俳優の伊勢谷友介さん(48)が、電動自転車ブランド「Michael Blast(マイケルブラスト)」のブランドアンバサダーに就任した。モダニティ株式会社(東京都港区)が2025年4月1日に発表したもので、伊勢谷さんの創造性や環境活動への関心、アクティブなライフスタイルが同ブランドの理念に合致し、コラボレーションが実現したという。
伊勢谷さんはモデル、俳優、映画監督、実業家として活躍。近年は自身のアパレルやジュエリーブランドのデザインをはじめ、多面的なアーティスト活動に注力している。また、環境問題をはじめとする社会課題の解決に向けた活動を行うなど、“サステナブルな未来”を見据えた取り組みでも知られる。
今回のアンバサダー就任に際し、伊勢谷さんは「移動を楽しむことが日常を特別にする。街並みや移り変わる季節の匂いを感じられるのは自転車ならでは」とコメント。デザイン性と機能性を兼ね備えた「Michael Blast」の電動自転車を活用しながら、環境に優しくアクティブな生活スタイルを訴求していく考えを示した。
「Michael Blast」は都市での利用はもちろん、自然の中でのレジャーやアウトドアシーンにも対応した設計が特徴。二酸化炭素の排出を極力抑える“eBike”の中でも「遊び心」「ライフスタイル」「FREE」をテーマに掲げ、サステナブルかつ個性的な製品を展開している。今後はブランドアンバサダーである伊勢谷さんとともに、「Fit you, Fit your job」(それぞれのライフスタイルに寄り添う製品づくり)を強く打ち出し、多様なユーザーに向けてさらなる魅力発信を目指す。
モダニティ株式会社は欧米ブランドを日本市場に紹介する事業を手がけており、既にaarkeやSTEAMERY、GASTONLUGAなどを展開。伊勢谷さんの存在感と「Michael Blast」のブランド力を組み合わせることで、新たな価値観を提案しつつ、サステナブルなモビリティ利用を広げる狙いがあるとみられる。
今後の具体的な活動内容については、ブランド公式サイトや伊勢谷さんのSNSなどで順次発表される予定だ。日本発の取り組みとして、どのように環境への意識を高め、かつ“移動”の楽しさを伝えていくのか注目が集まっている。