兵庫県三木市の大自然の冒険テーマパーク「ネスタリゾート神戸」は、ヤマハ発動機とマウンテンバイクを中心とした新エリア「チャーリーズ・マウンテン」でのスポンサー契約を締結した。2025年4月1日に発表されたもので、電動アシスト付きマウンテンバイクなどを活用して、幅広い年齢層が楽しめるアクティビティを提供するのが狙いだ。
「チャーリーズ・マウンテン」は、電動マウンテンバイクから子ども用キックバイクまで、多彩な自転車アクティビティを展開するエリア。特に注目されるのは、ヤマハ発動機製のフルサスペンション電動アシスト付きマウンテンバイク「YPJ-MT Pro」を使ったプログラム「バックカントリー・フィールド」だ。最大ビル13階相当(約40m)の高低差がある急勾配のコースを、電動アシストの力で駆け上がるスリルを体験できる。
また、エリア全体のデザインテーマは1975年のサンフランシスコ。この年はヤマハ発動機が初めてのマウンテンバイク「MOTOBIKE」を発売した年であり、レトロな雰囲気とヤマハの歴史が融合した独特の世界観が広がっている。
ネスタリゾート神戸は、手ぶらで楽しめる本格バーベキューや天然温泉、プール、グランピング、リゾートホテルといった多彩な施設を備えるアウトドアリゾート。日本最速とされるジップライン体験「スカイ・イーグル」や、巨大球体で斜面を下る「キャニオン・ドロップ」など、自然の地形を活かしたアクティビティも人気が高い。
チャーリーズ・マウンテンのオープンにより、自転車やマウンテンバイクの魅力をさらに身近に感じられるようになる。ヤマハ発動機とのスポンサー契約を通じて、電動アシストバイクの新たな楽しみ方やアウトドアの魅力を一層発信していく方針だ。今後の展開から目が離せない。