トーキョーバイクは、同社が展開するシングルギア自転車「TOKYOBIKE MONO(モノ)」と「TOKYOBIKE LEGER(レジェ)」に、新色「ブリティッシュグリーン」を追加すると発表した。注文受付は2月28日(金)より、直営店のほかオンラインストアや全国の取扱店で開始される。
今回の新色追加は2022年の春以来、3年ぶり。ブリティッシュグリーンは英クラシックカーを思わせる深みのある緑色で、気品あふれる落ち着いた雰囲気が特徴だ。ツヤのあるグロス塗装との相性も良く、組み合わせるパーツによってクラシックにも遊び心のある仕上がりにもアレンジが可能。かつて「TOKYOBIKE 26」の限定カラーとして販売されていた同色を、新たな名称とともに定番ラインアップに加える形となる。
「TOKYOBIKE MONO」は、細身のホリゾンタルフレームとシンプルな弓形ハンドルバーを採用。自転車に乗り慣れていない初心者から経験者まで、ゆったり流れるような乗り心地を提供する。価格は税込6万1,600円。
一方の「TOKYOBIKE LEGER」は、またぎやすいスタッガードフレームや安定感のある幅広ハンドルバーが特徴。服装を問わず乗降しやすく、日常のちょっとした移動を快適にサポートする。価格は税込5万9,400円。
いずれのモデルも変速機構を持たないシングルギア仕様で、整備の手間や操作が少なく扱いやすい点が魅力。フレームサイズは複数展開しており、幅広い身長や用途に合わせて選べる。英式バルブの26インチタイヤを標準装備するほか、オプションパーツを組み合わせることでデザインや機能を自在にカスタマイズできる。
トーキョーバイクは1997年に創業し、2002年から自転車の製造販売をスタート。東京の下町・谷中を拠点に、“街を楽しむ”自転車として独自のコンセプト「TOKYO SLOW」を国内外へ発信してきた。近年は自転車のレンタルサービスや、オーナーから買い取った中古車を整備・再生して次のユーザーに届ける「re tokyobike」の取り組みも行っている。
今回登場するブリティッシュグリーンは、トーキョーバイクの世界観に深みを添える一色。流行に左右されないクラシカルなカラーとして、日常の移動を彩る存在となりそうだ。注文開始は2月28日(金)。