ドコモ・バイクシェアが宮崎エリアでシェアサイクル再開 「ミヤトヨeサイクル」 1月28日スタート

宮崎市を中心とする宮崎エリアで一時中断していたシェアサイクルサービスが再開する。株式会社ドコモ・バイクシェア(東京都港区)と宮崎トヨタ自動車株式会社(宮崎県宮崎市)は、共同で新たに「ミヤトヨeサイクル」を立ち上げ、2025年1月28日(火)午後1時から運用を始める。


「ミヤトヨeサイクル」は電動アシスト自転車300台を用意し、市内80か所にポートを設置。利用料金は30分ごと187円(税込)の「1回会員」、1日1,870円(税込)の「1日パス」、月額2,860円(税込)の「月額利用」の3種となる。利用にあたっては、専用アプリをダウンロードし、アカウントを登録。すでにドコモ・バイクシェアの利用者であれば、他地域での登録IDをそのまま使用できる。

今回の取り組みは、宮崎エリアでのシェアサイクル中断を解消し、観光客や地元住民の利便性向上を図る狙いがある。ドコモ・バイクシェアは大分市、鹿児島市に続き、九州の県庁所在地では3都市目のサービス提供となる。これまで培ってきたノウハウを活かし、全国300万人を超える利用者との連携を強化しながら、地域の回遊性向上や環境への配慮に寄与していく考えだ。

宮崎トヨタ自動車は「宮崎県民のモビリティライフを安全・快適で楽しいものに変えていく」という企業理念を掲げており、80年以上にわたり地域に根差した活動を続けている。今回のシェアサイクル事業参入は、新しい移動手段の提供を通じて地域の暮らしを支え、豊かな社会を実現する狙いがあるとしている。

ミヤトヨeサイクル – 宮崎トヨタが運営する自転車シェアサービス

関連記事

編集

Eバイクや電動アシスト自転車、自動車、アクティビティなどを紹介しているWebメディア。「Eバイク事始め 次世代電動アシスト自動車がよくわかる本」が好評発売中。

当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。

spot_img
spot_imgspot_imgspot_img