスが確保されており、凹凸の多い日本の路面でも快適な走行が可能です。また、フレームカラーを含む各部パーツをカスタマイズできる「MyO(マイオー)」プログラムも特徴的で、購入者はカラーリングからタイヤ、ハンドルバー、シートポストまで、細部にわたって自分好みに選択することができます。クランクやステム、ハンドル幅の調整も可能であり、e-Roadバイクにおける柔軟なカスタマイズ対応はオルベアの独自の強みとされています。 パワーユニットは、Mahle製のX20リアインホイールモーターユニットを搭載。日本で初めて発売されたMahleブランドのパワーユニット搭載車となりました。 1回の充電で最大150kmの走行が可能で、350whのバッテリーで標高差4000メートルを獲得できるとされています(体重70kgを基準)。またオプションで185Whのボトルケージに装着するレンジエクステンダーも用意されています。 「GAIN」シリーズは、シマノ105の機械式からデュラエース仕様まで6つのモデルが用意されており、フレームの基本カラーは3色ですが、MyOによるフレームカラーのカスタマイズも可能です。標準装備として、前後ライトやサイクルコンピューターも備えており、6サイズ(XS〜XXL)展開のため、幅広い体格のライダーに対応しています。カスタマイズオーダーを利用した場合の納期は約2か月とされています。 この「GAIN」シリーズはオルベア公式サイトから購入が可能で、出荷前に日本の道路交通法に適合した仕様で調整されています。また、日本国内での販売にあたって電気用品安全法(PSE)も取得済みです。価格はGAIN M30 20mphで860,200円(税込、以下同)から、GAIN M10i 20mphで1,536,700円です。 Gain — Orbea